まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

スパクロくん

2014-12-14 | 暮らし

加賀ふるさと検定結果がネットで合格と分かったが、成績が改めて市から送られてきた。

281名中25番で60問中54点だった。ということは足らなかった6点に24名が詰まっていたのだ。それでも、苦手科目をクリアした。大判の紙に必死で表を作った努力が認められた。しかし、すでに忘却は始まっている。ちなみに旦那は41番だった。旦那の名誉の為に言うと、点数は53点で1点差である。弓道の大会でも1本の差は大きいが、テストでも1点差は大きい。

ずっと前に弓道ことわざを作った中に「おまえ100中、わしゃ99中」というのを作った。夫婦円満のこつだ。旦那は奥方より1本少ないというところに、家庭の平和があると勝手に思った。

わたしのように、小さいところで有頂天になり、朝鏡を見るまでは小百合でいられる能天気な人間にとって、1点は大きい。しかし、ここに旦那のやさしさがある。

ふるさと検定の問題の中に、ご当地キャラで山代温泉の「スパクロくん」というのがあった。旦那は、ここで妻に1点譲った。「ユゲクロくん」を、選んだらしい。