オスマン帝国内のイエメン統治者オズデミル・パシャにより、
コーヒー豆が皇帝に献上されたのが、約450年前。
まずイスタンブールのタフタカレ地区でコーヒーが飲まれるようになり、
その後ヨーロッパに広まる。
現在でもこの伝統的なコーヒーの飲用法は、
中東・北アフリカ・バルカン諸国で共通しているそうだ。
< 煎れ方 >
粉状にされたコーヒー豆、冷水、砂糖。
ジェズヴェと呼ばれる銅でできたヒシャク型で木の把手がついている、
コーヒー用の鍋で煎れる。ジェズヴェがなければは、
コーヒーの粉が沈む位の深さの小さな手鍋で代用する。
私はたっぷり飲みたいのだが、
トルココーヒーはデミタスカップ1杯(100ml)らしい。
コーヒーの粉はティースプーンに山盛り1杯が1杯分と言う事なので、
これくらいかな。かなり細かい、ほとんど粉末と言う感じ。
そしてコーヒーと砂糖を同じ割合で入れ、水も入れる。
沸騰してきたら火を弱め、浮かんできた泡をカップに入れる。
ふきこぼれる寸前に火を止めて、
ジェズヴェからコーヒーをカップに注ぐ。
粉が沈むのを待って上澄みを飲む。好みによってカルダモンを入れたり、
水の代わりに牛乳で入れてもよいとの事。
普通のトルココーヒー。
ティースプーン一杯のコーヒー豆、
かなり濃いのではないかと思ったのだが、
ぜんぜん濃くない、逆に薄い位だった。
砂糖の量だが好みによって調節しても良いなぁ。
濃いコーヒーに慣れていると、ブラックでも薄いくらいだ。
実は直前までベトナムコーヒーを飲んでいたため、
トルココーヒーは水のように感じられた。
苦味も酸味も感じられない。
トルコ人は薄いコーヒーが好みなのかな。
ちょっと物足りない感じ。
これならインドの定番ネスカフェ
(インスタントで初めから砂糖、ミルク入り)の方が、
美味しいと思うのはインド生活が長いからかなぁ。
なお、トルコには「1杯のコーヒーにも40年の思い出」
と言う諺がある。トルコ語の40は、かなり大きな数らしく、
40年の思い出と言うのは長年の思い出と言う事だそうだ。
つまり、他人に1杯のコーヒーをご馳走すると、
その事をなにかにつけて思い出してもらえるものだ、
と言う事らしいが、残念ながら・・・
このコーヒーは記憶に残らないなぁ・・・・。
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コーヒー豆が皇帝に献上されたのが、約450年前。
まずイスタンブールのタフタカレ地区でコーヒーが飲まれるようになり、
その後ヨーロッパに広まる。
現在でもこの伝統的なコーヒーの飲用法は、
中東・北アフリカ・バルカン諸国で共通しているそうだ。
< 煎れ方 >
粉状にされたコーヒー豆、冷水、砂糖。
ジェズヴェと呼ばれる銅でできたヒシャク型で木の把手がついている、
コーヒー用の鍋で煎れる。ジェズヴェがなければは、
コーヒーの粉が沈む位の深さの小さな手鍋で代用する。
私はたっぷり飲みたいのだが、
トルココーヒーはデミタスカップ1杯(100ml)らしい。
コーヒーの粉はティースプーンに山盛り1杯が1杯分と言う事なので、
これくらいかな。かなり細かい、ほとんど粉末と言う感じ。
そしてコーヒーと砂糖を同じ割合で入れ、水も入れる。
沸騰してきたら火を弱め、浮かんできた泡をカップに入れる。
ふきこぼれる寸前に火を止めて、
ジェズヴェからコーヒーをカップに注ぐ。
粉が沈むのを待って上澄みを飲む。好みによってカルダモンを入れたり、
水の代わりに牛乳で入れてもよいとの事。
普通のトルココーヒー。
ティースプーン一杯のコーヒー豆、
かなり濃いのではないかと思ったのだが、
ぜんぜん濃くない、逆に薄い位だった。
砂糖の量だが好みによって調節しても良いなぁ。
濃いコーヒーに慣れていると、ブラックでも薄いくらいだ。
実は直前までベトナムコーヒーを飲んでいたため、
トルココーヒーは水のように感じられた。
苦味も酸味も感じられない。
トルコ人は薄いコーヒーが好みなのかな。
ちょっと物足りない感じ。
これならインドの定番ネスカフェ
(インスタントで初めから砂糖、ミルク入り)の方が、
美味しいと思うのはインド生活が長いからかなぁ。
なお、トルコには「1杯のコーヒーにも40年の思い出」
と言う諺がある。トルコ語の40は、かなり大きな数らしく、
40年の思い出と言うのは長年の思い出と言う事だそうだ。
つまり、他人に1杯のコーヒーをご馳走すると、
その事をなにかにつけて思い出してもらえるものだ、
と言う事らしいが、残念ながら・・・
このコーヒーは記憶に残らないなぁ・・・・。
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