山の新緑が増えて、"山笑う"季節が少し早目にやってきた。しかし、"春寒"の1日。
たしか去年の今頃だったと思う。1000mを超える山に雪が降っているのを発見、その日はかなり冷えたことを思い出した。
ほとんどの桜が散ってしまう時期になると、ウメや早咲きサクラ、イチジクなどに小さい実が付いてくる。
ここ何日かで発見したのがイチジク。無花果というだけあって、新芽とともに花が咲くことなく小さい実が枝に付いて、生長を始めている。
また、2月に咲いた白梅にも2センチ余りの実が生っている。
その後咲いた早咲きのサクラには小さな実が沢山付き、サクランボとなっている。
👇3月2日撮影『早咲きの桜』
その後・・・
4月初め撮影
これらの実は桜を除いて食用として初夏には収穫される。(サクランボは鳥たちのエサがほとんどという)
そして、柑橘類の花も少しずつ白い花をつけて来た。ミカン園一帯に柑橘の香りが漂うのも、もうすぐ。寒い寒いといってもそろそろ春の安定した時季がやって来る。