カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~ハムコ・トゥムセ・ピャール・ヘー~

2021年01月27日 22時13分59秒 | 映画 / MOVIE

2006年の作品、タイトルはヒンディー語で「僕らは君を愛してる」。

タイトルから判断するとすると男二人、女一人の三角関係っぽい。
ヒンディー語映画の恋愛物はたいていこう言う三角関係である。
予想通りか?ひねって来るのか? さて・・。

  <ストーリー> 

ドゥルガ(アミーシャ・パテル)は盲目の陶芸家である。ある日、
崖から落ちそうになったところを通りがかりの男性に助けられるが
名前を聞かなかった。翌日、ドゥルガは町で助けてくれた男性
ロヒット(アルジュン・ランパール)の声を聞き、二人は一緒に
過ごしていくうちに恋に落ちる。

ドゥルガはラナ(パルミート・セティ)に襲われ母親
(スハシニ・ムレイ)に助けられるが、ラナは恨みにもつ。

ドゥルガはロヒットの胸像を創るが見る事が出来ないと泣き、
ロヒットは見る事ができるように病院へ連れて行く。

ラナはロヒットを撃とうとして誤ってドゥルガの母親を撃ち、
殺してしまった後、ロヒットはドゥルガと結婚する事を決心する。
手術は成功するが、ドゥルガの回復を待つ間にロヒットは、
新居の準備を進めるが、ラナと手下に襲われ池に転落してしまう。
ロヒットは死んだものとされ、手術を担当したプラサド博士が、
ドゥルガを養女にし、心の傷を癒すためにスイスへ連れて行く。

ドゥルガはスイスでビジネスマンのラージ(ボビー・ディオル)に
見染められる。ラージはドゥルガに求婚するがドゥルガはロヒットを
忘れられない。ラージは死んだ自分の親友の事を語り始めるが、
ドゥルガはロヒットの顔を見ていないため同一人物とは気づかない。

お互い大切な人を失った事を知ったドゥルガはラージを受け入れる。
ところが・・・ラージに病院から連絡が入り死んだと思っていた
ロヒットは6ヶ月の昏睡状態から覚めて生きている事が判る。

ラージはドゥルガとの結婚式に間に合うようにロヒットを
連れて帰る。ロヒットはドゥルガを見て唖然とし、その場から
立ち去るが自分との関係は秘密にし、声を聞かれないようにする。

ドゥルガはロヒットの声に気づき養父に問う。養父はロヒットを
認識するが言えない。ドゥルガはロヒットの胸像を創り、
ロヒットがあの時の男性であることを確認する。

しかしドゥルガとロヒットはラージに真実を告げる事が出来なかった。
結婚式の日にラージはロヒットがドゥルガを奪おうとしていると、
言い出すが、ドゥルガはロヒットとの経緯を語りロヒットを愛して
いる事を告げる。ラージは全てを知っていた事を話し二人を祝福する。

 ラージの屋敷はマイソールのマハラジャ宮殿だった。
 意外と最後も綺麗にまとまっていい話だったが、普通なら・・・
 二転三転するんだけど。

コメント
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