久しぶりに講習会へ行くつもりだったが、旦那が再度入院となりドタキャンした。
お世話している方には申し訳ないと思う。こうなると、これから先も行きたいと意思表示するのは良くないかなあと消極的になる。予定を決めるのは、自分に未来があると信じているわけだけれど、その予定が叶わないのはわたしには未来がないのかという暗い気持ちになるので、やはり迷惑をかけるかもしれないが行きますと意思表示しよう。弓道関係の人は、心の広い人ばかりだと信じているので、ごめんごめんと予定を入れる。
医者は時折さらっと重要なことをいう。余命であったり、転移であったり。それをしっかり受け止めると深刻になるので、まるで聞かなかったふりをする。そして、知らん顔をする。一緒に聞いていながら、互いにそのことを口に出さない。それは、臆病だからか、やさしさか、互いに受け入れていないことは確かだ。先のことなどノストラダムスでもいい加減なのだ。誰にも分からないと疑っている。
ドタキャンは悪いけど、そちらの方へ行こうという希望がないと生きていくのは辛いことの連続になる。たまたま、今回はダメだったけど、この次は行くからね。と、ふたりで言う。そう、1月の講習会はふたりで顔を出そうと思っている。