まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

言葉

2014-09-13 | 暮らし

9月10日の新聞に錦織の快挙が載っていた。ずっと前から注目されていて、ついに快挙を成し遂げた。日本初、アジア初の快挙である。新聞の見出しを見ながら、あることに気付いた。ほんの少しの言い回しで、随分印象が違うことに気付いた。

うちは地方紙A紙とB紙をとっているが、この見出しの違いについつい突っ込んでしまった。

A紙 「また決勝に戻ってくる」「錦織準優勝アジア勢初」「錦織新時代の雄」

B紙 「また決勝に戻ってくる」「錦織初Vならず」「重圧錦織縛る」「勝てる心に隙」「好相性があだ」

見出しだけを見たら、これでもか、これでもかと非難されているようなB紙の雰囲気である。記事の内容はどちらも(共同)からの記事なので同じような記事ではあったが、A紙は手に取って読みたい気持ちにさせる。

A紙はコラムにも「彼は試合には負けたが、ついに国民の心を勝ち取った」と、結んであった。最後までいい気持ちになった。言葉のイメージは大切だと思う。

それだけに、わたし自身も気をつけなくてはいけない。言の葉は「言霊」、あまり神経質になると何も書けなくなるが、良いことはおおいに褒めたい。



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2 コメント

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Unknown (あゆ)
2014-09-15 19:31:01
ちなみにA紙はどちら…?新聞を確認せねば。笑
言葉の力は大きいので、メールひとつでも気を使わなくてはと思うこの頃です。
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A紙は (まこ)
2014-09-15 20:40:04
あゆ様
A紙はあゆさんがとっていない方です。
コラムは錦織選手の話が「熊を棒でこらしめる」と、結んであります。

メールやブログのような書いたものは7%、電話は38%、実際に会って話すのは55%の、伝わり方だとのこと。

メールは行き違いが多いので気を付けたいです。
ケンカは顔を見てしたほうがいいようです。もっと怖いか。
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