山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

三度目の八ヶ岳・赤岳

2014年03月09日 | 雪の山

3月8日~9日

山岳ガイドが企画・運営する旅行会社の雪山ツアー

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「赤岳登頂2日間」プラン

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3回目の赤岳も天候に恵まれ、全員無事登頂いたしました。

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それにしても、積雪かなり多いですね!

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別のコースでジョウゴ沢へ入ったグループ
ジョウゴ沢の氷暴が雪で埋まっていたそうです。

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お疲れ様でした。


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北八ヶ岳

2014年03月07日 | 雪の山

3月3日~4日

3日
北八ヶ岳・蓼科山の予定でしたが、、、
ちょっとした理由から
鹿島槍スキー場でスキーとなりました、、、、

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4日
晴天のなか、

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北八ヶ岳

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北横岳、

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三ツ岳、

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雨池山、

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縞枯山をスノーシューで

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ぐるりまってきました。

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八ヶ岳・赤岳鉱泉から赤岳へ

2014年02月24日 | 雪の山

2月22日~23日

シエラガイドツアーの仕事で赤岳へ

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夏沢鉱泉から硫黄岳を往復、麓でお客様と別れ、美濃戸口を16時に出発、赤岳鉱泉に18時半に到着、19時の夕食にも間に合い、赤岳へご一緒するお客様と打ち合わせも済ませ、

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翌23日、赤岳鉱泉の気温形を見ると-10度、雪の緩みが心配でしたが、地蔵尾根から赤岳を目指してみました。

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今日も穏やかな冬晴れの八ヶ岳でした。

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硫黄岳、赤岳ガイドの機会をつくっていただき
ありがとうございました。

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八ヶ岳・夏沢鉱泉から硫黄岳へ

2014年02月24日 | 雪の山

2月21日~22日

香川県の旅行社「旅八」企画、
雪山登山教室・硫黄岳登頂プラン。

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一週間前の大雪で一時中止も検討されましたが、予定通り夏沢鉱泉に泊まり、硫黄岳を目指してみました。

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22日は夏沢鉱泉で放射冷却のため-18度近くまで気温が下がり、八ヶ岳らしい寒さの中硫黄岳を目指してみました。

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夏沢峠からはトレースも無くなり、膝下までのラッセルをしながら雪山らしい登山を体験し、全員登頂することができました。

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おかげさまで、冬の硫黄岳を案内するようになって10年近くになります。

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いつも、夏沢鉱泉の野菜たっぷりの食事と猪なべ、鉱泉の湯に感謝し、

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今年から登場した新メニューのデザートも加わり、、、

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良い天気に恵まれ、無事に登れました。
みなさま、お疲れさまでした。

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山岳ガイドが企画・運営する旅行会社

2013年12月25日 | 雪の山

12月21日~23日

今回は、

大阪にある山岳ガイドが企画運営する旅行会社
“SIERRA GUIDE TOUR”のお手伝いです。

 

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硫黄岳・赤岳登頂3日間”

角谷道弘ガイドと行くステップアップ八ヶ岳~
ガイドのため八ヶ岳へ出かけてきました。

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2日目、

硫黄岳往復が順調だったので、

みんなで、アイスクライミング体験!

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今回は、15名の参加者に
     ガイド5名という構成です。

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穏やかな冬晴れに恵まれ、

和気藹々とした中
全員、赤岳、硫黄岳に登頂。

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わたくしは、
久しぶりに、角谷道弘ガイド、山本一夫ガイドと一緒に
山に登る機会を得ることができました。

いろいろな意味で勉強の場もいただき、

感謝、感謝の3日間でした!

興味ある方は、
“シエラガイドツアー”で検索してみてください。

次回の担当は、

『雪山・燕岳 3日間』(12/30~1/1)

『西穂高岳独標2日間』(1/2~3)

~角谷道弘ガイドと初登り!穂高展望の山頂へ~


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立山でスノーシュー、、、幾つになっても(エピソード)

2013年04月21日 | 雪の山

4月19日
立山スノーシュー最終日、まで続いた吹雪帰るころにはやみ視界も良くなってきました。

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雷鳥荘から室堂バスターミナルまで短い時間、雪の斜面を見つけては滑り、笑い

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雪をぶつけ合ってはしゃぐ都会育ちの皆さん、

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幾つになっても、雪は楽しいようですね!!

