まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

不要不弓

2020-08-17 | 暮らし
お盆前にかかった突発性難聴の再診日は盆明けで、受付は長蛇の列である。
ネット予約もできるが、直接順番を取り、一度帰ってネットで現在の待ち番号を確認して出向くのがよい。待合室の混雑を避けるために、近くの喫茶店でコーヒーを飲むのも良いかも。

病院は以前よりも更に緊張感に包まれている感じがした。
このお盆の間に加賀市にカラオケクラスターの感染者が毎日出ているのだから、当然と言えば当然である。
受付は当然、マスク、フェースシールドを両用していたが、風邪気味の患者には車に戻ってもらってケータイで問診するとの案内をしていた。

前と違うのは受付で、「海外、県外へは…?」の質問に加えて、
「ここ1、2週間カラオケへは行っていませんか?亅と、カラオケの項目が増えた。カラオケ大会の後2次会もあったというのだから、元気な年寄が元気にウィルスを撒き散らしたということになる。
消滅可能性都市と言われている人口の少ない街で、70代の人達が毎日感染者として人数が増えていく。
今日で28人となった。カラオケが悪いわけではない。
何をするにも細心の注意が必要だということだ。

今月末に弓道大会を、各道場で開催して、成績を持ち寄るという行事に関して、そこまでしなくてもという気がしてきた。
それは自由参加なので力のある若者は力を試すのもよいが、クラスターが出ている中で、糖尿病の婆さんを抱えている身の上では欠席するのが当然。
弓道も他の人からみたら不要不急である。
「不要不弓」と、書く。