教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

医療 新型コロナワクチン、特例承認に求められる事後検証

2021年05月27日 23時17分26秒 | デジタル・インターネット
公益社団法人 日本経済研究センター:Japan Center for Economic Research
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医療

新型コロナワクチン、特例承認に求められる事後検証

九州大学教授 馬場園明

2021/03/03

新型コロナワクチン、特例承認に求められる事後検証

 厚生労働省は2月14日、ファイザーとビオンテックが開発した新型コロナウイルスワクチン「コミナティ」を特例承認し、同月17日から日本国内における新型コロナワクチン接種を開始した。ファイザーの承認申請は昨年12月18日。同ワクチンは58日間という異例のスピードで承認されたことになる。

 「特例承認」は、海外で使用されている医薬品について日本国内の承認審査を短縮する特例的な承認である。ファイザー日本法人は昨年12月、厚労省に対して海外の大規模治験データを提出。続いて、今年1月に国内の治験データを提出し、短期間での特例承認に漕ぎ着けた。

 厚労省が新型コロナウイルスワクチン「コミナティ」を特例承認した背景には、ファイザー、ビオンテックが12月末までに1億4400万回分(7200万人分)のワクチンを日本政府に供給すると契約していることも一因にある。日本は新型コロナワクチン接種で諸外国に後れを取っており、同ワクチンの特例承認で諸外国の後を追う。

 ただ、特例承認は承認審査を短縮した特例的な承認であるだけに、事後の継続的な検証が欠かせない。本稿では、厚労省が特例承認の審議結果として公表した新型コロナワクチン「コミナティ」の治験データを基に、今後、どのような検証がなされるべきかを検討する。【1】【2】

 ファイザー、ビオンテックが提出した治験データの中で厚労省が最も重視したのが、アメリカ、ドイツ、トルコ、ブラジル、アルゼンチン、南アフリカで実施した大規模治験データである。【3】 厚労省が公表した審議結果に掲載されている治験データに、筆者が平均追跡期間(年)と平均追跡期間(日)、発生率を追加したものが、表1である。

 平均追跡期間(年)は、総追跡期間(1000人×1年間)を解析対象となった人数で除した数値である。そして、平均追跡期間(日)は、平均追跡期間(年)に365を乗じた数値である。この治験では、本物のワクチンを接種したかどうか、新型コロナに感染しているかどうかにかかわらず、40.06日~44.41日しか追跡していないことが分かる。

 新型コロナウイルス感染症は発症後、約2週間で感染者の8割、発症後、約3週間でほぼ全員にウイルスに対する抗体ができるが、抗体の効果は徐々に低下することが分かっている。【4】 新型コロナ感染症の発症を予防するワクチン有効率は40日以降も維持されるというが、実際に追跡してみなければ分からない。

 新型コロナ感染症の日本国内における発症率、重症化率、死亡率はいずれも諸外国に比べて低い水準にあり、その効果を定量分析するためには、100万人以上の「接種群」と「非接種群」を最低1年間は追跡する必要がある。そのためには、日本国内のワクチン被接種者全員を登録、追跡する医療情報システムを構築する必要もある。

 厚労省は、新型コロナワクチンの有効性のもう一つの根拠として、国内治験におけるワクチン接種群とプラセボ(偽薬)接種群の治験者の血清中にある抗体の増加状況を挙げている。これは20~85歳の健康成人160人をワクチン接種者とプラセボ接種者に分け、2回目の接種から1カ月後の血清中の抗体の増加状況を調べたものである。(表2)

 国内の治験においても、海外の治験で得られたワクチン接種群の効果(血清幾何平均抗体価=316.1、血清幾何平均上昇率=31.1)と同等以上の効果が確認できたとする。ただし、わずか1カ月間の追跡結果である。本当に抗体が維持できているかどうかを確認するためには、ワクチン有効率と同様、より長期の追跡が必要だろう。【7】【8】

 また、ワクチン接種でどれくらいの人に十分な抗体ができれば集団免疫効果がもたらされるかについても検証すべきだ。同じ感染症である麻疹の場合、社会構成員の約95%に十分な抗体ができれば、集団免疫効果がもたらされ、しかもワクチンを一度(2回)接種すれば長期間、抗体を維持できることが分かっている。【9】