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雪国育ちのガイドは、ただ、ただ黙って見ているだけ、、、?

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立山でスノーシュー、、、(スキーではありません)

2013年04月21日 | 雪の山

4月16日~19日
16日、アクセルペダルのセンサーが反応しなくなり、1週間ほど修理工場入りしていた愛車マニュアルの軽自動車から荷物を載せかえ、富山市へ移動です。(やはり、軽自動車で長距離移動は疲れますね)
17日、外国人観光客で混雑する室堂バスターミナルで

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順化??それとも観光??まずは雪の大谷ウオーク歩いてみました

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数年ぶりに18mを越えた大谷の様子です。

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18日、浄土山をめざして出発です。

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天気予報がいい方向にハズレ、3日間楽しいスノーシュー登山を満喫いただけました。

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天気が崩れたのは最終日だけ、

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皆さん、ありがとうございました。

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待てば海路の日和あり・・・秋田駒ケ岳

2013年03月25日 | 雪の山

3月23日~24日
何度かこのブログで紹介してきた、冬の秋田駒ケ岳・通称リフト尾根を下降してきました

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冬の東北の山で気軽にアイゼン・ピッケルを利用して登れる山かなり少ないと思います。

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この尾根は、たざわこスキー場のリフトを2本乗り継いで、標高1600mの男岳へ伸びる尾根です。

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今回は、この尾根から男岳を目指しましたが23日は、チョット天気予報がはずれて超ホワイトアウト。

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頂上まで後100m残して撤退、24日予定していた森吉山を変更して再度挑戦してみました。

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翌日は、天気予報通り、今シーズン数日とない好天に恵まれ

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八合目まで
雪上車を利用、秋田駒ケ岳・男女岳から男岳、リフト尾根を下降してみました。

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都会では、桜満開などのニュースがあふれているけれど、まだまだ東北の山は冬です。

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2日続けて晴れるのは4月に入ってからでしょうか。
今回は、2つの山を欲張らず秋田駒ケ岳で粘った甲斐がありました。山とはいえ田沢湖を眺めながら昨夜ガイド仲間からいただいた“おにぎり”“フルーツ”、ベーコンをほおばり、温かいコーヒーと冬山で味わえない時間を過ごせたのも、、、

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“待てば、海路の日和あり”、自然相手の行為では当たり前のことですね。

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冬山1年生もチョット踏ん張りが足らが吹くとよろけますが、、、
だんだんとたくましくなって
きた?ような気がします。
お疲れ様でした!

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予備日 強風の蓼科山!

2013年03月20日 | 雪の山

3月10
このところ、めまぐるしく変わる天候、寒暖の差が大きすぎるなと感じるのはわたくしだけでしょうか。

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今日は、予備日程を使い北八ヶ岳・蓼科山を目指してみましたが、、、

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強風と雨で、9合目あたりまで登りUターン、
昨日、縦走を楽しんだ後
なので何の未練もなかったのは、、、
私だけだったでしょうか。
今回も下山後は、河童の湯で汗を流して、終了。

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気がついたら、春! 八ヶ岳縦走

2013年03月20日 | 雪の山

3月8日~9日
7日は休養の予定でしたが、検定レポート作成で1日ホテルにこもりっきり、、、
気がついたら、猛威を振るっていた冬将軍も影を潜め、巷は春めいていました。

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今回は手堅く、南八ヶ岳・赤岳硫黄岳の予定で赤岳鉱泉へ、夕飯はステーキです。

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翌9
日、前日までの強風も収まり、
お客様の調子、天気とタイミングが合い、

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一気に赤岳
から硫黄岳を縦走

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9日、10日と赤岳鉱泉ではアイスクライミングのイベント

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300人近い方が宿泊すると伺い、
え~ッ!!』と早々に予定を変更して下山、

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天気も下り坂、チョット暖かな雪山登山ではありました、、、充実した全てな会心の登山となりました。

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お疲れ様でした。

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爆弾低気圧と那須・茶臼岳速攻登山!

2013年01月24日 | 雪の山

1月14
安達太良山、イエローフォールと行動して、最終日は那須・茶臼岳です。

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入山前から気なっていた低気圧が予定より遅い速度で、ゆっくりと北上ラジオからは「爆弾低気圧に注意、、、」の声が、、、
大丸温泉の駐車場で準備を整え、登れるところまでという条件付で出発、降雪量は多いのですが那須の山にしては風もなく
寒さも厳しくない、気がついたらいつの間にか頂上へ

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あっという間に大丸駐車場。時計を見たら夏山より速いペースで往復、夏山をたくさん歩いている冬山もしっかり歩けるものです。次回の早池峰も大丈夫かな、、?

