決して過去に介入してはいけない
* * * * * * * *
タイムスリップ好きの私、
この「バタフライ・エフェクト」1と2は見たので、
やはりここまで見なければ・・・と半ば義務感で見ました。
1はすごく好きだったのですが、2はちょっと・・・、という印象。
だからまさか3まで作るとは思っていなかったのですが・・・。
この「3」は、やはり過去へ自在にタイムスリップが出来る男が主人公。
過去に行って、その状況を何か少しでも変えてしまうとそれが影響し、
現在は大きく姿を変えてしまう、という設定も同一です。
主人公サムは、過去へさかのぼり殺人現場を目撃し、
現在に戻って犯人を警察に連絡して報酬を得ていた。
殺人現場は見るだけ。
決して手出しはしない、と決めて。
ところがあるとき、かつての恋人レベッカの姉、エリザベスから
「10年前に妹を殺した犯人を捕まえてほしい」と頼まれる。
そこでつい、過去に介入してしまったサムが現在に戻ってみると、
状況が変わってしまっているばかりか、事件は拡大してゆく。
そして最も憂うべきことに、その事件現場にいた彼自身が容疑者になってしまう。
何とか過去を修復しようと、タイムスリップを繰り返せば繰り返すほど状況が悪化。
実はこれは、彼以外の誰かの介入のためだったのですが・・・。
この作品では、過去の何をどう変えたから現在がどう変わってしまった、
という因果関係がはっきりしていません。
とにかく、過去を変えたから変わってしまったのだ、というおおざっぱさ。
では、何がメインなのかと言えば、これはSF性よりもミステリ性が強いのでした。
繰り返し登場する何人かの身の回りの人物。
この中に連続殺人鬼がひそんでいるのか・・・?
意外な犯人と意外な動機。
しかし、それとても、実は彼が以前に行ったタイムスリップが原因であった・・・と。
一見ハッピーエンドのラストにも、ぞっとするシーンが待っています。
なるほど、なかなか興味深いストーリーでした。
こういうのは嫌いじゃないです。
2009年/アメリカ/90分
監督:セス・グロスマン
出演:クリス・カーマック、レイチェル・マイナー、ミア・セラフィノ、サラ・ハーベル
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タイムスリップ好きの私、
この「バタフライ・エフェクト」1と2は見たので、
やはりここまで見なければ・・・と半ば義務感で見ました。
1はすごく好きだったのですが、2はちょっと・・・、という印象。
だからまさか3まで作るとは思っていなかったのですが・・・。
この「3」は、やはり過去へ自在にタイムスリップが出来る男が主人公。
過去に行って、その状況を何か少しでも変えてしまうとそれが影響し、
現在は大きく姿を変えてしまう、という設定も同一です。
主人公サムは、過去へさかのぼり殺人現場を目撃し、
現在に戻って犯人を警察に連絡して報酬を得ていた。
殺人現場は見るだけ。
決して手出しはしない、と決めて。
ところがあるとき、かつての恋人レベッカの姉、エリザベスから
「10年前に妹を殺した犯人を捕まえてほしい」と頼まれる。
そこでつい、過去に介入してしまったサムが現在に戻ってみると、
状況が変わってしまっているばかりか、事件は拡大してゆく。
そして最も憂うべきことに、その事件現場にいた彼自身が容疑者になってしまう。
何とか過去を修復しようと、タイムスリップを繰り返せば繰り返すほど状況が悪化。
実はこれは、彼以外の誰かの介入のためだったのですが・・・。
この作品では、過去の何をどう変えたから現在がどう変わってしまった、
という因果関係がはっきりしていません。
とにかく、過去を変えたから変わってしまったのだ、というおおざっぱさ。
では、何がメインなのかと言えば、これはSF性よりもミステリ性が強いのでした。
繰り返し登場する何人かの身の回りの人物。
この中に連続殺人鬼がひそんでいるのか・・・?
意外な犯人と意外な動機。
しかし、それとても、実は彼が以前に行ったタイムスリップが原因であった・・・と。
一見ハッピーエンドのラストにも、ぞっとするシーンが待っています。
なるほど、なかなか興味深いストーリーでした。
こういうのは嫌いじゃないです。
2009年/アメリカ/90分
監督:セス・グロスマン
出演:クリス・カーマック、レイチェル・マイナー、ミア・セラフィノ、サラ・ハーベル
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