追悼射会
2015-05-15 | 弓道
13日、水曜日の夜に山中で加賀市の連盟の月例会を兼ねて、殿の追悼射会をしていただいた。
弓の先に黒の喪章を付けて、一手をカウンターの笑顔の殿の前で引く。遺影の写真を笑顔にしてよかった。終始殿が喜んでいる。
久々に弓を引いて、気持ちが晴々した。
みんなの笑顔が何よりで、嬉しかった。また、整列して写真を撮ってもらった。お葬式の写真はいらないが、この集合写真は新しい第一歩のような気がした。殿のための射会ではあるが、わたしにとって大きな一歩だ。月面着陸の言葉みたいだが。
しかし、わたしの顔は短期間にげっそりやつれて老け込んでいる。写真というのは残酷だ。小百合はどこへ。