9月の審査前、いつになく緊張していて半端なかった。
その緊張のため、寝ても覚めても、気になってベットの横に教本と過去問を置いていた。
足踏みを改めて測り直し、手の内が今一つなので、先輩や他の先生に見てもらったり、弓道教本の4巻を読み直し、中途半端な考えを捨ててやり直したが、そう簡単に結果は出ない。
結果どころか合格は無理だろうと言われ、自分でビデオを観ても難しいなあと思うところが多い。
それでも、おや?これかな?と思える場面がたまに出来てくるので、その数少ない希望のみで審査を受ける。
しかし、審査を終えたら変に緊張感が取れてしまって、これまたどうなんかなと思った。緊張は続かないのだということも分かった。
プレッシャーは次の段階へ行くために欠かせないものだと思う。
学び直すと、勘違いやモノの見方が変わっていることに気づくのだ。
さて、TVでインカレ優勝を目指す女子大生の番組をやっていた。
日本大学女子弓道部だ。日本大学の射形は素晴らしいなと思う。
また、筑波大学の取り組みは、弓の動きを測るために弓にセンサーをつける。
日々の稽古量も大学生は桁違いに多いと思う。
的中率6割に落ちて、選手から外される場面があった。
「頑張ったのに・・」という場面もあった。
そうそう、頑張り過ぎたら変に力が入るんだよ。
稽古で20射20中しても、本番での緊張にほんの少し違って離れていく。
インカレで男子の優勝は立命館で、このことを殿が知ったら大喜びで、グーをして「おっし!!」と、言って、大学弓道部に寄付をするだろう。
長い間一緒にいると、ここでどんなセリフを言って、どのような行動にでるかが分かる。残念なのは、現実に見ることが出来ないということだ。
しかし、わたしの弓を見て、言うだろうなあ。
「相変わらず下手くそやなあ」と。
時分も武道(弓道も)をやってみたくなる
緊張感が選手から伝わて来て高校の時を思い出しました
今は仕事に追われる緊張感ですが
(笑)
今から絶対に出場できない大会は、インタハイとインカレ(笑)
その日本大学・・背任のニュースで騒がれているところ?
素晴らしい学生たち・・・