一度作った雪だるまが溶けたと思ったら、再び寒波。寒い夜に口を開けて寝ているせいか、のどが痛い。
鼻で息が出来ないタイプらしい。間抜けな小百合である。しかし、今ではわたしの寝顔を見る者はいない。旦那は先に寝るし、車でも助手席で眠ることはなくなったし、あられもないところを人に見られてはいけない。小百合のイメージが壊れるではないか。
鶴の恩返しで、鶴が機を織るところを「絶対に見てはいけません」と、言ったのは、あられもない姿で織っていたのだろうというと、娘に「鶴やってことがばれないようにってことやろ。」と、当たり前の答えが返ってきた。
ところで、STAP細胞はありませんでしたというニュース。今年はこのニュースで始まり、年が暮れていく。1年は早く、人の関心というのは日々薄れていく。寒い。
この前の、保育園での発表会に「うらしまたろう」が、演じられ、園長が「諸般の事情で、うらしまたろうと、乙姫様が3人ずついます」と、紹介された。可愛い子供たちの演技の最後に乙姫様は「絶対開けてはいけません」と、恒例の玉手箱を渡す。絶対開けてはいけないものをお土産にすなーー。と、心でつっかかる小百合であった。寒い。
寒波に負けず、大口を開けて寝ようが、朝目覚めて0655「朝がきた・・・」を、聞いて幸せと感謝に浸る。無事に年が越せますように。無職でも餅が買えますように。