まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

リメイク

2015-07-11 | 暮らし

友達から電話があって、Eテレで洋服のリフォームの番組をすることを知らせてくれた。ありがたいことだ。殿の洋服を処分しかねていたから。

それで、半袖のワイシャツをエプロンにした。前立てのボタンホールは首のひもにした。ポケットは胸からはずして、腰のところへ。

娘にも、「作ってあげようか。」と、言うと「欲しい。」との返事だったが、お父さんのウィシャツで、お母さんが作ってくれたとなると、私が死んだら重いエプロンになるぞーーー。と、脅かした。

と、言いつつ、夏用のワイシャツは全部クリーニングしてあるので、縫製しやすい。結局、3枚作って、二人の娘とわたしの分とした。

 


測る

2015-07-11 | 暮らし

柔らかい葉っぱが全部開いたので測ってみたら、54センチあった。

測るといえば、わたしの身長は変わらなかったが、体重はまた減っていた。若かりし頃、「総務のボインちゃん」と、言われていたとは誰も想像つかないだろう。わたしも、思い出せないくらいだ。

弓をふんぞり返って引いていた。胸が邪魔になるからだ。今は胸当てをしなくても困らない。無常とはこのことなのである。日々変わっていく時間。

そうそう、モーガンフリーマンの「時空をこえて」という中に、時間について語っていた。時間は存在するか。時間は瞬間しか存在しない。興味深く観ていたが、とにかく若返らないことは確かだ。

老いるということは残酷だ。うちの爺さんは93年かけて老いて亡くなった。

殿はここ1年を30年分のスピードで駆け抜けたような気がする。それぞれが与えられた運命だ。何が良いか悪いか、幸不幸の基準も分からない。ただ、今この瞬間しか生きていないということだ。

時間は幻想だ。生きていることも脳の錯覚だ。それなら、愛し合うなんてことは、幻かもしれない。何はともあれ、元気に生きていよう。

自殺した子供のニュースを聞くと、残念でならない。今は未来の幻であり、錯覚となるのにと言っても、子供の心はもっとナイーブで、壊れやすいガラスみたいなもので創られているんだと思う。

いろいろ測ることができるのに、人の心だけは推し量れない。


健康診断

2015-07-11 | 暮らし

へとへとになる毎日のおかげで夜は熟睡できるので助かる。でも、忙しいということが充実しているとは言い難い。午後だけの仕事とはいえ、よその子をお預かりしているので、何事もないことを願いながらも、子供たちは活発に動くし、ころぶし、いさかいはあるし。

さて、伝達講習会が終わって、加賀の協会員へ再伝達するため3日間に分けて行うことにした。夜の予定も入り、午前中は歯の治療の後に、実家へ寄って母を連れて父の病院へ見舞いに行くという日々を送っていた。いたって健康でそれなりに仕事がある状態。

しかし、市内の健康診断にでかけてびっくり。胃癌の検診の為に朝食を抜いたせいもあるかもしれないが、血圧が低かった。もともと毎年の会社の健康診断でも、上が90で下が60くらいではあったのだが。この日、「74と46ですね。少し低いですね。」「少し・・・?」これは、殿が具合の悪い頃の数値と同じではないか。がぁーーん。元気一杯ではないけれど活動に支障はないと思っていたのに、この数値を聞いただけでテンションが下がる。急に仕事を休みたくなった。しかし、急に休むと迷惑がかかるし、動いていると元気は出てくる。昼は、しっかり食べて出かけよう。