和歌山県は12日、仁坂吉伸知事が連合長を務める関西広域連合の加盟府県を対象に、新型コロナウイルスに感染し回復後も予後治療が必要な入院患者を、和歌山県内の医療機関で受け入れる方針を明らかにした。新型コロナで医療現場が逼迫(ひっぱく)する連合加盟府県への広域支援が目的。

 新型コロナに感染し退院した後も、後遺症で酸素吸入が必要な患者や、高齢でリハビリが必要な患者などを想定している。和歌山県は、県内の医療機関と受け入れ可能な病床確保に向けて具体的な調整を進めている。ただ、新型コロナ患者用の病床(470床)は使用しないとしている。

 和歌山県の担当者は「人道的見地から、できる支援は行っていきたい」としている。