 一方、新型コロナ感染症は、1人の感染者が平均何人に感染させるかを示す基本再生産数を基に推計すると、社会構成員の約7割に十分な抗体ができれば、集団免疫効果がもたらされると考えられている。【9】【10】 ただ、新型コロナ感染症はワクチンを一度(2回)接種すれば長期間、抗体が維持できるとは言い切れず、その検証も不可欠だ。

 新型コロナワクチンは、ワクチンの有効率や血清中の抗体が長期間、維持できるか確認できていないことには留意が必要だ。日本政府は今後、「誰に」「どのワクチンを」「どれくらいの頻度で」接種すべきか、国内外の感染状況を追跡しながら、政策決定の根拠を国民に示していくことが求められるだろう。

 

 ばばぞの・あきら 1959年鹿児島県生まれ。九州大学医学部卒。米ペンシルバニア大学大学院、岡山大学医学部講師、九州大学健康科学センター助教授を経て、九州大学大学院医学研究院医療経営・管理学講座教授。岡山大博士(医学)。

 

【1】厚生労働省、ファイザー社の新型コロナワクチンについて

【2】厚生労働省医薬・生活衛生局医薬品審査管理課、審議結果報告書、2021年2月12日

【3】Polack FP, et al. Safety and Efficacy of the BNT162b2 mRNA Covid-19 Vaccine. N Engl J Med, 2020.doi:10.1056/NEJMoa2034577

【4】Quan-Xin Long et, al. Antibody responses to SARS-CoV-2 in patients with COVID-19, Nat Med. 2020 Jun;26(6):845-848.

【5】時事通信、コロナ死亡例98.9%減少 ファイザー製2度接種で

【6】ロイター、ファイザー製ワクチン、1回で85%の予防効果

【7】横浜市立大学、新型コロナウイルス感染症回復者のほとんどが、6か月後も抗ウイルス抗体および中和抗体を保有していることが明らかに

【8】Wajnberg A, et al, Robust neutralizing antibodies to SARS-CoV-2 infection persist for months, Science , 370, 1227-1230, 2020.

【9】世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局(WPRO)における麻疹対策

【10】Fontanet A,Cauchemez S.COVID-19 herd immunity: where are we? Nature Reviews. Immunology 20 (10): 583–584, 2020.

【11】Randolph HE, Barreiro LB. Herd Immunity: Understanding COVID-19. Immunity 52 (5): 737–741, 2020.

(写真:AFP/アフロ)

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注目大雨 関連ニュース コロナワクチン血栓症、アデノウイルスベクターが原因か=独研究

2021年05月27日 23時08分17秒 | ニュース


特設新型コロナウイルス関連情報
コロナワクチン血栓症、アデノウイルスベクターが原因か=独研究
ロイター2021年05月27日12時39分



コロナワクチン血栓症、アデノウイルスベクターが原因か=独研究
[26日 ロイター] - ドイツの研究者らは26日、英アストラセネカと米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンを接種した一部の人々がまれで深刻な血栓症を発症している事例について、風邪ウイルスの一種であるアデノウイルスをワクチン成分のベクター(運び手)に使っていることが原因である可能性があるとする研究論文を公表した。

論文はフランクフルトにあるゲーテ大学の研究者が実験結果を基に執筆。まだ専門家によるレビューは受けていない。

ワクチン成分の運び手にウイルスベクターを使うコロナワクチンでは、細胞核に運び込まれたワクチン成分がコロナウイルスのスパイクタンパク質を生成する指令を出し、免疫反応を誘導する。

研究者らは、アデノウイルスベクターを使ったコロナワクチンでは、この指令の一部が誤解される可能性があり、その結果、実際に同ワクチンを接種した一部の人々に、生成されたタンパク質が血栓症を引き起こした可能性があるとの見方を示した。

一方、こうした指令を出すワクチン成分を細胞核ではなく細胞質に運ぶメッセンジャーRNA(mRNA)技術を使ったコロナワクチンは「安全な製品」と指摘した。この技術を採用しているのは、米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンや米モデルナのワクチン。

