教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

HOME 天木直人のブログ 長嶺駐韓大使の突然の帰任の背景にあるもの

2017年04月04日 15時35分59秒 | 国際・政治

長嶺駐韓大使の突然の帰任の背景にあるもの

2017-04-04

 きのうの最後のブログで私は書いた。

 韓国に新政権が出来ても長嶺大使を帰任させないようでは、もはや安倍首相の判断は無茶苦茶だと。

 そうしたら、そう書いたその日の午後に岸田外相が長嶺駐韓大使を帰任させると突然発表した。

 これには驚いた。

 しかし、驚いたのは私だけではない。

 皆が驚いた。

 だからきょうの各紙は一斉にこのニュースをトップで取り上げた。

 それほど唐突だった。

 それはそうだろう。

 誰もが長嶺大使の帰任は先が見通せないと考え、そう報じていたからだ。

 なにしろ、慰安婦像を日本の釜山総領事館前に設置したことに激怒し、後先のことを考えず、感情に任せて長嶺大使を一時帰国させた安倍首相だ。

 その後の韓国情勢の展開を直視することなく、慰安婦像の撤去に進展がない以上帰任させないと強行姿勢を貫いてきた安倍首相だ。

 そして、朴クネ大統領が罷免された今の韓国政府に決定権はなく、5月に誕生するとみなされている韓国の新政権は、日韓合意さえも見直すと公約している。

 これでは、安倍首相はいつまでたっても長嶺大使を帰任させる事が出来ない。

 振り上げたこぶしが下せない。

 怒りの感情に走って長嶺大使を一時帰国させた安倍・菅暴政コンビと、それに従うしかない岸田外相の大失態である。

 その大失態をごまかす唯一の機会が、5月の韓国の大統領選挙とそれに伴う新政権の誕生だ。

 そしてその時はもうすぐくる。

 その時に帰任させて、日韓関係を仕切り直しする。

 これなら名目が立つ。

 ところが、それさえも官邸筋は渋っている。

 官邸筋とは安倍首相の事だ。

 安倍首相の意向を忖度する連中のことだ。

 それを教えてくれた4月1日の毎日新聞の記事を引用して、私はこれはもう滅茶苦茶な外交だと書いた。

 そう書いたとたん、その日のうちに突然の長嶺大使の帰任発表だ。

 その背景には何があるのだろう。

 考えられるのは、このまま長嶺大使をいつまでも帰国させるわけにはいかない、だったら一日も早く帰任させるべきだ、という判断が。

 さすがの安倍首相も考え直したということだ。

 しかし、あの強硬な安倍首相が、そんなまともな判断をするだろうか。

 私は米国の命令があったと思う。

 米国が韓国政府に圧力をかけると反米になるので、早く大使を帰任させて日本から韓国に圧力をかけろと言われたのだ。

 それに違いない。

 そのうちメディアが書くだろう(了)

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HOME 天木直人のブログ 共謀罪を阻止するにはすべての国会審議をストップす..

