まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

笑うこと

2016-07-19 | 暮らし

このところ、ひとりで声を出して笑うことに驚いている。やばい人になったのか。

考えてみたら、テレビで笑うことはない。ラジオとか、本やブログを読んで笑うとか。どうも、想像力を働かせるほうが、喜怒哀楽ははっきり出るのではないか。

落語もDVDを観ている時より、CDを聞いている方がおかしい。久々に、糸井重里のほぼ日刊いとい新聞をみていて、「いいまつがい」で、声を出して笑っていたので、自分でぎょっとした。

先日の、水墨画に色がついている話と同様、可笑しさも、どこか脳の何かが刺激されて笑えるのか。

テレビでは笑えないが、家族や友達といると笑える。これは、どこか解放されているからだろうか。

不思議だ。ちょうどその話を某呉服屋の店長さんと話していて、そのまま見送られて車に乗った後、顔が笑顔のままだったことに気付いて、すれ違った車の人は、変に思わなかっただろうかと思ったら、また笑えた。おめでたい性格なのだろうか。

あるいは、「笑ろとらなしゃあない。」と、桂枝雀がいつも言っていたような、どこかやけくそだったりして。

しかし、嘘でも笑っていると身体にいいらしい。でも、笑い声を出しながら涙が出ていたことあったなあ。