このカードは日本で言えば・・・マイナンバーみたいなものだ。
インドでは収入を申告しない人が多く、
昨年10月のノートバンディ(高額紙幣の使用を止める措置)の時に解った事だが、
納税者はインド人の全人口のわずか5%と言う驚愕の事実が判明した。
これだから取りっぱぐれのない外国人労働者から、
高額の所得税を巻き上げているのだ。
だから銀行口座と紐づけて未納税者から税金を取ろうと言う事らしい。
で、当初はインド人だけに義務付けられいたのだが、
どうも外国人にも包囲網が広がってきそうなので、
早めに登録する事にした。
アーダールカードのシンボルマークは指紋をかたどった物。
そもそもアーダールはヒンディー語で「基、根拠」と言う意味である。

最近は携帯電話会社や銀行からこのカードの番号を登録するようにと、
1日何通ものメールがしつこく来ているのだ。
このシツコサに根負けしたと言うのも理由だ。
登録方法についてもよく解らなかった。
友人に調べてもらったところ、
居住地の近所にある登録所に行けばいいとか噂だったが、
実はどこでもいいらしい。
居住地の近所の登録所では1日の登録人数が決まっているそうで、
そこから割と近い場所の人数制限のない登録所に行った。
事務所なのかと思ったら、なんとYES銀行だった。
いろんな書類を用意して行ったのだが・・・
登録申請に必要な物は納税者カード(PANカード)と
直近の銀行の取引明細書だけだった。
たまたま銀行から先月の取引明細書が来ていたので使用できた。
いつもEメールで送られていた明細書が、
どうして自宅に送られて来たのかは不明。
係員に登録シートをもらって記入し渡すと入力してくれる。
そして両手の10本の指の指紋と両目を撮影され、
最後に顔写真を撮って終わり。登録そのものは15分程度だった。
指紋登録だけでも凄いと思うのに、
目の虹彩認識までやるとは・・・・まぁインドなので、
身代わりや映画でおなじみの一人二役は当たり前かもしれないが。

1週間後に登録完了とカード発送済のメールが来たのだが。
むむむっ・・・・かれこれ1ヶ月経つのだが、
カードは未だに届いていない。インド人の友人に聞いてみたが、
その人も来てないらしい・・・・。インドだからねぇ。
なお、メールに添付されて来た仮登録証みたいな物で、
自分のカード番号は解る。
このアーダール・カードの威力を知ったのは、
携帯をスラれた後、エアテルにSIMカードの再作成依頼に行った時だ。
本人確認の為の身分証明書など一切いらなかった。
恐るべし・・・・アーダール・カード。
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インドでは収入を申告しない人が多く、
昨年10月のノートバンディ(高額紙幣の使用を止める措置)の時に解った事だが、
納税者はインド人の全人口のわずか5%と言う驚愕の事実が判明した。
これだから取りっぱぐれのない外国人労働者から、
高額の所得税を巻き上げているのだ。
だから銀行口座と紐づけて未納税者から税金を取ろうと言う事らしい。
で、当初はインド人だけに義務付けられいたのだが、
どうも外国人にも包囲網が広がってきそうなので、
早めに登録する事にした。
アーダールカードのシンボルマークは指紋をかたどった物。
そもそもアーダールはヒンディー語で「基、根拠」と言う意味である。

最近は携帯電話会社や銀行からこのカードの番号を登録するようにと、
1日何通ものメールがしつこく来ているのだ。
このシツコサに根負けしたと言うのも理由だ。
登録方法についてもよく解らなかった。
友人に調べてもらったところ、
居住地の近所にある登録所に行けばいいとか噂だったが、
実はどこでもいいらしい。
居住地の近所の登録所では1日の登録人数が決まっているそうで、
そこから割と近い場所の人数制限のない登録所に行った。
事務所なのかと思ったら、なんとYES銀行だった。
いろんな書類を用意して行ったのだが・・・
登録申請に必要な物は納税者カード(PANカード)と
直近の銀行の取引明細書だけだった。
たまたま銀行から先月の取引明細書が来ていたので使用できた。
いつもEメールで送られていた明細書が、
どうして自宅に送られて来たのかは不明。

係員に登録シートをもらって記入し渡すと入力してくれる。
そして両手の10本の指の指紋と両目を撮影され、
最後に顔写真を撮って終わり。登録そのものは15分程度だった。
指紋登録だけでも凄いと思うのに、
目の虹彩認識までやるとは・・・・まぁインドなので、
身代わりや映画でおなじみの一人二役は当たり前かもしれないが。

1週間後に登録完了とカード発送済のメールが来たのだが。
むむむっ・・・・かれこれ1ヶ月経つのだが、
カードは未だに届いていない。インド人の友人に聞いてみたが、
その人も来てないらしい・・・・。インドだからねぇ。
なお、メールに添付されて来た仮登録証みたいな物で、
自分のカード番号は解る。
このアーダール・カードの威力を知ったのは、
携帯をスラれた後、エアテルにSIMカードの再作成依頼に行った時だ。
本人確認の為の身分証明書など一切いらなかった。
恐るべし・・・・アーダール・カード。