2017年04月04日 15時26分26秒 | 国際・政治

共謀罪を阻止するにはすべての国会審議をストップするしかない

2017-04-04

  ついに公明党が自民党に歩み寄って共謀罪の国会審議に応じた。

 これによって共謀罪の国会審議が4月6日にも始まると今日の各紙が報じた。

 こうなれば、野党がいくら抵抗しても共謀罪は強硬成立させられる。

 そのことを我々は安保法の時に知った。

 どんなに国会審議で反対しても、国会周辺でデモを繰り返しても、それが空しい事を、我々はすでに見て来た。

 どうすればいいのか。

 繰り返し書いてきた通り、国会審議をすべてボイコットするのだ。

 もちろん国会審議をストップしても自公政権は強硬成立させるだろう。

 しかし、一度も審議することなくはじめら審議拒否をすれば、さすがの共謀罪もまともな法案として世間から受け止められない。

 共謀罪をそのような欠陥法案にさせるためにも、一切の審議に応じる事なく、はじめから審議拒否をするのだ。

 少しでも審議に応じたらお終いである。

 そして審議拒否には正当な理由がある。

 国民の大半が森友疑惑に怒り、安倍昭恵夫人以下主要関係者の国会招致を求めているからだ。

 だから野党は証人喚問要求を貫き通し、安倍首相がそれに応じないなら国会再開は出来ないと、迫ればいいのだ。

 このまま国会が再開できなければ、安倍首相は解散・総選挙に打って出ざるを得ない。

 解散・総選挙になれば、あらゆる法案は審議未了で廃案になる。

 そして今度の国会で共謀罪が廃案になれば、今度こそ共謀罪は二度と国会に提出できなくなる。

 野党が本気で共謀罪を廃案にしたければ、国会審議の拒否しかない。

 解散・総選挙になる事を覚悟の上で野党が国会審議を拒否すれば共謀罪の強硬成立を野党は阻止できるのである(了)

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HOME 天木直人のブログ エクアドル大統領選で左派政権が勝利した事を喜ぶ

2017年04月04日 15時16分13秒 | 国際・政治

エクアドル大統領選で左派政権が勝利した事を喜ぶ

2017-04-04

 きょうの新聞で知った。

 南米エクアドルで2日に行われた大統領選の決戦投票において、反米左派の現職が勝利宣言したと。

 そのニュースを私は喜んだ。

 エクアドルという国に関心があるわけではない。

 反米左派の大統領に関心があるわけではない。

 対抗馬の野党右派の候補が、ウィキリークスの創始者であるアサンジュ氏の立ち退きを主張していたからだ。

 エクアドルの大統領選がこれで確定したわけではない。

 右派の候補者陣営はまだ敗北を認めておらず、不正選挙があったと再集計を求めている。

 たとえ左派大統領が誕生しても、アサンジュの引き渡し拒否を貫く保証はない。

 米国の圧力は続くからだ。

 しかし、右派候補が勝っていたなら、間違いなくアサンジュ氏はスウェーデンに引き渡され、スウェーデンは米国に協力してアサンジュ氏を抹殺する事になる。

 それだけは避けられた。

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「安倍金脈の研究―その金脈と人脈」→自公連立与党で「内閣改造」強行→「辞意表明」→「総辞職」の筋書き

2017年04月04日 14時57分46秒 | 国際・政治

「安倍金脈の研究―その金脈と人脈」→自公連立与党で「内閣改造」強行→「辞意表明」→「総辞職」の筋書き

2017年04月04日 07時58分13秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
「安倍金脈の研究―その金脈と人脈」→自公連立与党で「内閣改造」強行→「辞意表明」→「総辞職」の筋書き

◆〔特別情報1〕
 「これはもう、安倍忖度(そんたく)利権、否、レッキとした安倍金脈ではないか」―42年半前、立花隆さんが「田中角栄の研究―その金脈と人脈」を『文 藝春秋』1974年11月号で連載開始、田中金権政治への批判が広まり、参院大蔵委員会でも紛糾、11月11日、田中・大平・中曽根主流3派で内閣改造を 強行、18日、米大統領として初のフォード大統領訪日、26日、田中角栄首相は辞意表明、12月9日、田中角栄内閣は総辞職した。
 今回は、講談社「週刊現代」が4月3日発売の「4月15日号」で、「安倍の『本当のお友達』に血税176億円が流れた」「決定的証拠をスクープ公開 学 校法人『加計学園グループ』のトップは総理と30年来の付き合い」「官邸が本当に慌てているのは、切り捨てていい森友・籠池より、こっちの問題」という見 出しをつけて、「安倍金脈の研究―その金脈と人脈」を徹底的に究める姿勢を示した。この結果、自民・公明連立与党で「内閣改造」→「安倍晋三首相4月 27、28両日ロシア訪問」→「5月連休明け、辞意表明」→「安倍晋三内閣総辞職」(あるいは衆院「忖度」解散・総選挙)の筋書きが、具体的に見えてき た。何しろ、講談社は、安倍晋三首相がバラされては困る「プライベートな秘密」をバッチリ掴んでいるので、強気満々なのだ。


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4月3日(月)のつぶやき

2017年04月04日 04時08分16秒 | 受験・学校・学問
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