麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

マーヴィンとM&Mとバレンタイン

2007年02月20日 | 東演
 本多劇場での仕込み2日目
 いよいよ明日初日の『マーヴィンの部屋』の、とあるシーンに、M&Mが登場します。粒状の、色鮮やかなチョコレートキャンディです。(正確にはM&M'sなんだろうが…まぁ発音的に)

 僕的には、その手のチョコといえば明治製菓の「マーブルチョコレート」なわけですが、1961年に開発・発売された「日本初のコーティング・チョコレート」に対し、前者は1940年生まれらしいので、随分先輩になる・・・まあ、その頃、日本ではそんなものを作ってる場合ではなかったわけですが…。
           
 日本では「お腹が空いたらスニッカーズ♪」でお馴染みの、スナックバーと同じマスターフーズが発売元として取り扱う商品=M&M。同社の前身日本エッフェム株式会社は1976年設立だから、僕らが口にしたのは、やはりマーブルが先なんだろうけど…。

 とにもかくにも、今回の芝居には、M&Mだのポテトチップだの、いかにもアメリカなお菓子が出て参ります。・・・前回公演『大地のカケラ』のようにぬれせんべいではありません。
 また、決して豊かではないマーヴィン家ですが、車のガレージには電動のシャッターがついてもいます。同じく『大地~』に登場する小説家が深緑色のジャガーを、中古で買ったのとは違います。

 そうそう、終わったから堂々と書きますが『大地のカケラ』のタイトルロールは吉永大地。リーフレット等では「白服の男」と紹介されていた者が、実は…という設定でした。
 本作『マーヴィンの部屋』のタイトルロール、マーヴィンもチラシ等には存在しません。さて、老人ホーム長が実は「マーヴィン」なのか?…、はたまた飼っている犬の名か? 舞台上で放送されるテレビドラマの主人公か???
 既にチケットをご購入の皆様は、そのあたりもお楽しみに

 チョコといえば・・・バレンタインから一週間が経とうとしていますが、まだまだチョコ(含むキャンディ)を消費しきれない敏腕Pである(プチ自慢かよ
 明日からの本番、是非差し入れは、甘くないもので
コメント
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