Frontier

よく歩き、よく眠り、そしてよく撮る毎日。生きてる限りは『フロンティアスピリット』で!いつまでも明るく元気に・・・

秋日和の1日

2021年11月14日 | 歳時記
 けさも昨日に続き、秋の柔らかな日が射し、穏やかな好天の1日になりそうだ。風はきのうに比べ緩やかだ。しかし、昨日は風が冷たく冬の訪れが早くなりそうな秋の1日だった。
 少々風が冷たい土曜日だったきのうは、昼前と夕方、2回に分けて計1万歩あまり元気に、陽気に歩いた。
(まずはお約束の皇帝ダリア、秋日和の花)
 
 やはり好天だと、生物はイキイキ輝いていて、スマホデジカメが大活躍。
ところが熱に弱いスマホ"X"なので、それを考えながら撮っていたが、日中の陽射しで途中から弱り気味、本体が熱を持たないうちに数枚撮っては休ませるということをしながら、何とか昼の部は終了した。
 

 

 夕方はスマホの熱については心配なし。
数日前からチェックしていたヒマワリを中心に撮った。
 


ピンクに続き、白いサザンカもどんどん増えてきている。
 
 暖かいお茶をフーフーしながら飲むシーズンになってきた。でも、そのお茶はすぐに温(ぬる)くなってしまう。
 自販機の飲み物はまだ『冷たい』のと『温かい』のが半々だった。
 これからは急ぎ足で寒さがやって来て、『温かい』ものが多くなるのだろう。
 あっという間に土曜日が過ぎてしまっていた・・・。


オシロイバナの実

2021年11月13日 | 花・実
 11月に入って花の数が少なくなってきた。そろそろ花が咲く時期が終了するはずだ。それは賑やかに咲いていたのに、少し残念でさびしい気がする。今年の開花はそろそろ終了だ。

 春の終わりごろから10月末にかけて、夕方になると一斉に花開くオシロイバナ。3センチほどの花は、ろうと状になって大きく開いていた。

 この花、夕方にしか咲かないため『ユウゲショウ(夕化粧)』とも呼ばれていて、夕方ウォーク開始時刻の午後4時過ぎからどんどん開花していた。 赤、白、黄色・・・赤と黄色の花を、いろいろな場所で見かけた。
 
 しかし、11月に入って花の数が少なくなり、今では風前の灯。サザンカが開花を始めた頃から、急にこの花が少なくなり、今シーズンはほぼ終了してしまう時期だ。それは賑やかに咲いていたのに、ちょっぴり惜しい。
 
 そして、黒い実が目立つようになってきた。この黒い実、幼い頃、妹が近所の友人と採って来ては潰し、白色の粉を頬に塗ったりして遊んでいたのを思い出す。・・・所謂"お化粧ごっこ"。懐かしい思い出だ。(後で知ったのだが、オシロイバナには全体に"トリゴネリン"という毒が含まれていて、種や根っこを食べたりすると中毒症状が出るといわれている)
 
 触るのは問題ないが口にすることの無いように、子供たちに声をかけて注意喚起をしてほしいものだ。


雨・あめ・☔

2021年11月12日 | 歳時記
 
 今週は前半ほとんどの日が雨。空は冬近しの濃いグレーの雲が多い毎日だ。
 昼前にほんの少しの時間、太陽の恵みに浴したがあっという間に雲の中にお日様は吸い込まれてしまった。北西の風がやや強く、小春日和の天気は遠のいてしまっている。
 
 今月に入って喪中はがきがぽつぽつと届くようになってきた。
我々の年代になると、懇意にしていた知人が亡くなっていくことも多くなってくる。
 それぞれ運命だから仕方がないと思うしかないが、訃報に接するたびに寂しく悲しい想いがし、それがしばらく続く。
 特に高校時代から仲良くしていた1学年上の先輩の奥様からいただいた喪中はがきが届いた時には、かなりショックを覚えた。
 
                ※キクの花とツバキ
 喪中はがきが届くたびに、年末=冬近しを感じさせる。
 あちこちの木々が急に色付き、“冬近し”を感じさせるようになってきた。
 👇(キンモクセイの花が落下)
 
 昨日、眼科検診の後に立ち寄った本屋では、喪中はがき・年賀はがき印刷本が目立っていたが、99歳で大往生された瀬戸内寂聴さんの本も並べられていた。
 
 まだまだ冷たい雨が降る日がありそうで、これからは、“一雨ごとに冬が急ぎ足で近づいてくる”と思うと、一雨ごとに暖かくなる春の雨とは違い、少々グルーミーな気分になってしまう。
 

