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まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

小松明峰高校 吹奏楽部 定期演奏会

2014-06-01 | 暮らし

弓道協会の〇中さんの娘さんが出るということで、チケットを購入する機会が出来た。5月31日は、旦那が入院中のときから目標にしていた。

なんとか演奏会までに退院出来ればと思いつつ、状況がみえなかった。しかし、5月初めに退院し、目標は明るい方向へ。弓を引くのは難しいが、演奏会なら何とか行けるのではと言っている間に、当日を迎えた。

小松公会堂に着いたものの、車を止める所がなくて、旦那だけ先に降りてもらって、車を止めに行って暑い中、小走りに入口へ行くと、すでに旦那は杖をついて、階段を登り切り、私の顔を見つけると、登ったぞという顔でにんまりしていた。

〇中さんが受付で待っていてくれた。「来られないかと思いましたよ」と、言われ時計を見てびっくり。14時開演というのに、もう5分もない。招待券ということで、場所を案内してもらい前のよい場所に座る。

プログラムには、ひとりひとりの手作りでカードと花の種が入っていた。〇中さんの娘さんはどこだろう。このカードの子はどこだろう。プログラムを見る間もなく演奏は始まった。総勢94名の部員による演奏は圧巻である。パワフル。管弦楽と違って、吹奏楽は元気が出る気がする。プログラムは部員の演奏の後、OB,OGによる演奏が始まる。一体、どのようにして練習時間を作るのだろう。また、部員たちは5月連休も、練習で明け暮れていたとの〇中さんの弁。

STEGEⅡでは、フラワーショップ明峰という主題で、ミュージカルのような構成が見せ所満載。花屋の店員さんは、旦那に花の種カードをくれた菜々さんだ。今生まれた「菜々子」と同じ菜々で、ついつい応援してしまう。

歌あり、踊りあり、目隠しで楽器をならしたり、暗闇で太鼓をならしたりと、次々に舞台はサプライズばかり。

最後の「家族写真」に至っては、旦那も私も涙を流していた。部員たちであろう幼いころの写真が、次々とスクリーンに出てくると、自分の家族や生まれた子供の成長や、ここで一生懸命演奏している若き子らがだぶってしまうのだ。

なんと素晴らしい2時間半が、あっという間に過ぎて「元気をもらえた」と旦那が言うのでよかった。外へ出ると、次の開演は18時なのにすでに長蛇の列だった。駐車場まで車を取りに行き、旦那を拾うのだが、女子中学生の群れの中に紛れて、見えなくなっていた。あの子たちは、将来この演奏会に出る子たちかもしれない。

家へ帰ると旦那は元気をもらい過ぎて、ソファに倒れ込んでいた。にまにました顔だった。


つりがね草

2014-06-01 | 暮らし

2年前つりがね草を裏に植えた。ついに、今年花が咲いた。2年草を育てるのは、気の長い話だ。種を植えた翌年は、菜っぱを植えたのかい?という感じの葉ばかりの群生だった。

今年は花が咲いた。撒いた時は、紫の花のつもりでいたが、咲いたのは、紫、ピンク、白と咲いてにぎわしい。物事は急いてはいけない。

何事も2年待つ気持ちで、焦らず種を撒けということ。

 


殿、家具をご所望

2014-06-01 | 暮らし

体調が良くなってきたとはいえ、家でくつろぐことが多い旦那は、ソファが欲しいという。加賀市内にある「ライノ」という家具屋に、体調のよい日に出かけた。

今のソファは我が家の新築時に買ったもので、孫たちのトランポリン攻撃にあい、杖爺ちゃん達は座ると沈み過ぎて立てなくなる。娘の新築のリビングに、クッションが固く、立ち座りがし易く、腰にもいい感じのものがあって、すこぶるすわり心地がよい。旦那はそれにすわるやいなや欲しいと言った。娘はライノで購入したというのだ。

大きな倉庫にたくさんの家具が置いてある。輸入家具が多い。前に我が家の食器棚をここで購入した。値段は高いが手作りということで、気に入って買ってしまい、その後もパソコン用椅子をここで買ったので気に入っている。

あまり歩けない旦那が、久々にあちこちの椅子に腰かけ、ご満悦。お金は生きているうちに使おう。とばかりに太っ腹だ。ソファと、食事用の椅子もご所望。肘掛椅子が良いというのでこれも購入。カーテンと似合う色合い。このカーテンはわたしの快気祝いに買ったもの。 

カーテンも窓辺で、毎日陽があたりながら12年もいたのだから辛かろう。12年耐えた割に前のカーテンは殆ど新品同様に見えたが、気分転換した。今回は家具で気分転換。

ソファは12年でへたばった。スプリングがダメになったのだろう。見た目は悪くないのだが。ぬいぐるみだけが気持ちよさそうにいる。早く新しいのが届かないかと、旦那はない首を伸ばして待っている。