麒麟琳記〜敏腕Pの日々のつぶやき改題

還暦手前の身の回りのこまごま。
スポーツや映画演劇など。

超満員の幕開きです!

2007年02月22日 | 東演
 ついに『マーヴィンの部屋』が開幕しました。
 初日の昨日は、おかげさまで満員
 二日目の今日も、大入りとなりました。
                                
 下北沢演劇祭の期間中ということもあり、本多劇場のスケジュールもキツキツという状況の中、仕込み日を2日しかとれず・・・勿論、2日でOKな時もあるのですが・・・今回、凝ったセットを生かす技術的な時間がそれほど取れないままの開幕は、実は少々不安ではありました。
 直前に舞台部の人員を1名増やし、なんとか気合で乗り切って、俳優たちは重ねた稽古の成果を存分に発揮!!! 内容的にも、大変良い公演の始まりだと、手前味噌ながら思いました。

 中でも初舞台の小野雅史、古賀浩が、演劇の殿堂=本多劇場で、しかも座内の先輩たちに加え、客演の吉野佳子さんとの共演という中、堂々とした演技で無事初日を迎えたのは、二人はもとより劇団にとっても大きな財産になった。

 まだまだ足りないところは沢山あるが、とにかく二人の「良いところ」が随所に見受けられたのは、演出の松本祐子さんの力がまず大きいのは言うまでもないが、二人の努力にも素直に拍手を送りたい。


 さて、舞台からロビーに目を転じれば。。。
(材)日本骨髄移植推進財団の「ドナー登録呼びかけ」の幟や関連のパネルの展示があり、また皆様にお配りするリーフレットにも資料が挟み込んであるのが、いつもの東演の公演とは違うところ・・・。ストーリーとの絡みから、今回、微力ながら“骨髄バンク”の活動にも参加させていただいております。

 初日には、財団の方も駆けつけてくださいました。
 芝居そのものでの感動には心血を注いでおりますが“骨髄移植”への関心も高められれば嬉しいのですが・・・。
ちょっとしたトラブルも“初日”につき、ありはしましたが、間もなく二日目の幕が下りるので、僕はチャリンコで劇場に戻ります。
                  そのへんは、日を改めて。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする