イギリスのスコットランドで24日、18歳の少年が崖から池に飛び込んで溺死した。英国スカイニュースは25日、この少年が、世界的ブームになっている難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の支援運動「アイス・バケツ・チャレンジ」に加わっていて事故死したと報じた。
その後、調べていると、この運動には賛否両論があるようだ。難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の支援運動だというのだが、その昔、不幸の手紙、幸せの手紙など手紙やはがきを使って世の中を巻き込んだ運動によく似ているところがある。また、ネット時代に入ってチェーンメールなど、大迷惑な現象が発生し、社会問題になった。
著名人を巻き込んで氷水を頭からかぶり、次の人を指名する。指名を受けた人は迷惑と思いつつ、氷水を頭からかぶり、運動に対して支援しているという光景をマスコミが取材する。
そもそもが悪い支援活動でないから、いっときの冷たさはなんとかしのげるのだが。。。
活動の(支援運動の)仕方はこの形以外にないのだろうかと疑問を抱く。
ALSの患者さんはテレビのドキュメンタリーでこれまでに数回見たことはあり存じ上げているが、この患者さんたちはこのような方法の運動を見てどのように感じるのだろうか・・・?
「アイスバケツチャレンジ」で死者が出たということになれば、大きな問題だ。
ブームを演出している方に望みたい。 もう一度考え直して、運動を続けるべきではないだろうかと。