カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インド映画】 ~ラブ・ラブ・ラブ~

2021年01月19日 22時21分59秒 | 映画 / MOVIE

1989年の作品、すごい古い!!32年前~
この時代はまだ貧しい男性とお金持ちの女性の恋愛物語が、
あこがれの的だったのか映画の題材としてはよくあった。
まぁ未だにあるくらいだし。

アーミル・カーン24歳、ジュヒー・チャウラ22歳。
ポスターも古めかしい。ただ・・・グルシャン・グローバーが
34歳で大学生役は・・・無茶・・・。

ちなみにドリカムの曲は1995年だから、この映画の方が先。

  <ストーリー> 

スディール市長の息子ビッキー(グルシャン・グローバー)は、
親の権力に物を言わせやりたい放題。ある夜、GFのリーマ
(ジュヒー・チャウラ)らと一緒に路上で恐喝している所に、
通りかかったアミット(アーミル・カーン)に邪魔をされる。

 大学生?

翌日、ビッキーらは大学でアミットに仕返しをする。
アミットは父親に買ってもらった新しい自転車を壊されてしまう。

リーマとアミットがディスコで仲良く踊ってるのを見たビッキーは、
アミットを痛めつけ、リーマに近づいたら殺すと脅す。
リーマの父親とビッキーの父親はビジネスパートナーでもあるため
家同士の結びつきも強い。

リーマとアミットはデリーで行われるイベントの大学代表に選ばれ、
一緒に行き恋に落ちる。ビッキーは大学に圧力をかけるが学長は、
ビッキーの申し出を拒否する。

リーマがビッキーを拒絶するとビッキーはアミットを殺そうとする。
そして ビッキーの父親はアミットの父親のタクシーを壊し脅す。
アミットは迷惑をかけないようリーマと別れ実家を離れ遠くの町へ
行く決心をする。学長は卒業試験の準備をして戻って来るよう告げる。

リーマはアミットに会うために家に行くが父親は家柄が違う事、
アミットの命を救うために仕方がない事を話す。リーマは
アミットに逢いに行くが、アミットも父親と同じ事を話す。
学長が現れ二人に1カ月後の卒業試験までは逢わないように、
卒業後アミットにはアッサム州での就職先を紹介し、そこで
逢える事を話す。

ところがヴィッキーとリーマの父親は結婚式を決めてしまう。
リーマはヴィッキーとの婚約パーティへの招待状をアミットへ届ける。
そしてパーティの席でアミットを罵倒し殺そうとする。しかし、
リーマの父親はリーマがアミットと踊る姿を見て娘の幸せに気付き、
混乱のさなか二人を祝福し逃がす。

ビッキーはアミットの父親を襲い、学長を襲い、リーマ連れて行く。
アミットが助けに行きビッキーを格闘の末に倒すが、市長がリーマに
拳銃を突き付けアミットを脅し絶体絶命。そこにリーマの父親が現れ
市長を撃つ。

 リーマの父親、いい人じゃん。権力に屈しない学長もいい人だ。
 普通は市長と言う権力者には絶対服従だし、買収や脅迫に
 屈してしまう事が多い。

 ビッキーと父親の市長が本当にやりたい放題やっていたのは、
 気持ちがいいほどだった。100%悪役。

 タイトル通り「愛」は強かったのだが、リーマは最初ビッキーらと
 一緒にアミットを貧乏人だと小ばかにしていたのだが、
 どうしてアミットを恋愛対象として考えるようになったのか?
 住む世界が違う事は最初から解ってしたはず。

 まぁいいか、映画だから。

コメント
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