雨の午後、遂に開花

2021年11月11日 | 花・歳時記
 やや激しい雨が降り続く水曜日の午後、アメニモマケズ・やや強い風にも負けず開花していた。

例年だと文化の日が過ぎた頃から花が開き始め、次々とパープルのつぼみが膨れて開花に至る皇帝ダリア。
 
畑の一角に植えている"のっぽ"の皇帝ダリア、高さは3メートルあまり、やや激しい雨にも負けず、風にもなんとか勝ち?自立していた。

雨が降っていたため、私自身は傘をさしてスマホデジカメでその姿を撮ったが手振れもありしっかり撮影できたとは言い難い。

降雨のため、青空に映える皇帝ダリアの花は写すことができずちょっぴり残念だ。
しかし、福の神がいた。~~~私の身長より低い場所で咲いた花を撮ることができた。
 

 皇帝ダリアはとても背が高く、生長すると民家の2階ぐらいまでの高さになるものもある。その大きさから『皇帝』という名がついていて別名は『木立ダリア』という人もいる。背も高いうえ、花も比較的大きく最大で15cm近くになることもある。
背が高いのに、茎が細く、花は下向きに開花する。 
早く雨上がりの秋晴れの日に咲くこの花を撮りたい。。。

北の方からどんどん紅葉南下

2021年11月10日 | 歳時記
 日本列島はこの季節(紅葉)と春の桜、つまり紅葉前線、桜前線のことばに接する時、北から南までがとても長く感じる。
 紅葉は北の方や標高の高い場所から始まる。県内でも、もう既に“見ごろになっている”との情報が伝わって来ている。
 

 去年は学生時代の同級生が、“Go toトラベル”がキャンセルになったとかで当地を訪れ、それではと石鎚の成就社へ行ってみたが、紅葉を満喫して大喜びで帰っていった。私も久しぶりに見る石鎚の紅葉風景に大満足した。

 地球温暖化の影響だろうか、若い時に比べ、紅葉も年々遅れ気味になっている。しかし、今月に入ってやはり冷たい日々が多く、高齢者になってからというもの朝晩の冷えは堪える。でも、紅葉は朝晩の冷えが大事。一気に赤く色づく日が来そうだ。

 春、日本列島を北上する桜を追いかけて、それはダイナミックな美しいいろいろな種類の桜の写真を撮影して送ってくれていた別の友人がいた。が、この友人は秋の紅葉を追いかけていたという話は聞いていない。桜に魅せられた友人、今は天国の人になってしまった。

 秋の透き通った青い空をバックにした紅葉や、モミジの絨毯をいろいろな角度から撮影する楽しみ。。。秋の紅葉を楽しみにしている方も多い。
よく行く公園の桜やイチョウの木は紅葉が進み、落葉が多くなってきた。私は桜も紅葉も好きだ。

 今朝から昼間にかけて、雨が降ったりやんだり、太陽の光が眩しくなったり・・・これから紅葉前線も南下する勢いを強めるだろう。
 
 この時期、気象会社が発表する“紅葉見ごろ情報”をチェックするのも楽しみのひとつだ。

メキシカンブッシュセージ(アメジストセージ)

2021年11月09日 | 花・歳時記
『メキシカンブッシュセージ』(アメジストセージ)
 この花、夏の終わりごろから一斉に咲き始めた。薄紫色の花が秋日和の太陽の光を受け、イキイキと輝いて咲いている。
 


 メキシカンブッシュセージはメキシコ原産のシソ科サルビア属の宿根草。
早いものは7月ごろから開花、概ね8月真夏の暑い頃から今の時期にかけて元気な姿を見せてくれる。
 
 ブッシュを省略して、メキシカンセージとかアメジストセージなどと呼ばれている。大変生育が旺盛で、放っておくと大きくなりすぎるということで、植えている人に聞くと、"切り戻し"といって、伸びすぎた枝をカットし、形を整える作業をするとのこと。夏が過ぎてからだとあまり花が咲かなくなるので、6月から7月ごろの作業がよいということだった。
 
 アメジストセージは背丈が1メートを超えるものもちょくちょく見かける。暑さには強いが寒さには少し弱いので、急に寒く感じる きょうなどは、ぶるぶるふるえているかもしれない(笑) 

勢いよく『ヒメツルソバ』

2021年11月08日 | ツル性の花ほか
 とにかく勢いが良い!
小川の傍や空き家の一角、アスファルトの道路の端、少しの水と太陽の光を浴びてどんどん成長する。

 『ヒメツルソバ』はヒマラヤ原産の植物と言われ、日本には明治時代に入って来たそうだ。
 花は金平糖に似た可愛い姿。ほとんどが野生化していて、横に這うようにどんどん広がっていく、とにかく丈夫な野生の植物だ。
 
