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WHOお前もか<本澤二郎の「日本の風景」(4080)
2021/05/10 09:22コメント11
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WHOお前もか<本澤二郎の「日本の風景」(4080)
<IOCと同じく、命よりも資金集めに興味?ブルータスは鼻薬に弱い>より、転載させて頂きました。
買収と大嘘で獲得した東京五輪もコロナで1年延長したのだが、今度はIOCに続いてコロナ退治の本丸である国連の命の機関も、五輪強行論をぶち上げて波紋を呼んでいる。国連の機関はカネに弱い。「鼻薬を利かせたらしい」との疑惑も持ち上がってきた。
五輪開催国を食い物にするIOCに、WHOもとなると、国連も腐りきってしまっているのか。これはもう悲劇を通り越した喜劇に違いない。
<政府・東京都にリスク管理なしを承知でIOC顔負けの出鱈目国連機関>
無観客五輪でも、数万人の選手団の健康維持管理能力が日本にはない。五輪組織委員会の看護協会への看護師500人要請にも、同協会は応じる力がない。休業している看護師を動員したくても、訓練に数か月かかる。
しかも、文字通りの「女の園」の職場は、第三者の思惑通りに動いてくれない。彼女たちはロボットでは全くない。その反対である。そこが分かっていない官僚出身者の想定外なのだ。技術力も千差万別である。
たとえば、採血や透析についていうと、一発で注射器をさせる看護師もいれば、何度も何度も刺しても失敗する者もいる。頭数を揃えればいい訳ではないのである。それは資格を取ってる医師にもいえる。医師も千差万別なのだ。知識だけではなく、経験と大工のような技術力による落差も大きい。
1年、2年かけての訓練が、特に新型コロナの場合は不可欠であって、従来とは全く対応が異なる。数万人の選手団どころか、彼らを健康管理する人たちのリスク管理も不可欠であって、人の命が最優先する中でのスポーツの祭典に狂喜する人たちが、どれほどいるだろうか。
数千人の報道人の管理でさえも四苦八苦するに違いない。警備要員の医療管理も大変に違いない。その他を加えると、この時期の五輪は不可能である。断言できる。2019年3月25日に発信した記事を末尾に添付してみた。
<カネ・商業主義に執着する不道徳な国際機関は要らない!>
IOCとWHOが、揃って東京五輪を後押ししている狂気に驚愕する日本人である。彼らは日本人を人間と考えていないのかもしれない。ドイツ人のバッハも、エチオピアのWHO事務局長もそうなのかもしれない。
過去に、アメリカに次いで経済力NO2の日本も形無しである。落ちたも落ちたものである。「趣味に人々が熱狂すると、政治が狂うものである」というが、確かであろう。WHOまでが、IOCに歩調を合わせて、政治に狂いだしたのだとすれば、この世は地獄であろう。昨日は北京から96歳の義母が「母の日」のため、娘夫妻にわざわざ国際電話をくれた。日本のコロナに懸念を伝えてきた。中国人に心配かける日本人である。幸い、長男が妻にパソコンを贈ってきた。NHKの御用放送排除の為でもある。妻は涙を流さんばかりに礼の電話をして、大喜びだった。
不道徳な国際機関に対抗する日本人もまた、大いに評価したい。
2021年5月10日記(東芝不買運動の会代表・政治評論家・日本記者クラブ会員)
【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)で緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏は7日の記者会見で、東京五輪について、観客の受け入れ数や人の交流などのリスク管理がどうなされるかが重要だと強調した。その上で「五輪が開催できることを望む」と期待感を示した。 ライアン氏は「開催されるか否かではなく、リスクがどう管理されるかだ」と指摘。「非常に能力の高い日本政府に、観客の受け入れ水準の決定は任せている」とし、日本政府や東京都、国際オリンピック委員会(IOC)がリスク管理に関し「正しい決断をすると信じている」と語った。
【AFP=時事】国際オリンピック委員会(IOC)の副会長で東京五輪の調整委員長を務めるジョン・コーツ(John Coates)氏は8日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のリスクが続いているにもかかわらず、大会の開催を阻止するものは何もないと主張した。
(日本医科大特任教授・北村義浩コメント)
感染者数を抑えるための「特効薬」はたった一つしかありません。家にいること、ステイホームです。世界各国で実証されたことですけど、残念ながらゴールデンウィークも人の流れはあった。今こそ、せめて昨春の緊急事態宣言の時を思い出しましょう。志村けんさんが亡くなり、五輪が延期になった当時を。今の緩みきった日本は(感染が急速拡大した)トランプ前政権下の米国、ボルソナロ政権下のブラジルと同じように思えます。(談)スポーツ報知
(大阪はインドよりもひどい状態)
