先日、2歳の孫を抱いて歩いた。可愛いのと、自分が元気であると油断してついつい抱いて歩いた。
それは、翌日に表れずに3日経ってから、あいたた・・という具合に、動くたびに痛み、これ以上無理をすると大腰になって動けなくなる感じがする。正しくは、「大腰筋性腰痛」だそうだ。
弓を引くときは、帯をしているのでごまかせるが、仕事の時は、子どもがいつ飛びかかってくるか用心しなくてはならない。1年の女子が、時々、後ろから抱き着いてくることがある。
それにしても、何日か経って症状がでる悲しさ。弓道の稽古では、何日経っても効果はでないというのに。
効果と言えば、ロシアのドーピングのニュースを観ていて、弓道では飲酒とかで気を大きくするのはドーピングなのだろうか。筋肉増強剤などはドーピングにひっかかるのか。
そのどちらを試しても、わたしの場合は、ビクはくるだろうし、急に的中があがるとは思えない。メンタルな部分を強化する薬というのはあるのだろうか。お酒は気を大きくするし、昔はビールを飲みながら弓を引いていた人がいたなあ。だからと言って、良い結果が出ていたようには思えない。酒は百薬の長といわれるが薬なのか。ビールも百薬の仲間なのか。少なくとも、暑い夏の夜はすばらしい薬ではある。熟睡を誘うが、ビールの誘惑に負けて道場へ行けなくなるという、稽古に対して弱腰になる。弱腰とは腰痛を誘うような言葉ではある。