たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「アカカの滝(Akaka Falls)」

2023年07月14日 22時19分14秒 | 懐かしいあの曲

毎年、夏の盛りになると聴きたくなるハワイアン。
夕食前の手持ち無沙汰な時間、またまた、ダンボール箱から古いレコード盤を引っ張り出して聴いているところだ。
その1枚、「バッキー白片とアロハ・ハワイアンズ」のハワイアン全集「南海の楽園」(2枚組み)

記憶定かでないが、確か、昭和40年代、まだ薄給だった独身の頃、かなり無理をして買ったレコード盤だったような気がするが、若い頃、どんなにか繰り返し聴いていたか分からない。色褪せたビリビリのレコードジャケットには 定価=2,400円と印刷されている。そんな思い入れも有って、CD時代になっても、廃棄処分出来ずにダンボール箱に詰め込み仕舞い込んでいたものだが、最近になって、時々引っ張り出して聴いていると言う次第。溝は擦り減っており、音質も良くないが、懐かしい曲28曲、「南国の夜」「タ・フ・ワ・フ・ワイ」「ナ・レ・オ・ハワイ」「カイマナ・ヒラ」「マナクーラの月」「珊瑚礁の彼方」「ヒロ・マーチ」「小さな竹の橋」「ケ・カリ・ネイ・アウ」「ハワイアン・パラダイス」「アロハ・オエ」「真珠貝の歌」「ワイキキの浜辺で」「アカカの滝」「ホノルル・ハウ・ドウ・ユー・ドウ」 「レ・イリマ」「ワキカプー」「ビニ・ビニ」「美しのカハナ」「マウイ・チャイムス」「夢の黄金の島」「青空のハワイ」「アレコキ、リリウエ」「ホノルルの月」「アロマ」「マリヒニ・メレ」「レイ・アロハ・レイ・マカマエ」「テーマ」が 収録されている。

すべて、耳に馴染んでいる曲ばかりだが、その内の「アカカの滝」も、お気に入りの1曲になっている。美しいスローワルツ調のメロディー、スチール・ギターならでは優しさで、雄大な滝、自然をイメージさせてくれる曲だ。ただ、これまでは、歌詞など、全く、知らず分からずで、聴き流していただけだったが、

今更になってネットで調べてみると
「アカカの滝(Akaka Falls)」は、1934年(昭和9年)に、ヘレン・パーカー(Helen Parker)によって、作詞・作曲された楽曲。原題「Ka Wailele O'Akaka」だった。
「アカカの滝(Akaka Falls)」とは、アメリカ、ハワイ州、ヒロ郊外に有る滝で、落差135m、ハワイ州では最も高い滝のこと。
この楽曲「アカカの滝」とは直接関係無いが、「アカカの滝」には、以下のような伝説が有るのだそうだ。
「アカカ」とは、原住民の酋長の名前で、浮気がバレて妻から逃げ、滝に身を投げたんだと。
それを悲しんだ妻が、崖の縁で流した涙が止めどなく流れ、滝となったんだと。
その後、妻も、愛人も、次々と、「アカカ」を想い、滝壺の石に姿を変えたんだと。

アカカの滝(Akaka Falls)
(ネットから拝借画像)

作詞・作曲 ヘレン・パーカー(Helen Parker)
「アカカの滝(Akaka Falls)」
原題「Ka Wailele O'Akaka」

 Malihini ku'u 'ike 'ana    
 I kahi wailele 'o 'Akaka   
 Kau mai la i luna      
 Lele hunehune mai la i na pali
 Lele hunehune mai la i na pali

 Kau nui aku kahi mana'o  
 A e `iki uhi aku i ka nani  
 I `uka i puia        
 I ke `ala me ke onaona  
 I ke `ala me ke onaona  

 Onaona wale ho`i i uka  
 I ka pa`a mau `ia e ka   
 I `uka kupaoa       
 E moani nei i ku`u poli  
 E moani nei i ku`u poli     

  Ha`ina `ia mai ka puana  
  I kahi wailele `o `Akaka  
  Kau maila i luna      
   Lele hunehune mai la i na pali
   Lele hunehune mai la i na pali

   旅が人立ち止まり眺めている 
ここアカカの滝    
 上から落ちる水は    
崖を跳ねて細長くなる 
崖を跳ねて細長くなる 

その唯一の偉大なマナ 
その美しさを眺めてる 
山から甘い香り    
      心地良い香りと共に優しさを感じる 
      心地良い香りと共に優しさを感じる 

安らぐ、心地良い香り 
霧で包み込まれる   
  上の方から甘い香りがする 
   漂う香り、この胸に染み込む 
   漂う香り、この胸に染み込む 

   これで終わり、繰り返します 
ここアカカの滝    
上から落ちる水は   
崖を跳ねて細長くなる   
崖を跳ねて細長くなる   

「アカカの滝」 (YouTubeから共有)

「アカカの滝」 (YouTubeから共有)

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一人、ささやかに、祝杯?

2023年07月14日 16時44分04秒 | 健康・病気

当地、今日は、朝から「曇」、周辺の山並みは雨雲で隠れており、
今にも降リ出しそうな空模様だったが、
昼頃からは、薄日が射し、最高気温も、30℃~31℃になったようだ。
どーんより、蒸し暑い日にはなったが、
ここ数日の、連日、最高気温35℃の猛暑日に順応した体には、
若干、凌ぎ易い感も有り、
高齢者が、外出するには、ラッキーだった。

今日は、先日受けた、1年に1回の、内蔵疾患の経過観察検査の結果説明を受ける予約日であり、
電車、地下鉄を乗り継ぎ、東京都心の大病院G病院へ行って帰ってきたところだ。
毎度のこと、担当医師による結果説明は、ものの15分も掛からないものだったが、
家を出てから帰着するまでの移動時間、待ち時間も合わせると所要時間は6時間余り、
1日仕事?である。
なにも、そんな時間を掛けて、東京都心まで出掛けることをせずとも、地元の病院で・・・、とも思うが、信頼性の高い国内最高最新水準の医療機関の担当医師の結果説明や言葉は、いまや、生きる支え、力、糧になっているようにも思い、代え難くなっているのだ。

「昨年に比べ、大きさが僅かに変化しているものの、場所、形は、ほぼ同じで、今のところ、緊急、危険な状態には至っていないようだ・・・。ただ、急変する可能性は、ゼロではなく、これからも、1年1回の経過観察検査を継続した方が望ましい・・・。1年後にまた・・・」
鬼に笑われそうだが、来年、2024年7月に、検査予約を取って帰ってきた。

毎度のこと、検査結果説明を受けるまでは、最悪のケースを想像したりして、不安と緊張が入り混じりもしてしまうが、診察室に入り、担当医師から、検査画像や検査数値を見せられながら、詳しく説明を受け、「今のところ、心配無さそう・・」等と太鼓判を押された瞬間、大いに安堵、これから先、まだまだ生き延びられそう?(普通の暮らしが出来そう)という喜びが湧き上がり、
「有難うございます。先生、今日は帰って祝杯をあげます」等と、軽口を叩いてしまう爺さんなのである。
どんより、ムシムシの空模様ではあったが、気持ちは、晴れ晴れ、

因みに、今日、移動で歩いた歩数は、スマホの歩数計で、約8,600歩。
病院通いでも、ちゃんと、ウオーキングを兼ね、
いささか疲れて帰ってきたが、
夕食には、一人、ささやかに、祝杯?を 上げたい気分だ。

(ネットから拝借イラスト)

 

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