山歩きのことばかり書いているので、友達が心配してメールをくれた。「危ないことはしないように。」と。持つべきものは友である。ここで無謀にやけくそに登っているのではないことを述べなくてはならない。
まず、前の会社からずっと付き合っている仲間達が山好きで、その一人が山関係の仕事をしていて事務員を探していたので、二つ返事でそちらへ行くことになった。
山へ行くには、ばりばりの山岳会の人からの情報が得られ、持ち物や道迷いについての話を聞くことが出来る。単独で行くときは、低山里山で、常に駐車場に車があるようなところへ行く。そのうち顔見知りが出来る。山の先生の知り合いに会って、また知り合いが増える。
ただ、山岳会の人たちは高齢化してきて、後期高齢者(75)になってきているので、口だけで登っている人もいる。どんなに天気が良くてもレインウエァは必要で、ヘッドランプと地図とコンパスと、非常食と基本を守り、もちろん登山靴は必須。登山靴を買うまでに一度長靴で行ったが、山の先生は「まず形から。低山でも登山靴、必須の持ち物は欠かさず・・」
先日、笈ヶ岳での遭難があった。積雪期にしか登れない山で、今は藪で前へ進めるような山ではない。遭難の報道が流れると、山はまず「安全登山」と、「行動計画」が、大切だと思う。
今、「共謀罪」や、北朝鮮のミサイルのことなど、普通に暮らしていても、遭難しそうな世の中になっている。大丈夫か?指標が定かではなくて、みんなが道迷いになりそうだ。