4月17日 帰りは、こんな斜面も平気、登りの苦労、つらさはどこへやら雪の滑り台を楽しみながら、自然博物園へともどってきました。 次回は、ぶなの花の咲く頃にたずねてみようと話しながら無事下山してまいりました。
昨日までの方々には申し訳ないくらいの“山日和”で、今日は登山道のない山“湯殿山”を目指してみました。
登山口となる月山山麓の県立自然博物園からはるか彼方に見える
湯殿山の白い姿を見てほとんどの方が早々に“白旗”を揚げ今日は“登れない”とあきらめていたようでした。
“あきらめない”、“投げ出さない”で“ゆっくり、ゆっくり”とカメ(turtle)のような歩みで、気がついたら頂上でみなさんお弁当を食べていました。
4月9日~13日 でも、この一年いろいろな思いを秘めトレーニングを積み重ねてきた結果のようです。
毎年、恒例となった山スキー合宿です。今年は八幡平・源太ヶ岳、八甲田・大岳、秋田駒ケ岳から乳頭温泉へと“お天気”と“元気”で平均年齢7?歳のチームは全てのピークにスキーで到達、頂上から滑降して来ました。さすが、大学山岳部のOBの皆様です。
一座目は、八幡平・源太ヶ岳あいにく頂上付近は雪がとけスキーを担いでの登頂。
下山は、頂上直下の雄大斜面、次の沢へと滑り込み余裕の行動でした。
2座目は、八甲田・大岳。大岳の急な斜面を滑り、硫黄岳ルートから酸ヶ湯温泉へ滑り込みました。
酸ヶ湯温泉へ下山後すぐに、乳頭温泉へ、翌朝雪上車を使い秋田駒ケ岳へと向かいました。当初の計画は頂上往復の予定でしたが、こちらの心配を他所に秋田駒ケ岳から湯森へ向かい、乳頭温泉目指しながらブナ林のスキーツーリング。
全日程を無事完走、本当にお疲れ様でした。
最後の宿は、乳頭温泉鶴の湯・山の宿。
凄いですね、昔の山の経験は健在で山を降りてからの夕食時のミーティングは、自分たちの行動を振り返ったり、ガイドの判断についての指摘をいただたりと、ガイド研修より厳しく襟を正す思いの5日間でした。
『来年は今年以上の計画をと・・・!』うれしいプレッシャーをいただき、また東北で桜咲く頃の再会を約束しながら仙台空港を後にしてきました。