昨日呑んだ店のトイレの壁に、JFLのポスターが貼ってあった。それも随分昔のシーズンのもので、参加チームの中に、川崎フロンターレ、アルビレックス新潟、大分トリニティ、大宮アルディージャ、東京ガス、ヴァンフォーレ甲府などの名前があった。どれも今やJ1に昇格したチームだ!
(大分は現在トリニータに、東京はFC東京に改称)
思えば、昨日のブログに書いた鏑木くん(マーヴィンの音響オペ)との再会劇(?)は、さしずめ、少年サッカーでの上級生下級生が、J1で同じチームになるような・・・え?カッコよすぎ???
さて『マーヴィンの部屋』は、音信不通の姉妹の再会が大きな柱の一本ってことで、その流れから、すでに伊勢崎の再会(1/28付)や、自動車教習所で同じ釜の飯を食った面々との再会(1/26付)のネタを披露してきている。
どれも「懐かしさ」の針がグンッと振れる話(言うまでもなく、僕の中でであって、読者には何でもない話だ)で、その懐かしさは、当時“ある熱”を持ってナニガシかをしていたからこそ発すると考えられるわけだが・・・。
《熱量=量×温度》の、この場合の量はまさに時間の量と言えるだろう。
そもそも僕は「再会」と称したけれど・・・大学卒業以来ほぼ会ってなかった友人に、親しかったとはいえ5800有余日ぶりに「ちょっと駅まで送って!」とゆーのは、かなりアコギな行為であり、しかも多少の懐かしさから断らないだろうという確信犯の要素(別の言い方をすれば故意)もあるから・・・もし『行列のできるナンチャラ』に訴えられたら、弁護士諸氏にさぞや厳しい刑を言い渡されそうだ。
覚悟を決めて自供すれば、二年前に倉敷を訪れた際も、やはり大学時代の友人を引っ張り出したし、フリーター時代には、最寄りのバス停からも距離のある編集スタジオに豪雨の中行くのが億劫だからと、そう親しくもなかった中学の友達に車を出させたりもした。
で、自ら情状酌量すると、やはり功徳は積むもので、二人とも夢が叶っている。
例えば前者は中学の先生なのだが、海外の日本人学校勤務が叶ったし、後者は当時秘書だったが今は市会議員のセンセイになっている。
異議アリ。
それは各人の努力であり、被告とは無関係で、さらに言えば、そのような理不尽を受け入れる資質が、それぞれの夢を叶えた素地を生んでいるのであります。
異議を認めます。
う~む。
でも。彼がメキシコへ赴く事前の研修で上京した際に、久しぶりに大学時代の旧友たちが顔を揃えたり、別の彼が選挙のウグイス嬢を集めるとっかかりになったり・・・多少の貢献が「再会」から始まってる部分もある。
まあ、いずれにしろ、そーゆーお年頃と、言い切れば言い切れちゃう。
舌というのは、ちっこい頃は甘みは感じても渋みや苦味を感じる「味覚」がなくて、それがツルツルのほっぺにお髭が生えるように、年を経ると、ちーっとも美味しくなかったビールが旨くなるように変化=成長するらしい。
と、同じように、心の「懐かし覚」がモリモリ大きくなってきているのだろう。。。
いよいよ21日~28日、本多劇場での『マーヴィンの部屋』は、そーゆー「懐かし覚」を刺激するお芝居でも、あったりする
(大分は現在トリニータに、東京はFC東京に改称)
思えば、昨日のブログに書いた鏑木くん(マーヴィンの音響オペ)との再会劇(?)は、さしずめ、少年サッカーでの上級生下級生が、J1で同じチームになるような・・・え?カッコよすぎ???
さて『マーヴィンの部屋』は、音信不通の姉妹の再会が大きな柱の一本ってことで、その流れから、すでに伊勢崎の再会(1/28付)や、自動車教習所で同じ釜の飯を食った面々との再会(1/26付)のネタを披露してきている。
どれも「懐かしさ」の針がグンッと振れる話(言うまでもなく、僕の中でであって、読者には何でもない話だ)で、その懐かしさは、当時“ある熱”を持ってナニガシかをしていたからこそ発すると考えられるわけだが・・・。
《熱量=量×温度》の、この場合の量はまさに時間の量と言えるだろう。
そもそも僕は「再会」と称したけれど・・・大学卒業以来ほぼ会ってなかった友人に、親しかったとはいえ5800有余日ぶりに「ちょっと駅まで送って!」とゆーのは、かなりアコギな行為であり、しかも多少の懐かしさから断らないだろうという確信犯の要素(別の言い方をすれば故意)もあるから・・・もし『行列のできるナンチャラ』に訴えられたら、弁護士諸氏にさぞや厳しい刑を言い渡されそうだ。
覚悟を決めて自供すれば、二年前に倉敷を訪れた際も、やはり大学時代の友人を引っ張り出したし、フリーター時代には、最寄りのバス停からも距離のある編集スタジオに豪雨の中行くのが億劫だからと、そう親しくもなかった中学の友達に車を出させたりもした。
で、自ら情状酌量すると、やはり功徳は積むもので、二人とも夢が叶っている。
例えば前者は中学の先生なのだが、海外の日本人学校勤務が叶ったし、後者は当時秘書だったが今は市会議員のセンセイになっている。
異議アリ。
それは各人の努力であり、被告とは無関係で、さらに言えば、そのような理不尽を受け入れる資質が、それぞれの夢を叶えた素地を生んでいるのであります。
異議を認めます。
う~む。
でも。彼がメキシコへ赴く事前の研修で上京した際に、久しぶりに大学時代の旧友たちが顔を揃えたり、別の彼が選挙のウグイス嬢を集めるとっかかりになったり・・・多少の貢献が「再会」から始まってる部分もある。
まあ、いずれにしろ、そーゆーお年頃と、言い切れば言い切れちゃう。
舌というのは、ちっこい頃は甘みは感じても渋みや苦味を感じる「味覚」がなくて、それがツルツルのほっぺにお髭が生えるように、年を経ると、ちーっとも美味しくなかったビールが旨くなるように変化=成長するらしい。
と、同じように、心の「懐かし覚」がモリモリ大きくなってきているのだろう。。。
いよいよ21日~28日、本多劇場での『マーヴィンの部屋』は、そーゆー「懐かし覚」を刺激するお芝居でも、あったりする