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裏磐梯 イエローフォール

2013年01月24日 | 雪の山

1月13日
安達太良山・くろがね小屋から早めに下山して、裏磐梯・イエロー・フォールまで散策、

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次の山那須・茶臼岳へ。体力のある方なので苦もなく行動ができるのでしょう。

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安達太良山 その2

2013年01月24日 | 雪の山

1月12日~13

登るときは、続くようで、、、今日も安達太良山です。

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冬でも天気よく、避難小屋を希望ということで内陸性気候厳冬の早池峰山目標に

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今回は、そのステップアップ、読図をテーマに安達太良山へ出かけたのですが、皮肉なもので今回はこの冬一番の晴天。

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天候ばかりは、変えようがありません。読図はちょっと視界が悪いほうが身につくのですが、、、

連休と好天ということもあり、小屋は人でいっぱい。
くろがね小屋で2セットしかない土鍋とカセットコンロを借り、

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希望通りの天気のよい冬山、自炊に満足なのはお客様だけ
ガイド的には、冬山は、風、寒さがないと、、、、

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安達太良山 

2013年01月24日 | 雪の山

1月10日~11日
冬山の基本ということで、くろがね小屋をベースに安達太良山を目指してみました。

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くろがね小屋は、東北で唯一通年営業している小屋です。

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「あ~あ」と思わずため息、予報通りの荒天となってしまい、頭の中では雪上歩行など歩くことを中心に考えていたメニューを変更して、ちょっと難しいけど、天候に合わせてホワイトアウトナビゲーションに変更です。
途中で地図のコピーやら分度器、定規を購入して小屋で地図読みの講習会となりました。

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講習後は美味しいカレーを2杯いただき、

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温かい温泉に入り小屋の方のお話を伺いながら、、、

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翌日は、作成した地図を時折出しながら現在地の確認、

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時折風速20mを越える強風

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視界10m前後の雪原から頂上を目指し
てみました。本来の頂上は強風で無理でしたが、、、

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小屋番の方もすぐに戻るだろうと思ってい
たような天候、風の名所だけあって風はさすがに強いです。

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下山するころには、冬型も和らぎ青空がのぞきだしてきました。

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風、寒さ、
降雪と雪山の楽しさを理解いただけた、2日間となりました。

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年末、年始は燕岳で!!

2013年01月05日 | 雪の山

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急遽仕事のため、年末年始を燕岳で過ごすこととなりました。
年末寒波を用心して29日中に長野県へ移動、
30日予報通り朝から雨、しとしと雨から本降りの雨のなか
12キロの林道を黙々4時間歩いて中房温泉、、、

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温泉と部屋の暖房のおかげで体も衣類もリフレッシュ
31日

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風雪の合戦尾根を辿り

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お昼ころには燕山荘へ到着。
合戦尾根
を回り込むと北アルプスの稜線はマイナス17度、風速20m近くの荒れ模様。天候は好天へむかう予報それを信じ、小屋で昼食やお茶を飲み談話室の窓から外を眺めていると時折空が明るくなりだしたので、さあー出発。

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もしかしたら晴れるかなと思いながら歩き出したけど終始
ブリザード、、、結局今年最後の燕岳登頂者となって小屋へ。
冬山初級コースにしてはちょっと刺激的頂上往復90分となりました。

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年末は雑誌の紹介も手伝ってでしょうか、小屋はほぼ満室。

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夕食後の振る舞い酒、年越しそば、

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日付が
変わるまで小屋の明かりが灯るなど年越しならではの心遣いがまた来年もという気持ちにさせるのでしょう。

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久しぶりに小屋でお会いしたご主人・赤沼さんはじめ小屋のスタッフのおもてなしの心がなければ、厳冬の北アルプスの稜線にこんなに大勢の登山者は訪れないでしょう。

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2013年1月1日

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2日かけて登って来た行程を1日で、合戦尾根を下りさらに
再び12キロの林道を黙々と歩いて3日間で約30キロを歩いて無事下山いたしました。

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ちょっと、癖になりそうな年末年始の過ごし方となりそうです。

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