麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

8月の観劇を振り返る

2006年09月01日 | 鑑賞
8/5(土) ゆめとうつつとまぼろしと(二本立て公演)
  ~『百円野菜』(作/藤井貴里彦 演出/はせひろいち)
   『おいていかれようぜ』(作/大正ろまん 演出/大西一郎)
  於:シアターグリーン

8/9(水) ムーンリバー(作・演出/関根信一)
  フライングステージ
  於:中野ザ・ポケット[GP]

同日みちかける(作/門肇 演出/秋葉正子)
  スパイラルムーン
  於:劇小劇場

8/29(火)赤木五兄弟(作・演出/蓬莱竜太)
  モダンスイマーズ
  於:相模原南市民ホール

 以上、たったの四本しか観られませんでした。
 今年、いや近年の中でも一番観なかった月になった。しかも一つはGP。

 すべて小劇場系で、すべてカタカナの集団名(『ゆめと…』はシアターグリーンの開館一周年記念のプロデュース公演で集団名なし)。

 で、偶然にも『みちかける』と『赤木五兄弟』は、どちらも親を亡くした兄弟の話だった。前者は父を失った長女-長男-次男、後者は両親を一度に亡くした男五人兄弟。さらに前者は、実は長女は取り違えで他人、後者の末っ子は母親の違う子供…と、それそれドラマ性を担った重要な役どころがあった。
 やや無理にもっと言えば、かたや通夜の晩、かたや前出の両親とは別に、飼っていた犬を埋めに霊園に行った日・・・と、どちらも弔いの日が舞台だった。

 月の半ばに『月光の夏』公演があって、千秋楽の(と言っても2日公演だが)翌々日からは『大地のカケラ』の稽古初日だったから致し方ない部分もあるのだが・・・。

芸術の秋。今月はどおかしら?
 まず今日は、テアトルエコーの五〇周年のパーティーに出席。
 詳しくは明日のブログで。
                  
 



    
コメント
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