教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

ニュース 国際・科学 北朝鮮が過去最大規模の火力訓練 正恩氏立ち会い=韓国政府筋

2017年04月25日 18時25分53秒 | 国際・政治

 

北朝鮮が過去最大規模の火力訓練 正恩氏立ち会い=韓国政府筋

12:03

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が朝鮮人民軍創建記念日の25日、東部の江原道・元山で過去最大規模の火力訓練を行っていることが分かった。韓国政府筋が明らかにした。 朝鮮人民軍は、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の立ち会いの下、長距離砲などを大挙投入し訓練を行っているという。』

北朝鮮人民と韓国への軍事示威訓練でしょうけど大砲中心の時代は、もう済んだのではありませんか。

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金正恩党委員長=元帥は、「金王朝」のファミリーをロシア極東ウラジオストックに避難させることを4月24日までに決めた

2017年04月25日 17時48分38秒 | 国際・政治

金正恩党委員長=元帥は、「金王朝」のファミリーをロシア極東ウラジオストックに避難させることを4月24日までに決めた

2017年04月25日 01時59分40秒 | 政治

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
金正恩党委員長=元帥は、「金王朝」のファミリーをロシア極東ウラジオストックに避難させることを4月24日までに決めた

◆〔特別情報1〕
 「第2の日本」北朝鮮の金正恩党委員長=元帥は、「金王朝」のファミリーをロシア極東ウラジオストクに避難させることを4月24日までに決めた。原子力 空母「カール・ビンソン」を中心とする第1空母打撃群が25日、北朝鮮近海に姿を現すからである。しかし、舞台裏では、「東アジアの外交能力がない」安倍 晋三首相を除き、「忍者外交の名手」キッシンジャー博士、小沢一郎代表、トランプ大統領、プーチン大統領、習近平国家主席が、「休戦中である朝鮮戦争の完 全終結」「米朝国交正常化・国交樹立・平和友好条約締結」実現に向けて北朝鮮との交渉を懸命に進めている。これらの国際政治家を動かしているのは、 「MSA資金」を託されている天皇陛下と小沢一郎代表である。ちなみにプーチン大統領は5月8日から、ロシア極東ウラジオストクと北朝鮮北東部の経済特区 「羅先」との間に定期航路を開く。


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吾田小橋君吾平族と牧聞神、吾平山陵
大隈國造と鹿兒島神、高屋山陵の本質





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HOME天木直人のブログ辺野古阻止はもはや難しいことを認めた朝日新聞の衝...

2017年04月25日 12時27分46秒 | 国際・政治

辺野古阻止はもはや難しいことを認めた朝日新聞の衝撃

2017-04-25

きょう4月25日の各紙が書いている。

 政府はきょう25日、辺野古の沿岸部を埋め立てる工事を始めると。

 おりから、うるま市長選では野党共闘の候補者が敗北した。

 それを待っていたかのように安倍・菅暴政コンビは工事を始めたのだ。

 そのような辺野古着工を報じる記事の中で、私は朝日の記事の次のような文章を見逃さなかった。

 つまり朝日はこう書いている。

 「・・・日米両政府が普天間返還に合意してから21年、辺野古に大量の石材や土砂が投じられれば原状回復は難しくなり、大きな節目となる・・・」

 これは要するに、もはや辺野古建設阻止は難しいと認めているということだ。

 実は朝日がこの表現を使ったのはこれがはじめてではない。

 うるま市長選の前から使っていた表現だ。

 朝日は、うるま市長選の野党共闘の敗北を知っていて、そして来年11月の翁長知事再選も難しいことも知っている。

 もはやオール沖縄や、野党共闘では、辺野古阻止は出来ないと言っているのだ。

 日米同盟を重視する朝日新聞らしい。

 しかし、残念ながら、私はその朝日新聞の見方に頷かざるを得ない。

 オール沖縄では辺野古阻止は無理だ。

 野党共闘は本気で辺野古阻止をしようとしていない。

 何としてでも辺野古を阻止するというあらたな政治勢力を、日本の国政の中でつくらなければ阻止できない。

 辺野古に日本政府の手で米軍基地を新設してしまえば米軍の日本支配は完結する。

 何としてでも新党憲法9条をつくらなければいけないのである(了)

