金にはシロもクロもない。金はみどりだ。
* * * * * * * * * *
冒頭から、銀行強盗をしようとしているお気楽そうな二人組登場。
これはオトボケ二人組のコン・ストーリー?
と思いきや、いやいや、そうではありません。
二人はメキシコのマフィアの手先としてコンビを組んでいるのですが、
実は潜入捜査をしている麻薬取締官のボビー(デンゼル・ワシントン)と、
海軍情報部のマイケル(マーク・ウォールバーグ)なのでした。
二人は互いの素性を知りません。
二人はマフィアの資金300万ドルを銀行から奪えば任務終了のはずだったのですが、
なんと襲った銀行には4000万ドルの現金が!!
ドルで言ってもピンと来ないので、
円で言うと400億円!!(じぇじぇじぇ!)
この現金はマイケルの上司に奪われてしまうのですが、
その出自はなんとCIAの裏金。
この現金をめぐってマフィア、麻薬取締局、海軍、そしてCIAが
三つ巴ならぬ四つ巴の争奪戦。
この混乱の中、現金を奪い返すためにボビーとマイケルは手を組むのですが・・・。
それぞれに二人は「正義」のための潜伏調査をしているはずでした。
しかし、「お金」には正義も悪もなく、唯のお金。
それに意味をつけるのは周りの人間たち。
なにしろ、麻薬取引の上がりがCIAの資金として流れていたなんてのは痛切な皮肉。
まあ、そういう告発作品ではないので、
笑って済ませておけばいいのですけれど。
二人の男が反目しながらも友情を深めていくという痛快サスペンス・アクション、
まあ、楽しめました。
マーク・ウォールバーグは、やはりテディベアを相手にするよりは、
銃を手にしている方がいいですね。
さらにいえば、「極大射程」のように、
寡黙で渋い男のほうか私としては好きなのですが・・・。
2013年/アメリカ/109分
監督:バルタザール・コルマウクル
出演:デンゼル・ワシントン、マーク・ウォールバーグ、ポーラ・パットン、ビル・パクストン、ジェームズ・マースデン
軽妙さ★★★★☆
痛快さ★★★★☆
満足度★★★☆☆
* * * * * * * * * *
冒頭から、銀行強盗をしようとしているお気楽そうな二人組登場。
これはオトボケ二人組のコン・ストーリー?
と思いきや、いやいや、そうではありません。
二人はメキシコのマフィアの手先としてコンビを組んでいるのですが、
実は潜入捜査をしている麻薬取締官のボビー(デンゼル・ワシントン)と、
海軍情報部のマイケル(マーク・ウォールバーグ)なのでした。
二人は互いの素性を知りません。
二人はマフィアの資金300万ドルを銀行から奪えば任務終了のはずだったのですが、
なんと襲った銀行には4000万ドルの現金が!!
ドルで言ってもピンと来ないので、
円で言うと400億円!!(じぇじぇじぇ!)
この現金はマイケルの上司に奪われてしまうのですが、
その出自はなんとCIAの裏金。
この現金をめぐってマフィア、麻薬取締局、海軍、そしてCIAが
三つ巴ならぬ四つ巴の争奪戦。
この混乱の中、現金を奪い返すためにボビーとマイケルは手を組むのですが・・・。
それぞれに二人は「正義」のための潜伏調査をしているはずでした。
しかし、「お金」には正義も悪もなく、唯のお金。
それに意味をつけるのは周りの人間たち。
なにしろ、麻薬取引の上がりがCIAの資金として流れていたなんてのは痛切な皮肉。
まあ、そういう告発作品ではないので、
笑って済ませておけばいいのですけれど。
二人の男が反目しながらも友情を深めていくという痛快サスペンス・アクション、
まあ、楽しめました。
マーク・ウォールバーグは、やはりテディベアを相手にするよりは、
銃を手にしている方がいいですね。
さらにいえば、「極大射程」のように、
寡黙で渋い男のほうか私としては好きなのですが・・・。
2013年/アメリカ/109分
監督:バルタザール・コルマウクル
出演:デンゼル・ワシントン、マーク・ウォールバーグ、ポーラ・パットン、ビル・パクストン、ジェームズ・マースデン
軽妙さ★★★★☆
痛快さ★★★★☆
満足度★★★☆☆