麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

バニラ

2007年02月07日 | 鑑賞
                            【文中敬称略】

 区民Aの公演を終えた翌日のブログ(2/5)に…

   “下北沢演劇祭は始まったばかり
    東演として参加する本多劇場での本公演(2/21~)
    が控えております。
    切り替えて、今日からは「マーヴィン」モードだ”

 と書き、その通りギアチェンジした(正直に言えば、まだ移行中の)敏腕Pなのだが、マーヴィンモードと並行して「実行委員」としても多少は頑張れねばならないのをウッカリ忘れていた。。。

 ので、5日夜、早速『バニラ』を観劇。
 「JOE Company」が、Another Playと銘打った第3弾。

 主宰の小野寺丈が、外部から3人の俳優を招いて二人芝居のショートストーリー6本を作・演出。
 ゲスト3人は、『太陽にほえろ!』の殿下から20ウン年*、カッコイイまんまの小野寺昭、おしどり夫婦でのテレビショッピングMCもこなすが、元々は東京キッドブラザースの三浦浩一、サッカー元日本代表・柳本啓成の奥様でもある岡元あつ子という布陣。

 まだ公演中につき、ネタバレは避けますが、上記4人が6パターン全ての組み合わせで見事(?)に登場。
 やはり皆、華があります
 ただリーフレットに「本公演とは違う作品世界を模索し、演劇の新たな可能性を探求するために立ち上げた企画」とありますが、どうやらまだ模索探求の段階のようで、限りなくコントに近い短編って域がしないでもなかったです
 着替えの問題もあるのか、ACTごとの暗転が長いのもキビシサに拍車を掛けていたような・・・。

 嗚呼、思えば今年まだこれが2本目の観劇。
 昨年の110本には遠く及ばない。
 2~3月で、少しは巻き返せるかしら?

       *太陽にほえろ=72年7/21~86年11/14(全718回)
        ただし、殿下は80年に殉職。
コメント
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