山岳ガイド 眞さんの山がいど日記

山岳ガイドが出あった自然、感動、日々の様子など綴ってみました。このブログで、のんびり"ねまらっしゃい"!

寄り添うような10年、、、

2021年03月10日 | 東日本大震災

3.11をまもなくむかえます。

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当時、(公社)日本山岳ガイド協会は、Huma・災害人道医療支援会のロジスティックスとして宮城県南三陸町に2011年3月19日から約2か月にわたり多くの会員を派遣し医療支援をサポートさせていただきました。

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この時、若き医師・菅野先生はじめ多くの方との出会い、ガイドの多様性、多業種間による災害支援の在り方など多くのことを学ばせていただきました。

災害人道医療支援会(HuMA)活動支援事業 

当時の菅野先生です。

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その後、わたくしはHumaにロジスティック会員として入会、

日本災害看護学会

日本災害看護学会

当時の活動様子を災害看護学会で発表する機会をいただいたり、

フィリピン台風ハイエン被災者支援活動

2013年には台風ハイエン被害に見舞われたフィリピン・レイテ島へ先遣隊として参加、

大槌町児童野外活動支援事業活動((公社)日本山岳ガイド協会主催・東北マウンテンガイドネットワーク主管)に約6年関わり、

東日本大震災で見たこと、体験したことが原点とな地南極観測隊隊員へと向かわせたのではないだろうかと最近感じるようになった。

濁流が病院4階天井まで! 患者も地域も奪い去った「3.11」が医師人生にもたらしたもの〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

「3・11」が日本人にとって特別な意味を持つようになってから、まもなく10年が経過しようとしている。現在発売中の週刊朝日MOOK『医者と医学...

Yahoo!ニュース

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/edf3c66bccfa677fd044112582e57c3c0d634653

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怒涛のような10日間!

2021年03月10日 | ガイドオフィス モンターニュ

3月1日から3日

長野県東御市湯の丸高原で第63次南極観測隊冬季総合訓練のお手伝いっを

国立登山研修所の講師諸先輩と一緒にさせていただきました。

訓練で一番厳しいと言われてえいる、雪上テント泊は大雨の為中止、屋内で講習となりました。

訓練2日目 湯の丸山を目指しながら歩行訓練、

クレパスレスキュー訓練

引き上げ訓練

夜は、講義を一コマいただき

4日は、一人居残り講師として、59次隊で一緒に活動した杉山チーム・ラングホブデ氷河掘削調査チーム、地質、地形チームへの訓練を担当。

アイゼンワーク、ピッケルとアイゼンのコンビネーション、タイトロープ、引き上げ、搬送を指導させていただきました。

5日は、午前中リモート会議、長野市へ移動。

6日から9日は、日本山岳ガイド協会の検定試験を2回担当、志賀高原周辺で4日間過ごしいました。

久しぶりのビーコン捜索訓練、積雪断面観察も何とか、

雪上行動中のリスク、ロープワーク、など多くを学んでいただきました。

天候にも、いい宿、おいしい食事に恵まれとても有意義な時間を過ごすことができました。

感謝!

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