J&Jは電子メールで、同社は医学の専門家や世界の保健当局と協力し、まれな血栓症の研究と分析を支援しているとし、今回の研究データが入手でき次第、共有したいと表明した。

アストラゼネカはコメントを差し控えた。

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沖縄を考える この国の終わり 沖縄を侮辱し軽視し言いたい放題言い抜ける日本人

2021年05月27日 21時55分45秒 | ブログ

沖縄を考える
この国の終わり 沖縄を侮辱し軽視し言いたい放題言い抜ける日本人』より、転載させて頂きました。
21/05/26 17:24
 沖縄県コロナ感染者状況(5月25日現在)
入院441441人(重症者6464人、中等症212212人)、入院療養等調整中630630人、宿泊施設療養中202202人、自宅療養中637637人、療養中患者計19101910人、死亡148141人、累積感染者数1544115299人
名護市564562人(解除507505人)、北部保健所管内196196人(解除182182人)
那覇市47254662人(解除40593999人)
上記数値赤字の部分は2020年7月以降の数値。つまりほぼこの10か月余りの期間にここまで感染拡大したという明白な証拠だが、この間にこの国が行ったGoToキャンペーン、国のメッセージ不足や矛盾する国策がしからしめているとしか言えない、ゆるゆるになってきている国民の(特に低年齢層の...10代から50代くらいまでの)感染警戒心、オリパラマフィアどもの無責任な東京オリパラ前のめり姿勢、水際対策が機能しないボケ切った国の危機管理体制、一向に接種が進まない不徹底なワクチン供与体制、ひっ迫する医療体制への脆弱すぎる国の後方支援、中小零細企業への手薄な補償による義務押し付け、総じて無能無策悪策だらけの安部・菅政権が齎した国民的被害状況であり、同時にこういう政治権力にいつまでも引導を渡さない国民性が自ら墓穴を掘っているのだ。それは沖縄も同断であろうが、しかしそれとは別の重大な問題がここ沖縄には厳然としてある。つまりは民主主義が機能しない根本的な国家的欠陥だ。
 あの細田なにがしのああいう沖縄に対する侮辱的(としか言えない)発言などは、この国では沖縄に対しては何も今に始まった話ではなく、この国自体が永続的に持っている憎むべき沖縄軽蔑(軽視)の本音が、自らの言葉や態度ににじみ出る薄汚い偽善性に恥じ入ることなく、公人がぬけぬけと知ったような駄言をほざく下劣な国家環境をあらわにしている。こいつらの脂下がった下卑て歪んだはらわたが、余りに醜くてやりきれないと、本土からの移住者は地団駄踏む思いで独語するばかり。
 ところで日本国では今、IOCに絶対的決定権があり、主催国はその決定に否応なく従う、という構図が見えている。しかしこれは無条件の事であるはずがなく、絶対的決定権であるはずもない。勿論単なる賠償金やらにのみ集中するような話でもない。今ある理念的な国際間基調は、例えばコロナ禍と五輪を天秤にかけて、コロナ禍の現状は本来人流制限(水際阻止)、敏速かつ十二分なワクチン投与(集団免疫の構築)が要であり、当然に感染拡大減衰が目途とされ、一方五輪はその両方において何らの貢献もし得ないばかりか、むしろ真逆の不可測なマイナス要素だけが突出し、いよいよ感染拡大拡散傾向に拍車をかける最悪のイベントだというのが国際世論の主たる傾向であり医学的、科学的結論のはずだ。
 この明らかな結論を度外視してIOCと日本国はその逆の言い抜けを繰り返している。彼らの示す五輪開催の理念的基調はやはりそれでも「コロナ禍に対する人類の圧倒的勝利」というものらしいが、そこに逆に透けて見えるのは彼ら自身の対コロナ敗北感、絶望感にほかならない。彼らはその自らの敗北を虚勢的に糊塗しようとトンデモ発言でごまかしている。
 沖縄は今日、5月26日過去最多更新の302人の陽性者を出した。東京があんなに少ない数値とは到底信じがたい。いずれにしても国家の劣悪さは、沖縄にとっては重大な死活問題に直結するのだということがはっきりしてきた。(つづく)
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急速に進めているワクチン接種も、緊急事態宣言延長も、国家の威信をかけたオリンピック開催のため。ただし、開催後に感染者が増えてしまったら、そのときはもう菅首相は失脚しかない。後の祭りということだ。

