先日、秋晴れに誘われてキンモクセイの老木、大木を探した。その際、最後に発見していたのが"ギンモクセイ"。
キンモクセイほどの香りはしないが、優しく穏やかな感じを与えてくれるギンモクセイが開花し始めていた。
そして昨日(21日)昼、そのお宅へ行ってみると、白い花に包まれている木があった。
花は咲き始めると早い。あっという間にほぼ満開になっていたのだ。
今の季節、毎朝、窓をいっぱいに開けて空気の入れ替えをしていると、どこからともなく漂ってくるのが"キンモクセイ"の芳香だ。先日は嗅覚が少々おかしくなるぐらいキンモクセイの木と花に出会った。
ギンモクセイはキンモクセイに比べると香りはおだやか、淡く仄かな感じを与える。
葉っぱの先にギザギザがあるのがヒイラギモクセイ。キンモクセイと同じような葉をしているのはギンモクセイという。
金さん銀さん揃って、神無月末に良い香りを届けてくれる。ただ、ギンモクセイの木がここ数年少なくなってきているのは気になる。
👇開花し始めの頃のギンモクセイ