ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

御贔屓御礼!コント大会

2018-10-01 08:52:30 | コント

 台風だぜぇ!進路予測からすりゃそのまま真上通過だ。こりゃ、中止したほうが、なんて迷いも頭をかすめたが、そんなぁ、チケットの払い戻しだけだって容易じゃないぜ、それに、ここまで苦労して仕上げてきたコント、高校生も含め6本、お蔵入りとは、そりゃないでしょう。

 テレビじゃ備えを呼び掛けちゃいるが、ここ山形置賜は、台風が避けて通る霊力スポット!?きっと今回だって、あれっ、台風通過したの?って呆気なさで過ぎるに違いない。この地の魔力を信じてコント大会決行だ。

 案の定、なっ、静かなもんだよ。近付いてるそうだけど、風もなれりゃ雨も降ってない。穏やかなコント日和。出演者の熱意と祈願が実ったね。

 会場には1時間以上も前から開場待ちのお客さん。年寄りは早くから並ぶから。立ったまま待たせるわけにゃいかんと、スタッフが急遽、待ち合い席を準備、行列のできるラーメン店なみだな、こりゃ。開演15分前には、用意した席がほぼ埋まる勢い、慌てて最前列にさらに1列椅子席を追加した。結局ここもすべて利用、階段席もびっしりで、コント大会始まって以来の満員御礼!となった。感謝、感激、雨あられ!でございます。

 団員がしっかりチケットを売ってくれたってことも大きいが、この催しが少しずつ地域に浸透してるってことでもあるよなぁ。お客さんも大いに楽しんでくれて、最後の審査投票にも喜んで付き合ってくれた。出演チームもレベルは上がり、2時間弱のショータイムをたっぷりと満喫してもらえた。

 参加の高校生も、頼まれたから出る、って姿勢から大きく変化、二つの学校とも、出演を大いに楽しんでくれていた。中でも米沢中央演劇部は、3年連続の出演、終了後の反省会でも菜の花座メンバーと隔たりなく交流していた。

 6年間続けたこの大会、どうやら、ものになったってことだ。コント=笑いを中心に続けるのは当然としても、ピン芸や落語、漫才なんか、さらにはダンスとかも取り入れて、芸能祭りみたいなものができても面白いかな、なんて、また、ぞろ、妄想が膨らみ始めたコント大会盛況だった。

コメント
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