連休の予定なし。とはいえ、弟家族が帰ってきたので、実家へ顔を出し、ついでに夕食をご馳走になった。
姪っ子と手巻きずしの材料を調達しに行き、普段は父と母だけの小さなテーブルに、最大4人掛けに無理やり6人座って、手巻きの材料や寿司飯は、てんやわんや状態で、海苔は何かの上に乗り、スライスチーズは立ち上がり、誰の好みか大量の甘海老があり、鯛の吸い物は、どれが誰のか分からない。蕗の煮物や、わらびの酢の物が届かない。
筍の刺身は遠過ぎる。楽しすぎる。家族が多いのはいいことだ。母と姪2名と弟夫婦に、混ぜてもらって、わたしは母や父のもの真似を披露する。
ぎゃははは・・と、フリーを呑んでいるのに酔ったようになっていた。こういうのってまるで朝ドラの、のりだよね。朝ドラは石川弁満載や。と、名古屋勢に説明する。おまけに、日曜の夜は「天皇の料理番」が、あって福井弁やぞぉ。と、真似する。
何でもない会話が楽しい。何でもない会話で生きている気がする。