加賀市では「たちまい」と、言う。
今日は娘の家の建前だった。昨日は雨と強風だったので心配していたが、今日は曇り空ではあるが、時々太陽が顔を出していてありがたい天気となった。
7時半から開始していたという。わたしは8時半に見に行った。
12人の大工さんが、声を掛け合い、時折明るい笑い声が飛んだり、着々と組みあがっていくのはワクワクだ。
9時半から、保育園の祖父母の会に行く。nanaひとりに、爺さんと婆さんふたり。
弓道の先輩と会って「すっかり、おばばになったねぇ。会うと一瞬にして高校生に戻る気がするけど・・・」と、言いつつお互いの孫に夢中だ。
昼は、娘の家で豪華弁当をごちそうになり、再び家を見ると屋根が出来ていて、大工さんの上着が旗印のようにそびえていた。
午後は実家の父の入院費を払いに病院へ行く。父は半分起きているような感じだが反応がいまいちだった。
病院の領収書をもって、再び実家へ行き、家へ帰るともういい時間になっていて、玄関のしめ飾りや、床の間や仏壇の鏡餅も回収。
夕飯の仕度をしていると、もうひとりの娘が帰りが遅くなるので、子供たちにはカレーを作ってあるので食べているか様子をみてほしいとのラインが入って、様子を見に行くと、案の定ゲームに夢中の様子。声掛けして帰り、夕ご飯もそこそこに弓道の稽古に出向く。
道場へ行って、ようやく落ち着いた時間が持てる気がする。
小学6年生の男子ふたりが教室に入って、その子たちが熱心に弓を習っていて、若いお姉さんや、おばちゃん達にいじられながらも、和気あいあいと楽しんでいる。
孫のような子たちと一緒に遊べるなんて、弓道ならではである。
ふたりとも身長はわたしと変わらない。1年もすると追い越されるだろうと思う。
さて、9時半に稽古を終えて、家に帰って10時。風呂に入ろうと準備をしていたら電話があり「お腹が痛いので病院へ行きたい」とのこと。
急いで袴を脱いで、かかりつけの病院に電話して母を連れていくことに。
母は、病院に着いたら少し楽になったようで、よくしゃべりだした。
薬をもらって帰るがひとりで家に置いておくのも心配で、かといってうちには婆さんがいるので、遠慮して来たがらない。もう大丈夫というが、後ろ髪を引かれる思いで帰る。年老いた母をひとりにしておくのはやはり心配だ。具合が悪いと、さぞ心細いだろう。
風呂に入って寝たのは2時だった。
今日は、4軒の家を巡って長い1日となった。
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