娘の家でみんなでバーベキューをするというので、山へ行って筍を探した。
山は、父の植えた木が並んでいる。下草は母が刈っているのだろうか。道は歩きやすい。
今年は裏年のようで、いつもより採れないが、見つけることが出来た。ついでに、うどもゲットして、天ぷらと筍焼き。勢ぞろいは、常に変化する。昨年生まれたnanaが、歩くようになった。みんな揃うと寂しくないが、殿がいないことを実感してしまう。
今朝、初めて夢を見たことを娘に話した。病気のままで旅館の宴会の膳についていた。そして、いつもの口癖の「大丈夫」と言っていたこと。目が覚めて、泣けたこと。
娘には言わなかったが、目が覚めて気付いた。この1年は殿の為に看病して、いろいろな所へ連れて行ったと思ったが、考え違いだったのではないかと思った。殿が、わたしの為に、色々なところへ行ったり、家へ友達を呼ぼうと言ったりしたのではないかと。