2017.6.8 10:47産経新聞
池田小事件から16年 小雨が降る中、登校する児童ら=8日午前、大阪府池田市の大阪教育大学附属池田小学校(彦野公太朗撮影)
池田小事件から16年 報道陣に公開された安全科の授業(モニター)=8日午前、大阪府池田市の大阪教育大学附属池田小学校(彦野公太朗撮影)
2001年に大阪教育大付属池田小(大阪府池田市)で起きた校内児童殺傷事件から8日で16年となった。池田小では発生時刻の午前10時12分に合わせ、亡くなった8人の児童を追悼し、安全な学校づくりを誓う集いが開かれた。
遺族や教職員、6年の児童らが黙とうし、事件当時も教員だった佐々木靖校長(55)と児童代表があいさつ。1~5年の児童と保護者は各教室で映像を視聴。
池田小事件から16年 「祈りと誓いの集い」の終了後、手をあわせに訪れる在校生と保護者ら=8日午前、大阪府池田市の大阪教育大学附属池田小学校(彦野公太朗撮影)
池田小は09年、犯罪や事故から自分を守る力を子どもたち自身が身に付けられるように、「安全科」の授業を全国で初めて導入した。11年の東日本大震災後は防災教育にも力を入れ、カリキュラムを同校ホームページで公開している。』
日本の学校の安全神話が、崩壊した事件の日です。
亡くなられた子どもたちのご冥福を心からお祈り申し上げます。