2021年、最初のちい散歩である。
メトロのハウズカーズ駅の近くの住宅街にある。
ヒンドゥー教寺院の裏側だが看板が出ている。
チョール・ミナールとはヒンディー語で泥棒の塔であるが、
変な名前である。
入口にある看板に書かれているが、デリー・スルタン朝の第2王朝、
ハルジー朝(1290~1320年)の皇帝アラウッディーン・
ハルジーによって建てられた。
塔には225個の穴が開いており、捕えた泥棒の首をはね、
見せしめとして槍で突いて穴に刺して飾ったらしい。
アラウッディーンならやりそうだ。
これにより泥棒は減ったそうなので抑止力になった。
塔の前でのどかにランチしている人がいたが、
斬首が飾られた塔の前で・・・・恐ろしや。
まさか知らないのかなぁ?
正面から階段で上に登れるそうだが鍵がかかっていた。
覗くと明かりがもれていた。
これはタマリンドの木。
入場無料。ちい散歩にはピッタリ。途中バスに乗ったけど・・・。
5Kmは歩いた。