2021年05月27日 20時42分08秒 | 国際・政治

 

急速に進めているワクチン接種も、緊急事態宣言延長も、国家の威信をかけたオリンピック開催のため。ただし、開催後に感染者が増えてしまったら、そのときはもう菅首相は失脚しかない。後の祭りということだ。

 
本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
急速に進めているワクチン接種も、緊急事態宣言延長も、国家の威信をかけたオリンピック開催のため。ただし、開催後に感染者が増えてしまったら、そのときはもう菅首相は失脚しかない。後の祭りということだ。

◆〔特別情報1〕
 これは、自民党二階派「志帥会」の重鎮からのトップ情報である。
 緊急事態宣言は6月20日まで延長になる。二階派のパーティが6月15日に予定されていたが、7月20日の延期になった。これで都議選とのダブル選挙の解散は完全になくなった。ワクチン接種が全国民に行きわたった後の9月解散ということになる。
 ただ、オリンピックの開催の是非がまだはっきりしていない。国民からは「殺す気か」と非難が殺到している。それでも菅首相は、開催しなかった場合の日本のメンツを考えて、強硬開催しようとしているけれども、オリンピック開催後に感染者が増えてしまったら、そのときはもう菅首相は失脚しかない。後の祭りということだ。コロナ対策の失敗は安倍前首相から始まっている。となると、そこで菅首相が失脚すると、安倍の再々登板も有り得ないところだが、安倍のことだ、そこを狙っていることも考えられる。突貫作業で押し進めているワクチン接種も、尺取虫のように延長していく緊急事態宣言も、自粛や休業要請も、全て国民の安全のためではなくオリンピック開催のためであり、バッハもコーツもそんな日本政府の足元を見て、「緊急事態宣言下でも開催できる」「犠牲を払わなければいけない」などと好き勝手なことばかり言っている。オリンピック開催するかどうかは緊急事態宣言が解除される6月20日には正式に決定するだろう。恐らく、開催するだろう。二階もいまはもう、開催するしかないと思てっているようだ。
 そういうなかで、米国が日本を最も厳しい「渡航中止の勧告」にしたわけだが、これは、「全国民へのワクチン接種を早く打て、ピッチを上げろ」というプレッシャーだろう。
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宮崎県の60代女性、ワクチン接種後死亡 接種との因果関係不明

2021年05月27日 18時15分05秒 | ニュース

宮崎県の60代女性、ワクチン接種後死亡 接種との因果関係不明

西日本新聞2021年05月27日17時15分

宮崎県の60代女性、ワクチン接種後死亡 接種との因果関係不明

 

 宮崎県は27日、新型コロナウイルスワクチンを今月接種した基礎疾患がある60代女性が死亡したと発表した。ワクチン接種と死亡の因果関係は不明。今後、国の専門家が事例を評価するという。接種後の死亡確認は県内では初めてで、国から県に報告があった。

 県によると、女性は今月17日に米製薬大手ファイザー製ワクチンの1回目の接種を受け、20日に腹痛の症状が出て22日に死亡した。県は、死因について家族の同意が得られていないため公表していない。接種後、重いアレルギー反応であるアナフィラキシーはなかったという。

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jlj0011のblog 原発が温暖化の犯人!<本澤二郎の「日本の風景」(4097)

2021年05月27日 15時38分47秒 | 国際・政治

jlj0011のblog

原発が温暖化の犯人!<本澤二郎の「日本の風景」(4097)
2021/05/27 09:10184
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原発が温暖化の犯人!<本澤二郎の「日本の風景」(4097)

<水戸巌に学べ=原子炉1個に広島原爆1千発=核平和利用は大嘘>より、転載させて頂きました。

 日本人にとって反原発は当たり前。広島と長崎のことを直接・間接に体験したからである。反核は日本人の常識でもある。神道政治連盟の議員には、人間らしい人間がいないことになろうか。平気で嘘をつく信用できない人種か。

