この本は、衝撃的でした。
カカオの国の子供達はチョコレートを知らない。世界最大のカカオ豆の輸出国、コートジボワール。カナダ人ジャーナリストの「キャロル・オフ」がカカオ農園で働く子供達に出会う。
マヤ、アステカの時代から、スペイン、ヨーロッパの歴史にふれ、アメリカのハーシーのミルクチョコレート誕生からM&M・・
本文より
チョコレートは、誘惑そのものだ。わけもなくやみつきになる。
だからこそ巨額の貿易が、そして、ひとつの産業が成り立っている。
私の国の子供達は、一つのチョコレートを二、三分で食べてしまうと説明すると少年たちは本当に驚いている。何日も苦労して働いて作られたものを、地球の反対側では一瞬で食べてまうのか。しかし、彼らは北アメリカの子供のそんな楽しみを妬むわけではない。西アフリカの人々は羨ましいという気持ちをめったに出さないる
私の国には学校へ向かいながらチョコレートを食べる子供がいて、ここには学校にも行けず、生きるために働かなければならない子供がいる。
少年達の瞳に映る驚きと問いは、両者の間のはてしない溝を浮かび上がらせる。
これは私達の生きている世界の裂け目を示している。カカオの実を収穫する手とチョコレートに伸ばす手の間の溝は、埋めようもなく深い。
この本を読み終えると、口いっぱいに苦い味が広がる気がします。
カカオの国の子供達はチョコレートを知らない。世界最大のカカオ豆の輸出国、コートジボワール。カナダ人ジャーナリストの「キャロル・オフ」がカカオ農園で働く子供達に出会う。
マヤ、アステカの時代から、スペイン、ヨーロッパの歴史にふれ、アメリカのハーシーのミルクチョコレート誕生からM&M・・
本文より
チョコレートは、誘惑そのものだ。わけもなくやみつきになる。
だからこそ巨額の貿易が、そして、ひとつの産業が成り立っている。
私の国の子供達は、一つのチョコレートを二、三分で食べてしまうと説明すると少年たちは本当に驚いている。何日も苦労して働いて作られたものを、地球の反対側では一瞬で食べてまうのか。しかし、彼らは北アメリカの子供のそんな楽しみを妬むわけではない。西アフリカの人々は羨ましいという気持ちをめったに出さないる
私の国には学校へ向かいながらチョコレートを食べる子供がいて、ここには学校にも行けず、生きるために働かなければならない子供がいる。
少年達の瞳に映る驚きと問いは、両者の間のはてしない溝を浮かび上がらせる。
これは私達の生きている世界の裂け目を示している。カカオの実を収穫する手とチョコレートに伸ばす手の間の溝は、埋めようもなく深い。
この本を読み終えると、口いっぱいに苦い味が広がる気がします。
魅惑の食べ物 チョコレート。
チョコレートと言えば、バレンタイン。
今年の職場でもバイト女子達の男子への
チョコ攻撃は凄まじいものがありました。
ワタシも若者に便乗して義理チョコを数個購入
しましたが、貰った人はホワイトディの事を考えたら
ありがた迷惑なことでしょう。
お気の毒なので来年は配るのやめとこう^^;
あーしかしなんてこと!今回のまこさんの記事は
いま自分が立っている位置を深く考えさせられる
内容でした。それなのに真っ先に能天気な反応の
コメントをしてしまう思慮浅きワタシ。
まさに浅小流。
まこさんのバラエティに富んだブログ記事は
毎回まことに楽しみです。賢山は東の正横綱ですね。
ワタシの番付は西前頭13枚目あたりか…
いや、まだ幕下か。
でも、買い控えると言う事では全くなく需要がなければこれまた困る事になるもんね。
バレンタインのチョコレートは取引先の付き合いもあって購入してます。ついでにお中元・御歳暮まで行かないお付き合いの人たちに配って気持ちを伝える都合の良い物になってます。もちろん、ホワイトデイはご遠慮しておりますが。
これからチョコレートを食べるとき苦みを意識する事に致しましょう。
確かに需要があっての働く場所なのですね。
ただ、その裏にカカオコネクションとか、ポケットを札束で一杯にする企業があり、何百人の子供を奴隷にして働かせていることを、著者は知って欲しいのだと思う。
どんなことも、まず知ることからなのでしょう。
世の中には知らないことが一杯ですね。
若輩ものです。
読むと、歯が折れそうです。
わたしは、個人的には会社の人には全くあげませんが、みんなでお金を出し合って義理チョコを渡しています。主人にあげて自分も食べています。
また、近くのチョコレート専門店へ行くと胸がはずみます。
自分の周りも、自身もこの本を読んだからといって変わりません。しかし・・ですね。
考えることによって気づくものがある。ですね?!
大関だけで行ってしまった。
昇格してください。
で、ないとわたしが横綱は居心地悪いです。
まだまだ、物知らずですので、若いです。
若者は学ばなくてはなりませんね。