懐かしい 昭和20年代、30年代の農村風景
農作業の手伝い、チャンバラごっこ
相互フォロワー登録している たなのぶ様のパソコン画
ご本人のご了解をいただき拝借している
昭和20年代から30年代前半、幼少期を北陸の山村で過ごした爺さん、当時 聞いたり、使ったりしていた言葉(方言)も、ほとんど思い出せなくなっている。根っからの地元民ではなかった家族の中で育ったこともあり、身に染み込んでいなかったからだと思う。それでも 時々 何かのきっかけで ふっと思い出すことがある。記憶曖昧、多少ニュアンスが違っていたり、勘違いだったりの可能性も有りだが またすっかり思い出せなくなる前に 爺さんの引き出し(ブログ カテゴリー)「懐かしい故郷の方言」に 書き留め置くことにしている。
N0.52 「まめでおんなる」
一般的に「まめ」「こまめ」は 細かい仕事等をどんどん処理するような様子を表す時使う言葉だと思うが 子供の頃、「まめ」は 「元気」、「健康」、「達者」という意味合いの言葉だと 思い込んでいたような気がする。
例えば
「ジイチャ マメデ オンナルカネ」
(おじいちゃん、お元気で お過ごしでしょうか)
「オマンタモ マメデ オッテクンナイ」
(あなた方も 達者でいて下さい)
(元気に していた?)と言いますよ。今だに(^^;
オンナルカネ 優しい言い方ですね♪
「まめで えだが~」
発音、イントネーション、秋田弁で 実際 聞いてみたいですね。
あの頃は、あなたのことを 「おまん」(御前)、あなたがたのことを 「おまんた」(御前の複数形)、玄関で 大声で呼ぶ時 「おんなるかね?」(いらっしゃいますか?」等と 使われていたように思います。今は 少数派になっていると思いますが。
地元の人は 当たり前ですが 故郷から遠く離れると 懐かしくなる方言、いつまでも 残って欲しいですね。
コメントいただき有難うございます。