まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

おでん日和

2021-09-19 | 弓道
暑い暑いと思っていたのに、明け方に半袖が寒くなってきた。
稲はすっかり刈り取られた。


買い物に行くと、おでんと鍋の材料がずらっと並んでいる。
入り口には、おせち料理とクリスマスのパンフレットが並べてあった。
そうなると、この秋はじめてのおでんを作りたくなる。

全日本弓道選手権大会があった。ライブで観ることが出来て石川県の代表の応援をしていた。男子5位、女子4位を獲得した。素晴らしい活躍である。
しかし、なんだか物足らない。何故だろうと考えた。
やはり、出場人数がしぼられて20人というのは寂しい。
精鋭揃いなのかもしれないが、いろいろな人の可能性を含めて、多い方が盛り上がる気がする。そして、多い中から勝ち上がるのが醍醐味だ。
もうひとつは、弓道は静かに競技するのだが、ため息や、拍手や、感動の声が聞こえると盛り上がるだろう。
選手たちは緊張で、まわりが盛り上がろうが関係ないか。
ひたすら緊張の中で、粛々と弓を引いているのが弓道競技である。
しかし、すごい選手は会に入って微動だにしない、切れ味のいい離れ。
おおいに真似をして稽古をしなくてはならない。
良いイメージを浮かべて。

おでんのネタが的に見えてくる。
牛筋の串は矢である。
鍋の中で稽古してもなあ。