 だが、物理学者の中には正義の人もいる、いたのである。原発から子供たち・妊婦を守ろうとして立ち上がったジャーナリスト・竹野内真理blogに、その勇気ある科学者が記録されていた。彼は水戸巌、1個の原子炉に広島原爆1先発分の死の灰が内蔵されていると断定。地球に存在してはならない、地球のすべてを破壊する魔物だと断罪して「核の平和利用」という、おぞましいイカサマの宣伝文句と戦ったヒーローであったのだ。

 「原発は地球規模で大気や水を汚染し続けていく」「数十世紀にわたって人類を脅かし続ける。我々の子孫の問題だ」などと核・原発の恐怖の真実を指摘・喝破していた。広島・長崎を熟知した物理学者なのだ。

 未亡人が、311後のインタビューで、夫の反原発の貴重な文献を紹介していた。ファイルしてくれた竹野内にまたまた感謝したい。目から鱗が落ちる!

小嵐 水戸巖さんの反原発論の核心は何でしょうか。
 水戸 先ほどの続きですが、少し長いけど引用させて下さい。「七五年一一月現在一一基中九基が『故障のため停止中』。その故障たるや重大事故につながるものばかり。事故を含めて原発の危険性は、単に地元住民だけの問題であろうか、いやこのような言い方はすでに間違っている。……地元住民とは誰なのか。……例え事故がないとしても、原発の運転が行われる限り排出されていく再処理工場からの大量の放射性クリプトンやトリチウムは地球規模で大気や水を汚染し続けていく。再処理工場の高レベル放射性廃棄物は、数十世紀にわたって人類を脅かし続けることになるだろう。これらの問題は地球上に現在住むすべての……だけでなく数十世紀にわたる我々の子孫の問題でもあるのだ。しかし、『そのような問題は一部の専門家に任せておけばよいのではないか。大体原子核だの、面倒くさいし、主体的に判断できるとも思えない』という人がいるかもしれない。このような考えは間違っている。原発の危険性を理解するのに必要なものは知識ではない。必要なのは論理である。論理を持たない余計な知識は正しい理解を妨げることさえある。一例をあげよう。原子炉の中には広島原爆一千発分の死の灰が内蔵されている。その潜在的危険性を第一に据えるというのは論理の問題である。これを曖昧にしたまま、原子炉には、この死の灰を外に出さないための三重四重の防護壁があり安全装置があり、それは×××と△△△と並べたところで、広島原爆一千発分の潜在的危険性が消えてなくなるわけではない。取り返しのつかない巨大な潜在的危険性に対しては明確な論理を持たなければならない。それは判断の基準を最悪の事故が起きた時の結果に置くということなのである。交通事故と一緒にしてはいけない。この論理を抜きにした余計な知識は健全な判断を曇らせるだけである」(前掲論文)と

<地球温暖化・気候変動の真犯人は世界の原子力発電所の温排水!>

原発停止で温排水も止まって 周辺の海洋環境が劇的に改善 ...

https://www.windfarm.co.jp › blog_kaze › post-15842

2014/03/06 — 暖められた海水は『温排水』として再び海に戻されます。 原発からは最大で7度まで、周囲より高い温度の水を出すことが認められ

原発温排水が海を壊す | 時事オピニオン | 情報・知識 ...
https://imidas.jp › オピニオン › 科学

原子力発電所の稼働に不可欠な冷却水は、その膨大な熱とともに放射能や化学物質をともなって海に排出される。この温廃水(温排水 hot waste water)の存在、あるいは環境への影響が論じられることは少ない。地球温暖化への貢献を旗印 ...

https://takenouchimari.blogspot.com/2021/05/blog-post_26.html

原発の熱効率はたったの30%で、残りの70%は無駄になり海洋に排水されるのであり、原発周辺の海水温の上昇は深刻な影響を与えております。そして、更に深刻な事は、稼働の有無に関係なく放射性物質を環境に漏洩させておる事であります。
これ等の複合的な影響により、海洋生物の異変が起きており、元愛媛県警の巡査部長で県警の裏金問題を内部告発した「仙波敏郎氏」が、九州電力の川内原発付近の海域に置いて趣味のダイビング中に、海洋生物がウニしか居らずその傾向は原発に近づくほどより顕著であったと言う話をされておりました。

