まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

九州出張

2009-05-28 | 仕事
「課長。こんなことを申し上げてなんですが・・。
この時節柄新型インフルエンザのこともありますから、無理に出張しなくてもよいのではないでしょうか・・」
と、一言申しましたら、返ってきた言葉が
「新型は年配の人はならないみたいやから。あなたはならんでしょう。」
人選の基準がそれだったのかい。

で、福岡でお客様の前で一言ご挨拶をしなさいとのこと。
ご挨拶5分のために、小松から飛行機に乗るんですよ。
わたしにとって有意義ですが、会社にとってはどうでしょうか。
一応一言ご意見はもうしあげましたからね。知りませんよ。
おまけに、二便しかない。その日のうちに帰れないのでお泊り。
久々の飛行機の出張。



朝出掛けのニュースで、福岡に新型方インフルエンザの患者が出たと言う。
しかし、小松空港で待っている間、マスクをしている人は殆どいなかった。

客室乗務員が救命衣の説明を始めた。
「おばさまには、おば様用救命衣がございます。」
へっ?よく聞いていたら「お子様用救命衣」だった。
あぁ、びっくりした。
乗務員の活舌が悪いのか、わたしの耳が悪いのか。

前日に福岡の営業マンが
「博多駅に到着したら電話してください。迎えに行きますけん」
と電話してきてくれた。博多弁のよい響き。

往復59000円、宴会付。
これでは、インパクトのあるスピーチをしなくてはならない。
前夜練習してみたが、だんなと娘に大丈夫かなあ・・何言いたいんだか分からんなあと散々。
実は、自分も何を言うのか考えていなかった。
空港へ行く車中でひとりしゃべりし、福岡営業所についたらメモに書き直し、そこへ社長が見えて「注文書をください」というのは必ず入れるようにと言われ、また修正し、ほとんどぶっつけでやってしまった。



九州、広島の得意先様の社長レベルの方たちばかりだ。
それまでに、うちの社長や常務、営業マンが充分堅い話をしているので笑いをとることに専念した。
話すことは御礼とお願いのみにしぼった。
ジャーン。場の空気は動いた。
しかし、それは失笑かもしれないが、笑いという字はあるな。
家族の前とは大違い。

この後、お客様と懇親会。
その後、営業の方達と打ち上げがてら中州を見学した。
名古屋の出張で一緒にダーツをした常務が悪夢を思い出させた。
「今日も、ダーツ行くか?」ぎゃー。やめて。(詳しくは出張名古屋編)
下記の界隈は通っただけ。あくまでも見学。


50分1本勝負

2009-05-28 | 暮らし
党首討論。
格闘技のような死闘が繰り広げられるかと思えば、互いのパンチをかわし、観客のやじと怒声。
静かにできないのは、小学生並み。
小学生は先生が「静かにしなさい」って、注意するけど、騒がしいのが先生方だから困る。
結局、あの人たちにとっての身近な話題。
天下りとか、西松の話とか・・。
私たちが聞きたい、医療(医者不足・病院不足)の問題、年金の問題は聞けなかった。

でも、どちらかといえば鳩山さんを応援したい。
静かに。