Some Like It Hot

お熱いのがお好きな映画ファンtakのつぶやき。
キネマ旬報社主催映画検定2級合格。

家族サーヴィス(その2)

2010-08-21 | うちの子に御用?
前編に引き続き、佐世保旅行の顛末を。

ハウステンボスを満喫・・・とは言い難いくらい、やり残したことだらけ。
ルーク(11歳児)「もっとあちこち行きたかった。というか、アミダラの買い物長すぎ。」
アミダラM(配偶者)「パレスハウステンボスに行けなかったわねぇ」
レイア姫(9歳児)「4人乗り自転車には、なんで乗せてくれなかったの?」
アナキンtak「龍馬伝館に結局行けなかったじゃん」
・・・と四者四様の不満はあるわけだが、それでも我慢を強いる程ではなかった。
アナキンtak「また来たい?」
(全員)「うん!」

さて宿泊。ハウステンボス内のホテルを選ばずに敢えて離れたリゾートホテル、西海橋コラソンホテルに宿泊。

ご飯食べたらプールに行くだの、カラオケルームがあるだの、いろいろ言っていたのだが、結局風呂に入ったらみんな寝てしまった。ルークは大浴場がすごく楽しかったようで、雨が降っているにもかかわらず露天になっているところにも出ていた。翌日にはプールでも遊んじゃった。

翌日。ハウステンボス2日目・・・と思いきや、九十九島水族館海きららに行くことに。レイアは我が家でも屈指の水族館フリーク。いちばんのお気に入りはマリンワールド海の中道だというが、そのレイアは海きららをいたく気に入った様子。それは真珠を貝から球出しするのを体験させてくれたから。真珠の養殖がさかんなところだからこそできることだけに、レイアはペンダントヘッドに加工してもらって嬉しそう。

僕も水族館が好きで、大きな水槽のまでぼんやり時間を過ごしたい・・・と叶わぬ願望を抱いている。海きららはクラゲの展示が素晴らしく、種類が多いだけでなく見せ方も実に巧い。水槽の一部が万華鏡になっている幻想的なものや、壁と天井にクラゲの姿をプロジェクタで投影して座席に座って楽しめたりもする。海にでれば厄介者のクラゲだが、こうして不思議な動きに大人たちが癒されてる。僕もしばらく座っていたかったが・・・。
レイア「次行くよ!」

いろいろ水族館に行ったが、必ずどこにもあると言ってもいいのがイルカのショー。それぞれに魅力があり、楽しみ方もいろいろだ。例えばマリンワールド海の中道のイルカショーは、ジャンプも高くって豪快。とても派手な印象がある。ただ会場が広いし、来場者がとにかく多いので落ち着いてみようと思ったらたいへんだ。指先の乗るくらいのサイズのイルカの姿を目で追いかけることになる。大分市のマリーンパレス水族館うみたまごも大好きな水族館の一つ。イルカのプールはやや小さめだが、水しぶきが派手に飛ぶので観ていて一体感があって楽しい。うみたまごは海の生き物にふれあえるというコンセプトが素敵だ。水鉄砲が得意なセイウチくんは元気だろうか。下関市立水族館海響館のイルカショーが個人的にはいちばん好き。イルカだけでなくアシカも登場して楽しませてくれる。海響館のイルカショーはとにかく芸達者という印象がある。ジャンプがいちばん美しい。しぶきをあげるのが派手な印象で客ウケがいいのだが、イルカが腹うちで着水するからしぶきがあがる。海響館のイルカは頭からスマートに着水してとにかく綺麗。しかも水しぶきが必要な場面ではジャンプを使い分けるのだ。それぞれに楽しみ方がある。

九十九島水族館海ひびきのイルカショーは、トレーナーのお姉さんのキャラもあるのだろうが、イルカとの親密な関係を僕らに見せてくれて実に楽しかった。例えばジャンプにしても、「最初は水の中でバーを越えるところから始めて、だんだんと高く・・・」という説明は、どこでもするかもしれない。海きららではさらに前転させるための訓練についても触れて、その芸も見事に決めてくれた。それに「とにかく褒めるのが大事なんですよ。みなさんも褒められると嬉しいでしょう?」
「この子はスタミナがないから・・・でももう1回頑張ろうか?」
そしてイルカたちは見事に芸を決めてくれる。大柄なイルカがお姉さんの背丈を超えるハイジャンプする。最後はバレーボールをジャンプキャッチ!吊されたボールを鼻先で突くのはこれまでも見たことあるけど、投げ挙げたボールを水面から飛び出してくわえるのには感動。

ひょうたん型のプールは、小さい方が控えに使われているのだが、そこで芸を終えたばかりのイルカとお姉さんの姿見られたのも面白かった。尾びれをお姉さんがマッサージしたり、体をなでたり。するとイルカが安心したように白い腹をみせて、なんとも微笑ましい。いいものを見せてもらいました。

今回は朝早く家を出たり、帰りには大したことなかったは渋滞にもあったけど。道中も楽しく過ごすことができました。愛車の古いカーナビが完全に故障しており、ナビの頼りは何よりもiPhoneだった。ナビ兼ミュージックプレイヤー兼通信機器として大活躍してくれた。今度はどこ行こう?。アミダラは翌日さっそくUSJの研究を始めたようだが・・・。




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