<二酸化炭素犯人説は原発を擁護するため、は本当だった!>

http://fukushimaworkerslist.blogspot.com/2013/11/blog-post_14.html

<地球温暖化による気候変動=原発+二酸化炭素>

<竹野内真理の「なるほど」のメッセージに脱帽!=無知は犯罪>いた2008年ころは大気の温暖化ばかりが言われていて、熱容量が大気の1000倍もある海の温暖化が言われていませんでした。(当時でも海の温暖化の温度は原発がたくさんある日本では、大気と同じくらい上昇していたのですが)この取材をしていたころ、不審な男2人組が私のアパートを訪ねてきたのを覚えています。温暖化問題もなんだか変です。。。(ここの記述がコピーのさい消えてしまった。一番最後に載っていた)

<ユウチュウブで母からの手紙を披露する竹野内にびっくり!>

 昨夜Youtubeを開くと、正面に彼女が飛び出してきた。竹野内blogから、恥も外聞もなく、か弱い女性ジャーナリストを刑事告訴、その上、脅しを掛ける原子力ムラの悪党一味に、さすがに耐えきれずに、福島で生活する母親に事情を伝えると、取り乱すことなく芯の強い、子を思う母親そのものだった。

 娘に襲い掛かる闇の勢力に対して「名を名乗れ」という檄文を娘に発した。それを紹介するユウチュウブ内容であった。正義の娘には、強い正義の母親ありである。老いても子を思い、子を守る命を懸けた母と子の、断じて屈しない挑戦に、また感動してしまった。

 動燃・もんじゅ西村謀殺事件も、真犯人は姿をくらましている。犯人は、同じく福島エトス?という勢力の一味に相違ないだろうが、悪党は名を名乗ることが出来ない卑怯者集団である。余談だが、中国も日本も戦国時代の武将は、戦いにおいて真っ先に、自ら名乗り上げて槍や刀を振り回した。藪に隠れて突然飛び出すマムシ蛇のような卑怯者は、人に値しなかった。現在は腐るほどいるようだが、名前も名乗れない人間にだけはさせない、が世の母親の第一の責任であろう。

2021年5月27日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)

無知は犯罪>

(いわく)ところで、温暖化問題は以前からなんだか怪しいものを感じていました。(温暖化陰謀説の本も結構出ています)

だいたい二酸化炭素ばかり注目していて原発を擁護し(でも核燃料製造から使用済み核燃料の冷却に膨大な二酸化炭素が必要なはず)、より温暖化に寄与するのは水蒸気のはずであること、海水を直接大量に温める原発はとんでもないものだと思っていました。原発からの温排水問題を始めに提唱し、チェルノブイリ級の事故は日本でも起きると主張した水戸巌氏は、チェルノブイリのあった年の年末に、なんと双子の大学生の息子らと共に、山で不審死を遂げています。(私も噂は前から知っていたのですが、詳細を『原発は滅びゆく恐竜である』という水戸さんの復刻本で最近知りました)。。

今は海の温暖化も騒がれていますが、私も以下を初めに書

「新型コロナワクチンは人間のすべての免疫能力を破壊して人を死に導く」:元ゲイツ財団のワクチン開発局長のボッシュ博士は人… てんさい(い) (asyura2.com)

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ワクチン接種後に新たに57人死亡、8割超が65歳以上…厚労省検討会「重大な懸念なし」

2021年05月27日 14時10分56秒 | ニュース
ワクチン接種後に新たに57人死亡、8割超が65歳以上…厚労省検討会「重大な懸念なし」
読売新聞2021年05月27日00時21分


ワクチン接種後に新たに57人死亡、8割超が65歳以上…厚労省検討会「重大な懸念なし」
 厚生労働省は26日、米ファイザー製の新型コロナウイルスのワクチン接種後、新たに20〜90歳代の男女57人が死亡したと公表した。3〜21日に報告されたものを集計した。


 死因では脳卒中や心不全などが多く、8割以上が65歳以上だった。接種との因果関係について、厚労省の有識者検討会は、27人を「評価できない」、30人を「評価中」とし、現時点で重大な懸念はないとした。