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HOME天木直人のブログイスラエルに外遊していた岸信夫外務副大臣

2017年04月25日 12時23分53秒 | 国際・政治

 

イスラエルに外遊していた岸信夫外務副大臣

2017-04-25

 ひさしぶりにパレスチナについて書いてみる。

 あまりにも腹立たしいからだ。

 きょう4月25日の毎日新聞が、エリコ(ヨルダン西岸)発、大治朋子記者の書いた一段の小さな記事を掲載していた。

 パレスチナ経済発展のため日本が支援する援助の10周年記念式典に岸信夫外務副大臣が出席したと。

 そのあいさつの中で岸信夫外務副大臣は、イスラエル占領下にあるパレスチナだが、自立的な経済発展は「地域で誇れる国家」の建設になる、と呼びかけたと。

 よくもこんな援助が出来るものだ。

 よくもこんな挨拶ができるものだ。

 よくもこんな記事が書けるものだ。

 日本のパレスチナに対する援助は、いつなんどき、占領者イスラエルのパレスチナ攻撃で水泡に帰す危険にさらされる。

 実際のところその実例は過去に何度もあった。

 日本政府はただの一度もイスラエルに損害賠償を求めた事はない。

 そんなところに、よくも国民の了承もなく血税を使えるものだ。

 イスラエルのパレスチナ入植は、世界が認める国際法違反だ。

 それにもかかわらず、パレスチナ人は怒りと屈辱の中に放置されたままだ。

 そのパレスチナ人を前に、何が「地域で誇れる国家」の建設につながるだ。

 岸信夫外務副大臣は、パレスチナだけを訪問したわけではない。

 パレスチナを占領しているイスラエルを訪問し、イスラエル要人と話をしているはずだ。

 その事を大治記者はひとことも触れていない。

 これを要するに、岸信夫副外務大臣は、いちはやく連休の外遊に入っているということだ。

 その大義名分がパレスチナ支援10周年記念式典という偽善外交だ。

 いかにもイスラエル寄りの毎日新聞が書きそうな記事だ。

 大治記者にふさわしい記事である(了)

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HOME天木直人のブログこんな記事なら私でも書ける(調査報道を放棄したメ...

2017年04月25日 12時16分34秒 | 国際・政治

こんな記事なら私でも書ける(調査報道を放棄したメディア)

2017-04-25

 きょう発売の週刊朝日が、私が書き続けて来た二つのテーマについて書いていた。

 ひとつは、北朝鮮の危機が迫っている中でよくも安倍首相は外遊できるものだという記事だ。

 おそらく政府はこのタイミングで北朝鮮の有事はないということを知っているのだろう。そうでなければのんびり外遊など出来ないと書いている。

 しかし、それ以上の事は何も書かれていない。

 もうひとつは18日夜の安倍・小池・小泉「津やま」会食で何が話し合われたかについて書いた記事だ。

 二階自民党幹事長と小池百合子都知事が指切りげんまんした夜だったと書いている。

 つまり都議会選後は仲良くやりましょうということだろうと書いている。

 これもまた何の根拠もない推測記事だ。

 こんなことは誰でも書ける。

 私の書く作文と同じだ。

 いち早く書いた私のほうが立派に見える。

 いやしくもメディアであれば、そして、いかなる情報源にも接する特権を持ち、それを本業にしている時間と予算と権力を持つジャーナリストであるからには、真実に迫る検証記事を書くのが仕事のはずなのに、鉛筆を舐めて書いているのである。

 メディアがこうだから、国民は何もわからないまま、権力者が好き放題する世の中になってしまったのだ。

 しかし、週刊朝日はまだ記事を書くだけましだ。

 安倍外遊の事も、赤坂密議の事も、大手新聞は一切書こうとしない。

 この国のメディアは完全に安倍一強の手助けをしているということだ。

 恥ずべきだと思う(了)