 この花と私の出会いは、たしか一昨年の冬。コンクリートで固められた小さな水路の水が凍り始めた頃だったと記憶している。
凍り始めた水に浮かぶ、やや元気がないヒメツルソバを発見、それは水路のコンクリートのつなぎ目から出てきていた。
 
 その後、春が過ぎ、夏の暑さにも負けず緑の葉っぱの合間から可愛い花がいっぱいに増えていた。

 秋になって、少しずつ葉っぱの色が赤く変わっているようだが、金平糖のような花がいっぱい咲き誇り、丈夫で長持ち、勢いの良さに感激する。

 強健で長生きするヒメツルソバを見るたびに、ざるそばやもりそばを食べたくなるのは何故だろうか・・・・・(笑)

 ※かなりピントが甘い写真が多いことをお詫びします。

サザンカの花がどんどん増えて

2021年11月07日 | 木に咲く花
 咲き始めはやや控え目に開花するがこれからの季節はサザンカの花がどんどん増え、やがて木全体がピンクや白に覆われる。今はその序奏の時季だ。
 
 子どもの頃はサザンカの花が咲き始めると、木枯らしの季節が始まると教えられたが、朝夕は少し風が冷たくなったと感じる。 
 
 小学校低学年の頃、サザンカの花が咲くと・・・童謡で唱歌の"たきび"の曲を歌っていたことを思い出す。
 
 ♪垣根の垣根の曲がり角、焚火だ焚火だ 落ち葉たき~、あ~たろうか あたろうよ 北風ぴーぷう 吹いている♪ 

 ♪サザンカ サザンカ 咲いた道 焚火だ焚火だ 落ち葉たき あ~たろうか あたろうよ しもやけお手々が もう痒い♪

 童謡や唱歌を聞くと、小学生の時の思い出が懐かしく浮かんでくる。
 
 立冬の今朝は、少し冷えたものの明るい陽射しが眩しく輝いていて、真っ青な空がどこまでも続いている。
 このような日は夜、放射冷却現象になって冷え込む。寒暖の差が大きな時期、油断大敵だ 風邪に要注意!!
 
最後の2枚はキンモクセイの横で同居。


あすは『立冬』

2021年11月06日 | 花・歳時記
 あす(7日)の日曜日、こよみの上では冬の始まりの『立冬』だ。
私は単純で、『立冬』と聞くと急に冬がやって来たような感じを抱く。

 ここ数年、『夏』から急に『冬』に入っているよう日が多い。

 今年も秋の日と実感できる日々が少なく、服装ひとつをとっても❝早冬❞の格好に変化している。

 朝晩は温度も低く早冬?昼間は晩夏を思わせる日が多い。木々や植物はこの温度差に迷っているのでは・・・?その例が“キンモクセイ”や“皇帝ダリア”の開花ではないだろうか?(私のアバウトの感想)
 
 これからが行楽のベストシーズンだというのに・・・。
 ゆっくり、温度変化で季節の移り変わりを味わう日々を肌で感じながら生活してみたいと思う今日この頃。
 しかし、冬へのプレリュードはあちこちの庭で見られた。
 
広い庭に1本のモミジ。この1本を見るとまさに晩秋。
 
 一斉に満開になったキンモクセイ。オレンジ色の花いっぱいの木が、遠くからでも目に入ってくる。

 オレンジといえば早生ミカン。ミカン畑も色づく。今年はかなり甘い!
 
 最後はヤツデの花。
 
大きな葉っぱに比べて花は小さい。
 
これからはサザンカやツバキが『主』になってくる。
 

皇帝ダリアの開花もやや遅れそう

2021年11月05日 | 歳時記
 秋の青い空にひときわ高々と咲き誇る『皇帝ダリア』の季節がまもなくやって来る。
 ダイナミックな見た目、薄紫の大輪の花が天辺に咲き遠くからでも目立つ。
 👈(2019年11月撮影)

 👈(2019年11月撮影)
 
 秋晴れの穏やかな天気に誘われ、眼科検診の後、毎年よく見かける場所を探してみた。しかし、まだその兆しが感じられない。
  ※今年の皇帝ダリア👇
 

 皇帝ダリアは、日が短くならないと花が咲き始めない。
 また近辺に街灯などの明かりがあると、花芽をつけないといわれている。
 晩秋になると遊休地の畑などで元気よく開花し、大きな(3mから5mぐらい)木?の先を中心に花が咲き、花もより大きく感じられる。
 
 👇つぼみも少し大きめ。👇 
                    
 遊休地の多いこの地区の畑に、庭先に、豪快に花を咲かせている姿を見ることが出来るのは日が短くなるこれから。
 庭に植えて2階の窓から花を楽しむ人もいるそうだ。 

明るい陽射しがうれしい

2021年11月04日 | 木に咲く花
 北の空はほとんど雲はなく青い空、東や南、西の空はぽっかり優しい雲がふんわり・・・秋らしい文化の日、絶好の日和だった。(今朝も同様)