 21日までに約866万回の接種が行われ、死亡例の累計は85人になった。


 一方で、16日までに国際基準に基づくアナフィラキシーと判断されたのは計146件。接種10万回あたりの発生頻度は2・4件となった。

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“五輪型変異株”リスクも 「なぜ簡単に、安心安全と言えるのか」医師ユニオン代表が怒り

2021年05月27日 13時14分41秒 | ニュース


“五輪型変異株”リスクも 「なぜ簡単に、安心安全と言えるのか」医師ユニオン代表が怒り
AERA dot.2021年05月27日08時00分

“五輪型変異株”リスクも 「なぜ簡単に、安心安全と言えるのか」医師ユニオン代表が怒り
 新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、勤務医でつくる労働組合「全国医師ユニオン」が東京五輪・パラリンピックの中止を訴え、国に要請書を提出した。AERA 2021年5月31日号は、代表に医療現場の現状や思いを聞いた。

 

*  *  *
「全国医師ユニオン」は5月13日、東京五輪・パラリンピックの中止を国に求めた。要請に踏み切った経緯について、代表の植山直人さん(63)は「五輪中止は早く決断しないといけない。国の背中を押す必要がある」と考えたと話す。

「インドや日本の第4波など国内外の感染状況を見れば、日本政府もIOC(国際オリンピック委員会)も当然中止の判断をすると思っていました。ところが、菅義偉首相は『選手や関係者の感染対策をしっかり講じ、安心して参加できるようにし、国民の命と健康を守る』と繰り返すばかり。ああ、本気でやる気なんだ、と」

 全国医師ユニオンの執行部で議論したところ、全員が「開催できるわけがない」との見解で一致。コロナ治療の最前線で働く医師の団体として、政治的な縛りのない立場の自分たちが最初に声を上げることで他の団体にも広がれば、と考えたという。

「世論の6〜8割は五輪の中止や延期を求めています。そんななか、テストイベントや聖火リレーが各地で行われていますが、これらの参加者も複雑な思いを抱いているはずです。五輪開催に不安を感じる人たちの感情が五輪出場選手の辞退要求に向かっていますが、あってはならないことです。国は一刻も早く中止を決断し、国民の命と財産を守るという国の責任をしっかり果たしてほしい」

 中止を求める一番の理由は「変異株ウイルスの脅威」だ。

「私たちが最も深刻な懸念を抱いているのは変異株ウイルスの問題です。新型コロナウイルスはこの1年半の間、世界各地で様々な変異株を生み、感染力や重症化を高める変異株ウイルスが主流になっています」

■世界中の変異株が結集

 大会組織委員会の武藤敏郎事務総長は5月13日、五輪期間中に海外から来日する大会関係者の規模が9万人以下となる見通しを示した。これには参加選手約1万5千人は含まれないため、最大で総勢10万人を超える可能性もある。植山さんは言う。

「五輪中止の要請時には、来日人数の規模は数万人と考えていたので、この数字には驚きました。東京五輪はかつてない規模で、世界中のあらゆる変異株ウイルスの結集と拡散、さらには新たな変異株ウイルスを生む環境を作り出してしまうリスクがあります。ワクチンの効果を弱める変異株を生む懸念もあり、そうなると世界が今、挑んでいるワクチンによる新型コロナとの闘いも水の泡になってしまいます。医師の立場で言えば、人の命と健康を守る観点から五輪開催はやってはならないと考えています」

 要請書には東京五輪開催を機に、「東京オリンピック型ウイルス」が世界に拡散される懸念を指摘した。

「中国の武漢で発生した時にはトランプ前米大統領が『チャイナ・ウイルス』と呼び、国際社会の分断を生みました。欧米では、アジア系の人々に対するヘイトクライムも発生しています。もし東京で新たな変異株が出れば、海外で暮らす日本人は『なぜこんな時期に五輪を開催したんだ』と現地でバッシングを浴びるのでは、と危惧します」

■市民と選手の間に分断

 IOCは各国・地域の選手団に対するワクチン接種について、米製薬大手ファイザー社から無償提供を受けることで合意。国民の大半が接種を受けられないなか、五輪選手の優先接種は不公平との声もある。植山さんも否定的だ。

