10月12日
10日ぶりに成田から帰宅途中、地元遭難対策担当者から電話が入りました。
きのこ採りに出かけた方が昨夜から行方不明とのこと
地元の遭難対策救援隊を拝命して12年2回目の出動依頼です。
山中のパンの空袋を手がかりに捜索範囲を狭めることができたのですが、足どりはまったくつかめないまま、捜索終了となりました。
13日 午前11時ころ捜索終了
87歳の方の生き延びたいという思いが通じたのでしょうか?
二晩のビバークを耐えて無事発見されました。
今年に入って、同じエリアで3件目の遭難騒ぎとなりました。
行方不明になったエリアは1キロ四方ほどの里山なのですが、
登山者と違って、行動がまったく読めない捜索活動でした。
仕事柄自宅にいることが少なく”名前ばかりの副隊長”なのですが、できる限りお手伝いをという気持ちを忘れないよう心がけています。
捜索活動に問題提起をしていただいた、貴重な活動だったと
思います。
みなさま おつかれさまでした!
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