 好天が続くと植物や生物の勢いが良く私のスマホデジカメはバッテリーの消耗が激しい。思いつくままにどんどんシャッターを押していくからだ。

 ~キンモクセイ&ギンモクセイ~
 この日の新発見は"ギンモクセイ"。満開のキンモクセイの木の近くで、白い花を開花させていた。

 最初は、早咲きのキンモクセイが脱色してこのような白い花びらになったのだろうかと、近くに寄ってキンモクセイの葉と比較してみた。

ギンモクセイの葉にはトゲがあり、そのとげが目立つ。一方、キンモクセイはトゲがほとんど見当たらない。

 そして、キンモクセイは小さな花が密集しているような咲き方をするが、ギンモクセイは小枝の先端に1つずつ咲かせるのが特徴だ。

 なにより違うのは花の色。キンモクセイは黄色またはオレンジ色だが、ギンモクセイは白、または白に近い色。
キンモクセイの花はギンモクセイに比べて少し早く咲く。
 香りはキンモクセイの方が強く、ギンモクセイは傍に寄らないと匂わない。
モクセイ科でキンモクセイは一般的、ギンモクセイは木そのものが少なく珍しいといえる。
 

黄昏時のウォーキング 雑感

2021年11月02日 | Weblog
 
 暖かい1日だった。太陽が輝き、まぶしいぐらいの1日だった。遅咲きのヒマワリも元気が良かった。
 そろそろ"小春日和"という表現を用いても良いような感じがしたので、気象情報会社のHPを覘いた。
 ~ウェザーニューズ~
『小春日和の本来の意味は、旧暦10月頃のよく晴れた暖かい天気を指します。
秋から冬に移行するこの時期は、まるで春のように穏やかな陽気が続くことからこう呼ばれるようになった。』と記されていた。
   
 ・・・ということは、まだ旧暦の9月末だから、あと少し待ってから"小春日和"を使うのが正しいということになる。立冬は7日。
 旧暦の10/1は今月5日(金)。それ以降に使うことにしよう。晩秋から冬にかけて使用するのが正しい・・・と覚えていればよい。
 
 ぽかぽかと暖かい昼間、ボーっと外を眺めながら時の流れに身を任せ、ウトウト過ごしていると、あっという間に昼下がり。
 相変わらず夜型の私は再び"夕方のウォーキング"が中心になってしまい、黄昏時に元気が出てくる。天気が良いのにそのパターンの典型だった。

 ~ウォークで感じたこと~
 キンモクセイが見事に咲いている庭がほとんど。マスクを着用しているからだろうか?香りがもう一つだが、開花が遅れた分、ここ数日は美しいオレンジ色の花が放つ芳香が、ウォーカーにとっては楽しみのひとつでもある。
 
 11/3文化の日は"晴れの日の特異日" さてあなたの計画は・・・?

 


11月になったのに・・・

2021年11月01日 | 花と政治
 北の方から紅葉の便りが届いている。
しかし、この時期なのに『アサガオ』がいっぱい咲いていた。まだ夏真っ盛りかと勘違いしてしまいそうになった。
 
 晩秋だというのに、『アサガオ』の花はまだ元気だった。花を咲かせている。
 西洋アサガオは、ふつうのアサガオよりツルの伸びが早い。数年前撮ったものも、今年10月下旬に撮ったものも、このアサガオはツタの葉が伸びるようにどんどん生長し、ツルも大きく硬かった。

 
 数えきれないくらいの花を付けて、辺り一帯にすごい勢いで伸びていた。日本アサガオは夏になると朝に咲き、昼までには萎んでしまうが、セイヨウアサガオは開花時間が長いのが特徴だ。(2018年11月撮影)
 
 そして先日、別の場所で同じように元気な同種のアサガオを見かけた。
 
 西洋アサガオ=オーシャンブルー(10月末撮影)👆

 総選挙が終わった。マスコミが騒いだ割にはほとんど変化を感じない。 
毎日新聞ネット記事によると『共産党などとの共闘で議席増を狙った立憲だが、辻元清美副代表が大阪10区で敗れ、比例復活もできずに落選するなど、勢力を減退させ、大きなダメージを受けた。党内では枝野幸男代表ら党執行部の責任を問う声が噴出し、党は2日に執行役員会を開き対応を協議する。』という。
総選挙の結果をしっかり見極め、体制を立て直して与党と対峙する姿勢を構築して臨んでほしいものだ。この西洋アサガオのように・・・
 
 一昨年も今年夏もあまりアサガオに接する機会がなかったためか、ミカンが黄色くなって来てからの花だったので、新鮮な気分でパチパチ撮った