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米原子力潜水艦「ミシガン」 韓国・釜山に入港

2017年04月25日 12時16分18秒 | 国際・政治

 聯合ニュース 4/25(火) 11:04配信

 

 

釜山の海軍基地に入港した米原子力潜水艦「ミシガン」=25日、釜山(聯合ニュース)

【釜山聯合ニュース】米軍のオハイオ級原子力潜水艦「ミシガン」が25日午前、韓国南東部・釜山の海軍基地に入港した。 同艦は全長170.6メートル、全幅12.8メートル、水中排水量約1万9000トンで、世界最大規模の原子力潜水艦となる。射程2000キロ以上のトマホーク(巡航ミサイル)約150発を搭載しており、遠く離れた場所から北朝鮮の重要施設を攻撃できる。朝鮮半島に向け航行中の米原子力空母カール・ビンソンを中心とする空母打撃群の一員として、朝鮮半島に展開された。打撃群は26~27日ごろ朝鮮半島東の東海に入ると予想されている。 この日は北朝鮮で朝鮮人民軍創建85年の記念日に当たり、これに合わせて北朝鮮が核実験など大型の挑発に踏み切る可能性が指摘されている。北朝鮮をけん制するため、米国の戦略兵器が朝鮮半島に続々と集結している。』

 

攻撃群米原子力空母カール・ビンソンと護衛艦隊だけでは、潜水艦に対抗出来ないらではありませんか。

北朝鮮もミサイルを作れる科学技術があるのですから、潜水艦隊が無いとは誰も言えません。

ロシアや中国の技術援助で、原子力潜水艦も保有しているかも分かりません。

原子力空母カール・ビンソンへの対艦ミサイルからの防衛と北朝鮮本土へのミサイル攻撃を想定したオハイオ級原子力潜水艦「ミシガン」の派遣です。

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中国空母、米対抗焦り性能後回し 「カタパルト」なし、武器に制限

2017年04月25日 11時55分58秒 | 国際・政治

 

産経新聞 4/24(月) 7:55配信

 

 中国空母、米対抗焦り性能後回し 「カタパルト」なし、武器に制限

第1列島線と第2列島線(写真:産経新聞)

 ■第2列島線突破、中東展開狙う

 米トランプ政権が朝鮮半島近海に原子力空母カール・ビンソンを向かわせるなどアジア太平洋地域の安全保障に関与を強める中、中国は米軍を排除する「接近阻止・領域拒否」戦略の実現に向けて空母打撃群の運用を急ぐ構えだ。 香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)は空母について全長315メートル、最高速度31ノットと報道。事実なら中国初の空母「遼寧」より船体が10メートル長く、10ノット近いスピードアップが図られたことになる。 ただ性能が飛躍的に向上したとは言い難い。遼寧と同様、甲板には高圧蒸気やリニアモーターなどで艦載機を発進させる装置「カタパルト」を備えておらず、艦載機の殲(せん)(J)15は自らの推力で発艦する必要がある。このため搭載燃料や武器の重量が制限される問題は解決されていない。 一方、中国はリニアモーターを使った電磁式カタパルトを開発しており、上海で建造中の空母には搭載されているとの見方もある。東京財団の小原凡司研究員は「違う船をつくってそれぞれ運用し、経験を積んだ上で設計を固めるつもりではないか」と分析する。 大連の国産空母は、空母建造の期間としては短い約4年で完成。昨年には艦載機のパイロットが発着艦訓練で死亡するなど中国軍の運用開始に向けた焦りも指摘されている。空母打撃群としての戦力化には駆逐艦や潜水艦との一体運用が必要で数年間かかるとされるが、小原氏は「軍事プレゼンスを示すのが目的であれば、就役後間もなく動き回るだろう」と予測する。 性急さが際立つ中国の空母戦略。長期的には太平洋での制海権獲得という野望を抱えており、初の国産空母も小笠原諸島やグアムを結ぶ「第2列島線」を越えて東太平洋に進出する可能性がある。な対抗ではなく、南シナ海からインド洋、中東沖にいたる海域での空母展開による沿岸諸国への影響力拡大だ。 中国が掲げる現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」。要衝にあたる中東などの近海で空母を展開させることで「沿岸諸国に影響力を行使できるプレーヤーとして米露に中国が加わる可能性がある」(小原氏)。南シナ海でも領有権争いを抱える沿岸国への軍事的圧力に利用するとみられる。(大連 西見由章)』