「政府の会議の資料に人口100万人あたりの死者数のデータがあるのですが、大阪は19・6人(5月5日時点、以下同)。インドの15・5人、メキシコの16・2人、米国の14・5人より上回っており、惨状というほかありません。兵庫県も9・0人、愛媛県11・2人、和歌山県7・6人など関西は高く、東京は1・4人と意外にも低い水準です」(厚生労働省関係者) AERA
「ジャーナリスト同盟」通信
ジャーナリスト同盟Web機関紙
2019年03月25日
2020東京五輪返上が正義<本澤二郎の「日本の風景」(3265
<違法行為(買収)と人類を欺く大嘘(詐欺)に大義ナシ>
もはや一刻の猶予も許されない。急ぎ決断して、返上するのが日本人の正義である。2020東京五輪のことである。
日本は開催する資格などない。
国際オリンピック委員会の役員買収事件が発覚して、渦中の人物が日本オリンピック委員会の会長を辞任すると公表した。トカゲの尻尾きりでやり過ごせるだろうか。
歴代の石原慎太郎ら都知事や安倍首相、安倍の後見人の森喜朗らの政治責任は重大であることを、多くの国民は知っている。安倍の詐欺的大嘘と、IOC買収工作に納得する日本人はいるだろうか。
工作人の電通にいるだろうが、国民にはいない。こうして手にした2020東京五輪を、純情可憐な青少年が喜ぶだろうか。戦後日本の一大汚点として記録されるだろう。
<ギリシャ返上が潔い日本人の対応>
日本の財政事情に目を向けると、これは天文学的な大赤字である。腐敗五輪に浮かれる国民は少ない。新聞テレビ以外に誰かいるだろうか。
胸に手を当てて五輪を強行できる為政者がいるだろうか。
日本人は、恥を知る民族で有名である。江戸時代には、自らの恥に対して、切腹という命をささげて、それを晴らしたものである。
昨今の五輪は、スポーツの祭典と喧伝されながらも、1%の利権アサリに利用されていて、それでも恥じない。スポーツ界に八百長が蔓延している。野球や相撲が典型であろうが、ほかにもたくさんある。健全なスポーツはないに等しい。
2020東京五輪に大義はない。正義はない。潔く返上することが、日本人の精神である。
<これ以上の恥さらしを我慢できない!>
敗戦時の首相・吉田茂は「日本は戦争に負けた敗戦国だ。負けっぷりをよくすることが日本人だ」と喝破して、廃墟となった日本列島の再建に成功した。
「恥を知る」ことは、古来からの東洋の美学として知られる。「廉恥の人」が為政者となって、治世は成功する。安倍は失格だろう。詐欺的大嘘と買収工作をするような人物は、風上にも置けないといって軽蔑されている。
いまそんな人物のもとでの、一大不祥事の発覚である。このことに耐えられる日本人はいない。
日本の法務検察は、政府の番犬であって、国民の番犬でないことが、モリカケ・TBS強姦魔事件で証明された。首相官邸も霞が関も、腐敗で異臭を放っている。そこで起きた2020五輪獲得事件だった。
「これ以上の恥さらしに日本国民は耐えられない、我慢できない」のが本当のところである。
<議会は直ちに返上決議をする責任がある>
幸い、3月25日には参院で論戦が戦わされるという。与野党の誰かが、首相を追及するに違いない。彼らは国民の代表なのだからである。
正真正銘の国民の代表のはずである。五輪返上決議へと大きく踏み出すに違いない。恥を知る国民の代表であれば、必ずそうするであろう。
現役時代に永田町を歩いていると、なぜ千葉県にはやくざが当選するのか、と繰り返し非難されてきた。むろん、自民党関係者である。鼻つまみの千葉県人だった。いままた五輪担当相が千葉県人である。
これも千葉県の恥である。
<東電福島の崩壊原発放射能は今も>
最近のネットで京都大学の小出さんが、311直後の東京上空の放射能を測定したことを知った。彼が日本で一番の正義の学者だが、それでも先輩に止められて、すぐ公表しなかった。無念の極みである。
いま彼は「東京上空は、チェルノブイリ事故のさい、東京に飛んできた放射能と比較すると、1000倍も強かった」と証言している。
昨夜、都内で仕事をしていた京大OBの親友が、骨髄の血液に異変が生じたというメールをよこしてきた。福島の3号機は、東芝製で、核爆発を起こしている。中性子が四方に飛び散っている。それとの因果関係はないのかどうか。
空恐ろしくなってしまった。安倍晋三の詐欺を世界のスポーツ選手に浴びせていいものか。
国会は急ぎ五輪返上決議をして、これ以上の恥を人類に飛散させるべきではない。
2019年3月25日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
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コメント 1
1.
桃子
2021年05月10日 11:30
医師と言う職業
昔の医者は、必ず手で脈を見て、聴診器を当て、
お腹の痛い所を手で探りました。
今は、どうでしょうか。
血液検査や、器械にたより自分で測る必要は無いとしていますが、
実は触診は医者の脳が、良く働くようになっていたのでは
ないでしょうか?
医者の脳を、潰しているとしか思えません。
医者は自分で患者を見るのではなく、
機械の数値で、それを判断しています。
医者の脳は今では働かないのは、加速度的です。
その様に教育されて、医者も古い医者のやり方を、
捨てている事にも気づいていません。
自分で脳を遮断していると、気づいて欲しいです。