「基礎疾患があるわけでもなく、高齢者でもない五輪選手が先行接種する医学的根拠はありません。ワクチン接種に関しては首長らが先行接種したケースでも市民の反感を買っています。世界的なワクチン格差があるなかで、市民と五輪選手の間に分断を生むようなことはやるべきではない」

 五輪選手に対しては、大会組織委は原則として毎日PCR検査を実施する考えも示している。植山さんは「これも差別的」だと言う。

「日本の人口当たりのPCR検査数は先進国最低で、ドイツの14分の1、米国の9分の1です。PCR検査体制を拡充し、できるだけ感染者を拡大しない。これは休業要請や酒類の提供禁止といった痛みを伴う措置と比べ、国民の負担感の少ない政策だと思うんですが、医療・介護従事者の定期的な検査さえ、いまだに実施されていません。にもかかわらず、五輪選手だけ優遇するのは、『いかなる差別も伴わない』とする五輪憲章の根本原則にも相容れません」

 コロナ下での開催で医療現場の負担が増すことへの懸念は自治体や医療関係者の間にも強まっている。競技会場がある首都圏の知事たちは、選手向けの病床を優先的に確保するよう求める大会組織委の要請に難色を示している。競技会場や選手村の診療所で活動する医師や看護師についても、大会組織委は大会期間中に延べ約1万人が必要としているが、日本看護協会に要請した500人の看護師の派遣は、見通しが示されていない。

★「大阪では入院もできず、多くの人が自宅で亡くなっています。にもかかわらず、五輪に協力するために医療関係者を出せというのはあり得ない。こんな要請を国が傍観しているのも許せません」

■平時でも過重労働

 全国医師ユニオンに所属する関西の医師からは麻酔薬などの不足を懸念する声も上がっているという。人工呼吸器やECMO(エクモ、体外式膜型人工肺)を使う場合、大きな管を喉に入れるため鎮静剤や麻酔薬を使う必要があるからだ。

「新型コロナの重症患者が世界的に急増し、製薬会社から鎮静剤や麻酔薬の出荷調整の通知が入っています。人工呼吸器があっても患者につなげられない事態も想定されます。これはもう、災害時と同じです。被災地に外国人を招くのはスポーツマンシップでも、おもてなしでもありません」

 国内唯一の全国的な勤務医の労働組合「全国医師ユニオン」が結成されたのは2009年。経営者や病院長でない勤務医であれば誰でも入会可能という。代表の植山さんも埼玉県内の診療所の副所長を務める勤務医だ。結成当初は植山さんら8人で立ち上げた組合の会員数は現在130人。活動目的は日本の医師の過重な労働環境の改善だ。植山さんは言う。

「日本はOECD(経済協力開発機構)の中で、人口10万人当たりの医学部卒業生数が最低水準です。医療費抑制のため、できる限り受診の機会を抑制したい国の意向が反映されています。このため勤務医の4割は過労死ラインを超え、1割は過労死ラインの2倍の時間外労働を担わされています。日本外科学会の調査によると、『医療事故・インシデント(ヒヤリ・ハット)』について何が原因と考えるかとの質問に、『過労・多忙』が81.3%と断然トップです。しかし、医師の働き方改革の検討会では、安全性の視点からの議論はほとんど行われず、政策には全く反映されていません。医師不足の日本では平時でも過重労働を担わされているところに、新型ウイルス対応が加わった形なのです」

■国民への対応と矛盾

 医療従事者の働き方改革を置き去りに、菅首相は五輪開催について「国民の命と健康を守り、安全安心な大会が実現できるように全力を尽くす」とのフレーズを繰り返している。植山さんは「なぜ簡単に、安心安全と言えるのか」と憤りを募らせる。

「国民には不要不急の都道府県間の移動や3密を控えるよう呼び掛けているなかで、世界中から人を招くのは明らかな矛盾です。大きな津波が来ているのに『2階に逃げれば大丈夫』と言っているような無責任さを感じます。かといって、例えばインドの変異株を恐れて、インド選手団だけ入国を拒むこともできません。そんなことをすれば、五輪ではなくなってしまいます。五輪は『世界に開かれた大会』であるがゆえに、コロナ禍ではなおさら危険なのです」

(編集部・渡辺豪)

※AERA 2021年5月31日号

 

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