カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~サーヤ~

2021年01月30日 21時47分59秒 | 映画 / MOVIE

2003年の作品、タイトルはヒンディー語で「影」。
2002年のケビン・コスナー主演「コーリング」が基になっている。
監督はマヘーシュ・バット。ケララ州に始まり、生活拠点はデリー、
インドの東北地方にあるアッサム州が出てくる。

  <ストーリー> 

舞台はケララ州、医師のアッキー(ジョン・アブラハム)と妻のマヤ
(タラ・シャルマ)がハウスボートに揺られている。

 ありえないと思ったのは船頭がおらず自分たちで舵を操っていた事。

1年後、アッサム州ズンキのミャンマーとの国境の基地、洪水の中、
アッキーとマヤは電話でお互いの安否を確認し合うが、その後マヤの
乗ったバスが土砂崩れに巻き込まれ死んでしまう。

死体が見つかっていない事もありアッキーはマヤの死を受け入れられ
なかった。アッキーは事故前の事を回顧する。国境地帯で発生した
マラリヤの治療のためにアッキーが行く事になった時マヤは妊娠中
にもかかわらず自分も行くと言って聞かなかった。

アッキーは自宅にマヤの存在を感じ、霊が自分に接触しようとして
いると感じ、病院で少年患者を通じてマヤの霊と交信する。
周囲はアッキーが精神に異常をきたしたと思い始める。

アッキーは家を売ってアッキーが事故に遭った現場に行く事にするが、
荷造りをした荷物が元の場所に戻ってしまう。アッキーはマヤの
写真を元に危険だと言われる原住民の集落へガイドと共に向かう。
写真を見た原住民はマヤを知っていると言い、バスが転落した現場へ
連れて行く。アッキーは川底に沈んだバスを見つけ中に入るが、
川の流れで動き始めたバスの中に閉じ込められてしまう。

薄れゆく意識の中でアッキーはマヤを見る。マヤはアッキーの
手を引いてバスの外へ連れ出す。ガイドに助けられたアッキーは、
集落へ行きマヤの写真を見せると、老婆がマヤを助ける事は、
出来なかった。と言いアッキーの手を引いて一軒の家の中へ。
そこにはマヤのお腹の中から取り上げられた子供がいた。
アッキーは娘を抱き上げ自宅へと連れて帰る。

 アッサムの奥地に原始的な生活を営む原住民がいる事は、
 知らなかったけど(いるかもしれないが)刺青や服飾品、
 槍などの武器からしてナガランド州にいた首狩り族風だった。

 残念なほどにジョンは医者に見えない。これほど白衣が似合わない
 俳優も珍しい・・・・。雰囲気かな、仕草かな、物腰かな。
 久々にデリーロケの映画を観たが17年前ってもうアンサルプラザ、
 あったんだね。

コメント
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