中国国産空母、米対抗焦り性能後回し 「カタパルト」なし、武器に制限していては、対艦ミサイルに攻撃されたら沈没と言うことになりかねません。

ハープーン (ミサイル) - Wikipedia

ja.wikipedia.org/wiki/ハープーン_(ミサイル) -

ハープーン(英: Harpoon)は、アメリカ合衆国のマクドネル・ダグラス社が開発した対艦 ミサイルである。 “harpoon”と は、捕鯨用の銛の意。

 

ハープーン (ミサイル)

 
ボーイング・ハープーン
Harpoon asm bowfin museum.jpg
真珠湾の「ボーフィン」博物館で展示されているハープーン
種類 対艦ミサイル
製造国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
設計 マクドネル・ダグラス
製造 1997年以前: マクドネル・ダグラス
1997年以後: ボーイング
性能諸元
推進方式 A/B44G固体燃料ロケット・ブースタ
J402-CA-400ターボジェット・サステナ
飛翔速度 マッハ0.85
テンプレートを表示

ハープーン: Harpoon)は、アメリカ合衆国マクドネル・ダグラス社が開発した対艦ミサイルである。

harpoon”と は、捕鯨用のの意。

概要

アメリカや日本など30ヶ国以上が採用しており、西側諸国ではフランスエグゾセと市場を二分するベストセラーとなっている[1]

アメリカ軍においては、艦対艦(SSM)型はRGM-84、潜水艦発射型(USM)はUGM-84空対艦(ASM)型はAGM-84として制式化されている[2]

なお、1990年には、本機の基本設計をもとにした対地ミサイルとしてSLAM(Standoff Land Attack Missile)が開発され、AGM-84Eとして制式化された。これをもとに射程を延伸したSLAM-ERも開発されて、こちらは1994年度からAGM-84Hとして配備を開始した[2]

開発

1965年、アメリカ海軍航空システム軍団(NAVAIR)は、ブルパップ・ミサイルの後継となる兵器の開発に着手した。当初は航空機から浮上潜水艦を攻撃することが主目的として構想されており、ハープーンという公式の愛称もこれに由来するものであったが、まもなく対艦兵器としても考慮されるようになった。また1967年エイラート事件が発生する前の段階で、既に、艦上に搭載しての艦対艦ミサイルとしての運用が想定されるようになっていた。

1968年より計画は公式に開始され、1971年6月にはマクドネル・ダグラス社が主契約者に選定された。1972年10月17日には初の試射が行われ、1974年には誘導試射に移った。量産は1975年から開始された。SSM型のRGM-84A1977年より配備開始されたのを皮切りに、ASM型のAGM-84Aは1979年、USM型のUGM-84Aは1981年より配備されている[3]

その後、イギリス海軍の要請にもとづき、巡航高度を更に低空化するとともに、終末航程でポップアップせずにシースキミングのままで突入するよう誘導装置を変更したUGM-84B(英軍での呼称はGWS-60)が開発された。この能力は、次の改良型にあたるブロック1Bにも導入され、これはアメリカ軍においてAGM/RGM/UGM-84Cとして制式化されて、1982年6月より配備を開始した]

第3世代の改良型となるブロック1Cは1985年に実用化された。これはジェット燃料をJP-6からJP-10に変更することで射程を延伸するとともに、誘導装置に改良を加えたものであり、アメリカ軍ではAGM/RGM/UGM-84Dとして制式化された[2][3]

