弓納め
2016-12-31 | 弓道
小屋の整理をしながら、的貼りもしなくてはならないことに気付いた。引いてから的貼りをしようと引き始め、8本引いて3本しか中たらないので、まあいつものような感じだなあと思った。
それにしても、マッチ箱の手の内とか、ライターの手の内とか、どちらも同じことを言われてるのだが、手の内を意識して、残心の弓の傾きがないようにもう一回意識して引いた。
いつも、後半は筋力がどうのこうのと言っていたが、気のせいだ。6本続けて中たっていた。目が悪いのと、畳に中たった音と、的に的中した音が若干分かりにくい時がある。矢を取りに行ったときに、おぉ!今年の終わりにふさわしい中たり。とはいえ、危ない中り。このまま続けると外れそうなのでとっとと的貼りをしよう。
しかし、こういう時、誰も見ていないという寂しさ。「ねー、聞いて、聞いて。」とか、「見て、見て。」とか、騒がしかったわたしは、最近無口だ。言う相手がいないのと、振り回されているばかりで、自分が頑張っている意識がない。このブログを覗いてくださる方々、今年もありがとうございました。
雨に塗れた的は、破れたところが勝手に目つぶしされていてきれいになっていた。
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