次の改良型となるブロック1Dの開発は1989年より開始され、1991年9月4日にミサイルが初飛行した。これは燃料タンクを大型 化して射程をさらに延伸するとともに、目標の捕捉を失った場合の再攻撃能力を付与したものであった。ただし冷戦の終結もあり、ブロック1Cからの改造計画 はごく少数で打ち切られた。

1996年、マクダネル・ダグラス社は、次世代のハープーン2000計画を公表し、これは後にブロックIIとなった。これは中間誘導にGPSを併用するとともに弾頭を大型化して、沿海域での戦闘への適合化を進めたものである。またブロック1Dほどではないが射程も延伸されている]

設計

発射方式

ミサイルは先端の尖った円柱形であり、中央部後寄りに4枚の安定翼、胴体末尾に4枚の小型誘導翼がある。空中発射型は航空機から切り離されると、そのままサステナーのターボジェットエンジンに点火され飛行する。

一方、潜水艦発射型と艦船発射型は、ともに固体燃料ロケットエンジンブースターを装備しており、約7秒間ブースターによって加速された後にブースターを切り離し、初期速度を得た後にターボジェット・サステナーによる飛行に切り替わる。は発射後に展開される。艦船発射型は、通常は円筒形のキャニスターに収容され、連装ないし4連装の発射機に架されて搭載されるが、Mk.13 単装ミサイル発射機アスロック用の8連装発射機からの運用も可能である。潜水艦発射型は専用のカプセルに入れられ魚雷発射管から発射される。海面にカプセルが到達すると、そこからミサイルが発射される。

誘導方式

発射時にはあらかじめ敵艦の大まかな位置などの情報を入力し、発射後は慣性誘導に よって敵艦の方向へ飛翔、最終段階では自らレーダーを作動させてアクティブレーダーホーミングにより、目標艦船へと突入する。また、敵艦の大まかな位置情 報の入力もせず、飛翔方向のみ指定し、発射することもできる。これは、通常のRBL方式(Range and Bearing Launch)に対し、 BOL方式(Bearing-Only Launch)と呼ばれ、発射後指定の距離まで達した段階でミサイルのレーダーを作動させ、飛翔方向左右45度の範囲で索敵を行い、発見した目標へ誘導・ 突入させる。

敵艦までの飛行経路としては高空を巡航する方法と低空を巡航する方法(シースキミング)が選択可能であり、通常はシースキミングを使用する。

高空巡航
低空を巡航するのに比べて空気密度が小さく、抗力も小さいため射程は長くなる。しかし、かなり遠距離で敵艦のレーダーに探知されてしまい、対空兵器によって迎撃される可能性が高くなる。
シースキミング
ミサイルは敵艦から見ると水平線下を飛行してくるため、敵艦に近づくまでレーダーで捕捉されず、対応時間をかなり減らすことが可能である。レーダーの設置位置によってある程度違いがあるが、大体水平線下から出てくるのは敵艦から30km前後の位置だといわれる。

ブロック1Cからは、複数の経由点を設定することで迂回航路を設定できるようになった。また同時に、シースキミングを使用した場合、敵艦着弾前には 一度上昇してから降下しつつ敵艦上部に命中させる方法(ポップアップ/ダイブ)とそのまま敵艦側面に命中させる方法の二つが選択可能となった。ポップアッ プは命中率が高まるが、そのまま命中させるのに比べ敵艦に迎撃のチャンスを与えることとなる。逆にそのまま命中させる場合は若干命中率が下がることとな る。最初期型のハープーンではポップアップ/ダイブのみ、ブロック1Bではシースキミングのままで突入する方法のそれぞれ1つしか選択できなかった。

終末誘導には、テキサス・インスツルメンツ社によるKuバンドアクティブ・レーダー・ホーミング(ARH)誘導装置が用いられる。

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4月24日(月)のつぶやき

2017年04月25日 04時15分24秒 | 受験・学校・学問
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